第26回ABCお笑い新人グランプリ

放送されたのが1/10なのでちょっと遅くなりましたが、今年のABCお笑い新人グランプリの感想を。去年は南キャンにやられ、そして決勝では千鳥の100択クイズネタに腹を抱えて笑ったのですが、今年はそれに比べればややおとなしい感じでした。
まずは「ネゴシックス」。今回一番期待していたのですが、最終決戦には残念ながら残れませんでした。新ネタだったのですがおもしろかったので、いけると思ったんですけどねぇ。
次に「はだか電球」。んー、狂言風の鬼ごっこという斬新なネタでしたが、いまいち爆笑というのに欠ける感じだったかなぁ。
そして「アジアン」。結果的にここが最優秀新人賞だったわけですが、確かに以前に比べてレベルが上がってるなぁと思いました。馬場園のボケに磨きがかかったきた感じがします。
4組目は「イシバシハザマ」。個人的にはこのコンビを見られたことが今回一番の収穫でした。一応以前から存在は知ってましたが、こんなにおもしろいとは思わなかったなぁ。ショートコントだけで最終決戦まで残れるのはさすがです。
続いて「スーパーZ」。初めて見るコンビでしたが、九州弁で独特な間合いをもったネタでとてもおもしろかったです(ボケの方は大阪出身だそうですが)。このコンビもこれから要注目だと思います。
そして「NON STYLE」。彼らはあちこちに出ているのでもうすっかりおなじみですが、どうもネタがマンネリになってきたかなあという気がしないでもありません。おもしろいのはおもしろいですが、もう一皮むけてほしいなあ。ちなみに審査員特別賞でしたが、本人たちは最終決戦に残れなかったことをかなり気にしていたようです。
7組目は「エージェント」。ここは野球のノックをしながらツッコんでいくという独特のスタイルですが、結構私は好きです。今回のネタもなかなかおもしろかったですしね。
それから「タカオカナ!」。このコンビが今回一番わけわかりませんでした。ボケが完全に上滑りしていて、おもしろさが全然わからなかった…。
そして「にのうらご」。今回唯一のトリオですが、おもしろいのはおもしろいものの、もっとおもしろくなるんじゃないかという残念さがありました。3人目の使い方がもっとうまくなれば、きっとはまるんじゃないかと思います。
そして最後に「なすなかにし」。もうほとんどベテランの域、という感じでさすがです。笑いにもそつがなく、安心して笑えました。最終決戦に残ったのも順当なところでしょう。
こんな10組でしたが、アジアンが最優秀新人賞とはびっくりしたなぁ。まあ若手女性コンビの中で一番パワーがあるのは事実ですしね。青空もおもしろいとは思いますが、ちょっとネタがマニアックだしなぁ…。

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