2005年1月

    南キャンを生で見たい!

    というわけで、baseよしもとに南キャンが出る回のチケットを思わず買ってしまいました。来月15日なのですが、漫才が見られるかどうかはわからないものの、彼らが出るのは確実なので、今からとても楽しみです。でも私、こういうイベントってほとんど行ったことがないのですよね。baseよしもとに行くのも初めてです。なんか熱狂的な女性ファンとか多そうで、ちょっと心配だなぁ(苦笑)。整理番号とか書いてあるので座れるかどうかも微妙ですし。まあでも、何事も経験ですからねー。

    第26回ABCお笑い新人グランプリ

    放送されたのが1/10なのでちょっと遅くなりましたが、今年のABCお笑い新人グランプリの感想を。去年は南キャンにやられ、そして決勝では千鳥の100択クイズネタに腹を抱えて笑ったのですが、今年はそれに比べればややおとなしい感じでした。
    まずは「ネゴシックス」。今回一番期待していたのですが、最終決戦には残念ながら残れませんでした。新ネタだったのですがおもしろかったので、いけると思ったんですけどねぇ。
    次に「はだか電球」。んー、狂言風の鬼ごっこという斬新なネタでしたが、いまいち爆笑というのに欠ける感じだったかなぁ。
    そして「アジアン」。結果的にここが最優秀新人賞だったわけですが、確かに以前に比べてレベルが上がってるなぁと思いました。馬場園のボケに磨きがかかったきた感じがします。
    4組目は「イシバシハザマ」。個人的にはこのコンビを見られたことが今回一番の収穫でした。一応以前から存在は知ってましたが、こんなにおもしろいとは思わなかったなぁ。ショートコントだけで最終決戦まで残れるのはさすがです。
    続いて「スーパーZ」。初めて見るコンビでしたが、九州弁で独特な間合いをもったネタでとてもおもしろかったです(ボケの方は大阪出身だそうですが)。このコンビもこれから要注目だと思います。
    そして「NON STYLE」。彼らはあちこちに出ているのでもうすっかりおなじみですが、どうもネタがマンネリになってきたかなあという気がしないでもありません。おもしろいのはおもしろいですが、もう一皮むけてほしいなあ。ちなみに審査員特別賞でしたが、本人たちは最終決戦に残れなかったことをかなり気にしていたようです。
    7組目は「エージェント」。ここは野球のノックをしながらツッコんでいくという独特のスタイルですが、結構私は好きです。今回のネタもなかなかおもしろかったですしね。
    それから「タカオカナ!」。このコンビが今回一番わけわかりませんでした。ボケが完全に上滑りしていて、おもしろさが全然わからなかった…。
    そして「にのうらご」。今回唯一のトリオですが、おもしろいのはおもしろいものの、もっとおもしろくなるんじゃないかという残念さがありました。3人目の使い方がもっとうまくなれば、きっとはまるんじゃないかと思います。
    そして最後に「なすなかにし」。もうほとんどベテランの域、という感じでさすがです。笑いにもそつがなく、安心して笑えました。最終決戦に残ったのも順当なところでしょう。
    こんな10組でしたが、アジアンが最優秀新人賞とはびっくりしたなぁ。まあ若手女性コンビの中で一番パワーがあるのは事実ですしね。青空もおもしろいとは思いますが、ちょっとネタがマニアックだしなぁ…。

    公衆電話が逆戻り

    ICカード公衆電話が廃止へ 利用減で磁気式に一本化

    変造テレカ対応で登場したICカード公衆電話ですが、せっかく普及しだしたところなのに廃止になってしまうようです。利用が少なかったとのことですが、確かにケータイの普及で公衆電話自体の需要がかなり少なくなってきているので、形式の統一はやむを得ないのでしょう。実際私も磁気カード式のテレカがまだ手元に残っているせいで、未だにICカード式公衆電話は使ったことがありません。少しでもテレカを消費すべく、公衆電話が近くにあるときはなるべくそっちを使うようにしてるのですが、そんなときにICカード式しかないとほんとに困ります。なのでまあ、磁気式に一本化されるのは歓迎しますが、なんかもったいない気もするなぁ。

    阪神大震災から10年

    あれからもう10年がたってしまったのですね。あの日のことが今でもまるで昨日のことのように思い出されます。大阪府内で一番被害が大きかった豊中に住んでいたとはいえ、神戸の惨状に比べればはるかにましだったわけですから、私に多くを語る資格はありません。ですがあの日の記憶は一生消えることはないでしょう。それだけ大きな衝撃だったのです。あの日の詳しい事は6年前の1月17日に書きましたが、あれから6年たった今でも地震に対する恐怖感は変わっていません。昨年末にはスマトラ島沖でも地震がありましたし、ほんとにどこで起こるかわかりませんよね。また気を引き締めなければ。

    紅茶屋さんの危機

    実は今とてもショックを受けています。行きつけだった紅茶屋さんが昨年末で2軒も閉店になってしまったからです。そのうちの1軒、姫路の「ペリーウインクル」はweb上で告知を見たので最後に立ち寄ることができたのですが、もう1軒、北浜の「紅茶屋カン月」はほんとに突然だったのでショックを隠せません。この閉店したという情報もweb上で仕入れたぐらいで、実際に見たわけではないのですが、2つの異なるソースからの情報なので、たぶん本当なのでしょう。無理をしてでも年末に顔を出しておくんだった…と悔やまれてなりません。
    最後にカン月に行ったのは昨年7月17日で、平日しか開いていないこともあり、最近はだいたい半年に一回ぐらいしか行けなかったのですが、もう次はないんだと思うと悲しくて悲しくて。ほんとにこの店は大好きでした。大学時代は家庭教師のバイト先が京橋だったので、淀屋橋でよく乗り換えていたのですが、時間があるときはカン月に寄ることが多かったのです。ここはムジカの葉っぱを使っていたのですが、ミルクがおいしかったのでミルクティーが絶品でしたし、手作りワッフルもほんとにおいしかったです。すべてが懐かしく思い出されます。あぁ、どこかに移転とか、そういうことだったらいいのですが…。とにかく自分の目で確かめてみるまでは納得できない気分です。

    やっと治ってきた?

    あまりにも風邪が長引くので、おととい病院に行って薬をもらってきました。以前自転車でこけた時もお世話になった行きつけの病院です(苦笑)。まあ風邪でしょうということだったのですが、咳は長引くんじゃないかとも言われました。実際のどの痛みや熱はもう大丈夫なのですが、咳にだけはまだ苦しめられています。特に寝る前がひどいですね。咳止めの頓服を飲んで寝る毎日です。こんなに咳出るのは小さい頃以来ですよ。

    青色LED訴訟で和解が成立

    青色LED訴訟、中村氏「高裁では100%私の負け」

    私がずっと気にかけていた青色LED訴訟ですが、日亜化学工業側が中村修二氏に8億4391万円を支払うことで和解が成立しました。正直言って、あっけない幕切れだったなぁ、という感じです。去年2/3の日記でも書いたように一審で発明の対価が604億円と認定されながら、それが1/100になったわけですから、中村氏が怒るのももっともな話です。中村氏の発明がなければ、高輝度青色LEDの実用化はかなり遅れたでしょうし、日亜時代に中村氏はかなり冷遇されていたようですから、貢献度が5%なんてこともありえない話です。もっとも最近では404特許に抵触しない製造方法もいろいろと開発されているようですから、特許の優位性は以前より薄らいでいる気がします。なのでさすがに600億は無理だっただろうとは思うのですが、にしてもせめて50億ぐらいは取って欲しかったなあ。たとえ50億取ったとしても、あの人のことですからたぶん私腹を肥やすよりも研究に費やすでしょうしね。

    でも最後に「訴訟が終わって研究に専念できるのはうれしい。誰もやっていない新しいことにチャレンジしたい」と言っているのはたぶん本音でしょうね。訴訟に時間を取られて研究に打ち込めないことはきっとストレスになっていたと思います。これでまたすごい発明をしてくれることを願うばかりです。今度はアメリカにいるからきっとこんなごたごたすることはないと思います。

    ニノミヤがー

    家電のニノミヤ、債権者が会社更生法申し立て

    最初このニュースを見たとき、びっくりしたというより「ついにか…」という気分でした。日本橋にはちょくちょく足を運んでいますが、CMに力を入れているミドリ電化や、ナカヌキヤやガンダム専門店など多角化を進めている上新電機にくらべて、最近のニノミヤには明らかに活気がなかったので気になっていたのです。しかしどうもこの記事を見る限り、自主的に会社更生法の適用を申請したのではなく、大口債権者のモルガン信託銀行に見限られた、というのが実情のようです。さすが外資系の銀行だなあという感じですが、まだ一波乱ありそうな気がします。

    ところでニノミヤがつぶれるというのには特別な感慨があります。というのは日本橋の大手家電量販店の中で、唯一電子パーツを扱っていたのがニノミヤだったからです。エレホビー店は私が初めて電子パーツの買い物をした、特別な思い入れのあるところなのです。当時小5だったので親に連れて行ってもらったことが、今でも思い出されます。最近はたまにしか行ってませんでしたが、共立やデジットにないものを置いていたりしたので、ほんとに重宝していました。あそこがなくなってしまう、というのは痛いなぁ。たぶん再建してもあのフロアは再開しないでしょうし…。

    それにしても大阪発祥の家電量販店はことごとくピンチのようですね。先に述べたミドリ電化や上新電機はまだ大丈夫かなあと思うのですが、次にあぶないとすれば、カメラのナニワでしょうか。あそこは心斎橋が地盤とはいえ、結構苦しいのではないかという気がします。

    ぼろぼろ

    うぅ、相変わらず風邪っぴきな状態です…。のどの痛みはだいぶましになりましたが、咳が出るのと、風邪の菌が入ったのか左目が充血しているのが見るからにしんどそうに見えます。いや、実際しんどいですが…。とりあえず仕事帰りに病院寄るべきかなあ、こりゃ。

    最新ヘッドフォン事情

    小寺信良の週刊 Electric Zooma!
    2005 International CESレポート【ヘッドフォン&デザイン編】
    ~ KOSS/SHURE/SENNHEISERの新モデルほか ~

    これはヘッドフォンにこだわりのある某氏に意識してリンクはっておきます(笑)。海外メーカーのノイズキャンセリングヘッドフォンですが、かなり選択肢が増えてきたようですね。きっと某氏はE4cなんかをお買い上げになることでしょう(おい)。個人的にもインナーイヤー型のヘッドフォンは欲しいなあと思ってるのですが、SPARK PLUGなんか良さそうだなぁ。