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    SONY α68を個人輸入してみた

    ここ数年もっぱら使っているデジカメはSONYのDSC-RX100ですが、これは今でも売れ続けているロングセラーなだけあって、非常に良いカメラだと思います。しかしやはりデジタル一眼レフカメラへの思いは捨てがたく、8年前に買ったSONYのα200をたまに使おうとするものの、大きさと性能がネックとなって、なかなか使う機会がありません。最新機種のα77 IIはそれまでネックだったオートフォーカスも高速化し、惹かれるものがあったのですが、思ったように値段が下がらないうちに発売から2年が経過し、すっかり買いそびれてしまいました。SONYのAマウント機はもはや消滅寸前なので、この際別のメーカーに乗り換えることも考えたのですが、すでに何本かAマウントレンズを購入しているのと、他に惹かれるカメラもなかったので、買うに買えないまま今日に至ります。そんな折、α77 IIの下位機種としてα68が発表になり、オートフォーカス性能はα77 II譲りなのに比較的安く買えるようだったので期待していたのですが、海外のみの販売で日本ではなかなか買えるようになる気配がありませんでした。

    前置きが長くなりましたが、この先Aマウント機が消滅するのなら、最後に一台買っておきたいという思いが勝ち、また個人輸入すること自体が新鮮で楽しそうだということで、手を出してみることに。まず個人輸入をして何が一番ネックになるかというと、国内で保証を受けられなくなることです。修理のためにアメリカまで持っていくのはさすがに現実的ではないので、あまり高級な機種は向かないと思います。今回、アメリカのB&Hというサイトで購入したのですが、ここはカメラやレンズの個人輸入できるサイトとして有名らしく、日本語での解説サイトを見つけることができました。

    α68は最初チェックしたときは品切れだったのですが、1週間ほど待つと在庫が入ったようで、注文可能な状態に。598ドルで購入できましたが、クレジットカードで買うと引き落とし時のレートがどうなるかわからないので、すでに口座開設していたソニー銀行でVISAデビットカードを作り、それで決済しました。VISAデビットカードは預金から直接支払う方式なので、購入時点のレートで計算されますし、安心です。

    他にFedExでの送料が別途37.81ドルかかり、合計で65,000円弱でした。注文してから4営業日で自宅まで届きましたが、あいにく不在で受け取ることができなかったので、FedExのサービスセンターに電話して再配達を依頼します。しかしFedExでは平日の夕方までしか配達してくれないので、それ以外の時間帯を指定する場合は、別会社に配達を委託するようです。今回は日通航空に荷物が渡り、翌日の夜に無事受けとることができました。

    受け取ったα68の外箱には日本語でのアクセサリー紹介文もあり、このままでもすぐ日本で販売できそうな雰囲気です。カメラのメニューも日本語があるんじゃないかと少し期待したのですが、残念ながら英語や中国語だけでした。カメラ自体の性能はなんせ8年のブランクがあるのでとにかく早く、きびきびとした印象。動画も上位機種のα77 IIと違って新規格のXAVC Sにも対応しており、解像度はフルHDのままですがビットレートが50Mbpsまで上がっています。ファインダーや液晶モニタの解像度は上位機種に譲りますが、取れる画には影響ない部分なので仕方ありません。またなにか撮影してきたらサンプル画像でも上げたいと思います。

    docomoからMVNOに乗り換えた話

    スマホの実質0円販売が廃止に向かう中、私も自分のスマホの使い方と今のdocomoの料金プランが合ってないのではないかとずっと考えていました。私のスマホの使い方は
    ・通話はめったにしない
    ・パケットは3GB/月程度
    ・動画等を外出先で見ることはないので、速度はそれほど重視せず
    といった感じなのですが、今まではタイプXi にねん+パケ・ホーダイ ライト(3GB/月まで)というプランで月6,600円ぐらいかかっていました。しかしこのプランはすでに新規契約ができなくなっており、次に機種変したときには使いもしない通話プランがついて月1,500円ほど高くなってしまうか、2GB/月で我慢するしか選択肢がありません。これではあまりにもばからしいのでその代わりになるものとして候補にあがったのがMVNO(仮想移動体通信事業者)です。同じドコモの回線を使いつつ、通信料金をかなり減らせそうなことはわかっていたのですが、今まではサポートの不安やいろいろな不確定要素があり、様子見を続けていました。しかし徐々に普及が進むにつれてそういった問題点も解消しつつあり、そろそろ乗り換えても良いのかなと思いつつも、まだ2年縛りがあと1年ちょっと残っていたので、そこまでは今のままでいくかと一旦は考えました。

    しかしこれまで使ってきたGALAXY S4が低輝度時に画面がちらつくようになり、我慢できないほどではないものの、このまま使い続けるのに少し不安を感じるようになります。普通に機種変してしまうと、また月々サポートという2年縛りに引きずられてしまうので、次にスマホを買うときは別の所から買おうと考えて、候補をNexus 5Xに絞りました。そしてこの2月末のタイミングですこし値段が下がったところを見計らい、eXpansysという個人輸入会社から44,000円ほどで購入。個人輸入なのでこれと別に関税が1,900円かかりましたが、その代わりUSB Type-Cケーブルと液晶保護ガラスがセットで付いてきました。しかし買ってから気付いたのですが、海外版の製品になるので充電器の電源プラグが海外仕様になっており、変換プラグもセットで付けてくれてはいるものの、ちょっと不格好な感じになります。

    スマホ購入と平行して、ケースをAmazonで調達。それに加えて、MVNO事業者をどこにしようか悩んだのですが、評判が良さそうなmineo(マイネオ)にすることにしました。mineoは関西ではおなじみのケイ・オプティコムがやっていて、安心感があります。そして普通新たな通信事業者と契約すると初期費用として3,240円かかるのですが、Amazonで972円で売られているエントリーパッケージを買うことで、この初期費用が不要になるため、あわせて購入しておきました。

    こうして役者もそろったところで、まずはMy docomoでMNP予約番号を取得(取得前にだいぶ引き留められますが無視)。そしてこれを使ってmineoのサイトで申し込みを済ませます。このときにエントリーパッケージに記載されているエントリーコードを入力することで、初期費用が0円になりました。この申し込みを2/22夜にやろうと思ったのですが、運悪くメンテ時間にかち合ってしまったので、翌2/23の朝に申し込みを済ませます。その2日後の2/25に申し込み完了のメールが届き、2/27にSIMカードが送られてきました。しかしちょうど旅行中で受け取れなかったので2/29の夜に受け取り、開通作業をしようとすると、19時以降の受付は翌日午前の開通になるとのこと。1時間で開通すると思っていたのでこれは想定外でしたが、仕方なくその日はスマホの電源を落としたままで過ごすことにしました。

    そして翌3/1、お昼になっても来るはずの回線切替受付メールが届かないので不安になりつつ、mineoのマイページに行くと切り替え処理は完了しているようだったので電源を入れてテストすると、無事に開通していました。その後APNの設定を済ませてネットもつながるようになり、LINEの移行も済ませてほぼ使える状態に。通信速度も特に不満を感じないレベルで、問題なく使えています。これで月々の通信料金は1,700円少々と、これまでと比べて5,000円近く安くできる計算になるので、2年縛りの違約金も数ヶ月で元が取れそうですね。

    ちなみに通話を良くされる方だと、通話無料プランがないため、私のケースのようには安くならないと思いますのでご注意ください。

    dynabook SS 1610 11L/2にLinuxを入れる

    8年前に買ったノートPC、dynabook SS 1610 11L/2は以前HDDをSSDに換装したこともあり、今でも割と快適に使用できていました。しかしOSがWindows XPなので、この4月でサポートが切れてしまうため、OSの変更を考えざるを得ない状況に。CPUがIntel Pentium M 733(1.1GHz)、メモリが512MBなのでさすがにWindows 7を入れるには非力ですし、そこまでお金をかけるほど頻繁に使用しているわけでもないので、Linuxの導入を検討することにしました。

    以前リビングで使用しているデスクトップPCにUbuntuを入れたことがあり、Ubuntuの派生ディストリビューションで軽量なものを選べば良いかなと思い、最初にlubuntu 13.10をインストールしようと思ったのですが、Pentium MはPAE(物理アドレス拡張)機能に対応していないようで、途中で止まってしまいました。仕方がないのでもう少し古いバージョンを入れることにしたのですが、その途中でwattOS R6というディストリビューションがあることを知り、こちらを入れてみることに。wattOS R6はUbuntu 12.04LTSをベースにしており、2017年4月まではサポートを受けられるようです。

    ISOイメージはライブCDの部屋さんから入手し、まずはCDドライブから起動させます。するとデスクトップにインストールアイコンがあるので、それをダブルクリックするとインストールがスタート。特に何も問題なくインストールが完了し、wattOSが起動しました。バッテリーの残量表示機能がはじめから付いていたりと、一昔前からは考えられないような至れり尽くせりぶりで、とても楽です。しかし無線LANだけは初期状態で認識してくれないので、ここだけは一手間必要でした。

    搭載している無線LANのチップはAtherosのAR5004X(AR5213とAR5112のセット)なのですが、まずこれを認識させるために、設定-Synapticパッケージマネージャからlinux-backports-modules-cw-3.12-precise-generic-pae(バージョンは新しくなってるかもしれません)をインストール。その後LXTerminalを起動して、sudo modprobe ath5kと入力して無線LANを認識すればOKです。設定-ネットワーク接続から無線LANの設定をするか、右下のトレイからネットワークのアイコンをクリックし、SSIDを選んで設定できます。しかしこのままでは次回起動時に自動接続してくれないので、sudo Leafpad /etc/modulesと入力して、最終行にath5kと書き込んで上書き保存すると、次からは自動的に接続されるはずです。ただし802.11aは使えないようです。

    wattOSはWindows XPと比べても動作が軽快なので、まだまだ使えそうですね。

    PLANEX MZK-1200DHPをアクセスポイントモードで使用する

    PLANEXから今月発売開始になったばかりの802.11ac対応無線LANルータ MZK-1200DHPですが、他社の11ac対応製品が軒並み1万円以上する中、866Mbpsまでの対応ながら実売6000円前後というコスパの良さで、好調な滑り出しのようです。我が家もこれまで無線LAN環境が11aまでしか対応していなかったため、11ac対応のスマホを購入したことをきっかけに買い換えを検討していたのですが、値段につられて導入してみることにしました。

    素人志向と銘打って、簡単設定を売りにしている当製品ですが、我が家はNTTのフレッツ光プレミアムを使用しており、CTU装置にルータ機能が内蔵されているため、ルータモードではなく、アクセスポイントモードに設定しなければなりません。製品自体に切替スイッチの類はついていないため、まずは設定画面に入る必要があります。

    設定画面に入るには、まずPCと当製品のLANポートをLANケーブルで直接接続し、ブラウザから「192.168.111.1」に入ります。
    ユーザー名:admin、パスワード:passwordでログインすると設定画面があらわれますので、右上の「ステータス詳細」から「詳細設定モード」へ。
    まず、動作モード設定で動作モードを「AP」にして適用。
    再起動の後、TCP/IP設定-LANで、DHCPを「client」にしておきます。
    (2013.7.14追記)ファームウェアv1.19で、APモードだとDHCPを設定できなくなっているようです。
    無線LAN-セキュリティのプレシェアードキーも、必要に応じて変更。

    設定の後、LANケーブル等をLANポートにつなぎ(WANポートは使わない)、準備は完了です。これ以降設定画面に入るには、CTUのDHCPサーバが当製品に払い出したIPアドレスにアクセスする必要があります。

    というわけで、アクセスポイントモードとして使うには、少々設定が煩雑かもしれません。設定してしまえばあとは非常に快適なので、今後の改善に期待です。

    5年前に買ったノートPCのHDDをSSDに換装

    デスクトップPCのアップグレードには余念がない私ですが、ノートPCは5年前に買ったきりずっとそのままになっています。というのも家ではまず使う機会がないですし、外出先でもスマートフォンがあればまず事足りるので、新製品に心惹かれるものはあるのですが、あんまり必要性を感じないのですよね。というわけでノートPCは今でもこれを使い続けています。

    とはいうものの、最近はSSDも安くなってきたので、せめてHDDをSSDに換装すれば多少は快適になるかなあと考えたりしていました。しかし私が使っている東芝 dynabook SS 1610 11L/2はHDDのインターフェースがIDEなので、最近のSSDを使うことができません。IDEのものもあるのですが、割高なのでなかなか踏ん切りが付きませんでした。しかしひょんなことからIDE接続のSSDを入手できることになったので、換装に挑戦してみることに。

    今回入手したSSDはTranscendのTS8GSSD25-S。最初価格.comの情報を見ると、SSDが認識されないという情報があってちょっと心配だったのですが、まずはこのあたりの情報を元に、ノートPCを分解。無事にHDDが取り出せたので、SSDに換装します。ここで注意しないといけないのがジャンパ設定で、ここはマスターでもスレーブでもなく、ケーブルセレクトにするのが正解です。これで元の通りネジを止め、外付けCD-ROMドライブにリカバリCDをセットし、セットアップをすすめていきます。SSDが8GBしかないので不要なファイルはガンガン消していく必要がありますが、XPベースならば十分快適に使えると思います。

    とりあえず時間はかかりましたがSP3とIE8を入れ、セットアップは完了。まだSSDに替えたことによる駆動時間の変動などは見ていませんが、それなりに快適になったような気がします。これであと数年はいけそうです。

    USB無線LANアダプタにDSを接続

    私の持っているニンテンドーDS Liteは無線LANのセキュリティ機能がWEPにしか対応しておらず、ずっと家庭内無線LAN環境にセキュリティ上の不安を抱いていました。せっかく無線LANアクセスポイントがWPA等にも対応していて、ノートPCとのIEEE802.11a通信時にはWPAを使っているのに、DSやアドエスとのIEEE802.11b/g通信時にはWEPを使っていては、意味がないのです。ですがこれを解決するにはWPAに対応したニンテンドーDSiを購入するしか手がなく、たまにしかプレイしないDSに今そこまでお金をかけるのもちょっとなぁ、ということでずっと放置状態でした。

    ですがさすがになんとかしたいという思いが強くなり、せめてDSをプレイするとき以外はWEPによる無線LAN機能をオフにする方向で考えてみることに。そのためにはUSB無線LANアダプタを購入して、DSと通信するときだけつなぐという方法が一番簡単そうなので、ずっといつかは買おうと思っていたのですが、先日日本橋のPCショップで980円で売られていたので、この値段だったら試してみるかと思い、購入。

    購入したのはプラネックスGW-USMicroN2W。IEEE802.11n規格にも対応した最新の製品です。個人的に、12年前初めて買った10BASE-TのLANカードがプラネックス製だったこともあり、それ以来このメーカは割と好きだったりします。しかし最近は初心者泣かせでも有名なようで、まあ昔はやや玄人向けっぽい雰囲気があったのでその辺は変わってないのかな、という気はします。そして今回もそんな罠にどっぷりとはまってしまうことになろうとは・・・。

    なにはともあれ、ドライバをインストールしてPCのUSBポートに接続します。そしてDSを接続するためにはアクセスポイントモードにしなければならないので、説明書の通りモードを切り替えてDSの無線LAN接続テストをしますが、エラーコード52000「IPアドレスが取得できません」というメッセージが出て、接続することができません。それなら、とIPアドレスを手動で設定してみたりしたのですが、エラーメッセージは変わるものの、やはり接続することができません。これは困った、というわけでいろいろググってみたりもしたのですが、なかなかこれという回答が見つからず、ちょっと途方に暮れてしまいました。

    それで、ふとコントロールパネル-ネットワークと共有センター-アダプターの設定の変更(うちはWindows 7 Professional環境です)から、無線LANアダプタのIPアドレスの設定を見てみると、IPアドレスが192.168.137.1と決め打ちされているではありませんか。我が家のネットワークアドレスはこれとは違うアドレスなので、これじゃあDHCPのパケットが届かずIPアドレスが取得できないのも当たり前なんじゃないかとやっと気づきました。そしてその前にたまたま見ていたFAQの記述が気になり、これを参考にまずローカル エリア接続のプロパティ-共有タブのインターネット接続の共有のチェックを外し、ローカル エリア接続とワイヤレス ネットワーク接続をドラッグして2つとも選択状態にしてから、右クリック-ブリッジへ追加、を選ぶと、ネットワーク アドレスの違うこの2つのアドレス間が仮想ブリッジにより接続されるようになります。この状態でDSの接続テストをすると、無事接続することができました。

    というわけでわかってみればなるほど・・・という感じなのですが、こういった記述は説明書には全くなかったので、やはり初心者向けではないメーカだなあと改めて感じました。ほんとはドライバインストール時にユーティリティでここまで設定をしてくれれば一番いいんですけどねー。他に同様の問題で困っている方は一度試してみてください。

    変わりゆく梅田のビル群

    こないだの日曜日、とても天気が良かったので思わずカメラ片手に梅田まで行ってきました。先日CanonのPowerShot S90という、コンパクトサイズながら開放絞り値F2.0と明るいレンズを持ち、RAW現像にも対応している、サブカメラにはぴったりなカメラを購入したので、撮影テストも兼ねていろいろ撮影。

    梅田の街は今、2011年に向けて大きく変わりつつあります。梅田貨物駅が近い将来なくなり、JR大阪駅も大規模に改修され、阪急百貨店は建て変わり、大阪中央郵便局も歴史あるビルが取り壊される予定です。これらの新旧が一体となった景色を見られるのも今だけなのでしょうね。


    ↑展望台で有名な梅田スカイビル。まだまだ真新しい印象ですが、いつの間にかオープンから17年も経っていることにびっくり。


    ↑梅田貨物駅。このあたりは梅田北ヤードと呼ばれており、跡地利用について模索が続いています。大阪に残された最後の超一等地ですから、有効活用して欲しいものです。


    ↑遠くに梅田スカイビルが見えます。


    ↑ヒルトンプラザ大阪。このあたりは最近一流ブランドのお店が増えてきました。


    ↑大阪中央郵便局もこれから建て替えに入るようです。無骨なデザインですが、建設当時の昭和14年頃には周辺に高い建物もなかったので、とても目立っていたことと思います。


    ↑大阪駅南側のアクティ大阪も、現在別館を建設中です。


    ↑大阪駅北側では、三越伊勢丹が入る予定の新北ビルがだいぶできあがってきました。


    ↑阪急百貨店も高層ビルに建て変わります。上層階はオフィスビルになるようです。


    ↑こちらはおなじみの大阪駅前第1ビル。普段は地下を歩くので、あんまりこうやって地上から見る機会はないのですよね。左側にはマルビルが見えています。


    ↑JR大阪駅の改修工事もかなり進んできました。新北ビルからアクティ大阪側に向けてかかるドームもその姿を現してきています。




    ↑こちらはおまけの淀川河川敷。寒かったですが、夕陽がきれいでした。

    カメラの使い勝手的にはかなり良い感じだと思います。コントローラーホイールが回りやすすぎて、露出がすぐ変わっちゃうのだけはちょっといただけませんが、画質には満足です。さすがにデジタル一眼には負けますが、このサイズでこれだけ撮れれば言うことはありませんね。今回の作例は最後の3枚を除いては、ISO80で絞り優先F5.6で撮っています。

    DENONのサポートすごいなー

    大学時代に購入し、10年ほど愛用してたDENONのプリメインアンプ、PMA-1500Rですが、先日急に故障してしまいました。まずスピーカーから出てくる音が、プラグの接触不良の時のようなひどいノイズ混じりの音になったので、コードの配線やらスピーカーやらを調べたのですが、そちらは問題ない様子。ということはアンプか!ということでアンプに他のスピーカーつないで試したらビンゴでした。ただ試しに本体を叩いてみたら一瞬治ったりもするので、どうも内部に接触不良な箇所があるんじゃないかなあという感じです。一応中開けてみたりもしたのですが、故障箇所特定するのも大変だと思い、おとなしく修理に出すことに。

    調べてみると、DENONの関西サービスセンターは八尾南駅前にあるようです。宅配便で送っても良かったのですが手頃な梱包材もなかったので、月曜東京から帰ってきた後に、キャリーに載せてがらがらひっぱって持って行くことに。長距離歩くのがしんどかったので、自宅前からバスに乗り、江坂駅前から御堂筋線、さらに天王寺で谷町線で乗り換えて、八尾南駅までは1時間半ほどかかりました。関係ないですが、八尾南駅って地上駅なんですねー。地図で見てうすうすそんな気はしていたのですが、谷町線が地上に上がるのを見るのは初めてだったので、うおーと思いました(笑)。

    サービスセンターはほんとに駅の真ん前にあるビルの3Fでした。窓口で症状を伝えて連絡先を記入し、5分ほどで手続きは終了。時間かけてきた割にはあっけない・・・。まあとりあえず見積もりが出たら連絡をもらうということで、帰宅しました。

    そして次の日の午前中、いきなりケータイに電話が!経年劣化している半田付けの修正と、部品交換で約9000円かかるとのことだったので、修理をお願いすることに。するとお昼休みにまた電話がかかってきて、修理完了しましたとのこと。修理って1週間ぐらいかかるのかなあと最初思っていたので、これには正直びっくりしましたねー。たまたま修理品が少ない時期だったのかもしれませんが、対応早すぎる!とりあえずまた取りに行くのは大変だったので、家に直接送ってもらうことにしました。

    そんなわけで本日無事にアンプが修理から返ってきました。さっそく鳴らしてみましたが、ちゃんと治っててほっとしました。このアンプ、DENONが当時のラインナップの隙間だった6万円台に投入したPMA-1500シリーズの最初の製品なのですが、結構コストパフォーマンスが良いらしいので気に入ってるのですよね。またしばらくはこいつにお世話になりそうです。でもスピーカーはそろそろ変えたいなぁ・・・。とりあえずかかった費用は送料を含めて10,080円でした。他の人いわく、修理費用としては良心的な値段らしいので、DENONのサポートはなかなか良いようです。

    夏休みの工作

    最近ものを作ったりする機会がほとんどなかったのですが、久しぶりに作りたい物ができたので、作ってみることにしました。

    今回作るのはDAC(D/Aコンバータ)です。DACとは、パソコンやCDプレーヤのデジタル出力を、アンプにつなげるアナログ信号に変換する装置です。通常これ単体で使うことは少ないのですが、パソコン内部はノイズだらけなので、音にこだわる場合はデジタルで出力して外部でDAC通したりします。でもDAC単体で買うと高いですし、そんなに作るのが難しいものでもないので、こちらのサイトで基板と主要ICを購入し、その他の部品を日本橋で買い集めてきました。


    基板があると作るのがかなり楽ですね。今回部品代は合計1万円弱です。


    最初にして最大の難関がこのPCM1794の半田付けです。0.65mm幅ですが、こういうやつは一旦半田を盛っておいて、あとで半田吸い取り器で吸うときれいにできます。


    基板完成-。ここまでで3時間ちょい。


    基板ができたので、ケースに取り付け穴を空けていきます。大きい穴はドリルであけたあと、テーパーリーマという穴を広げる工具を使います。この電動ドリルは安物で速度調整機能を持っていないので、これまた自作の調光器(左側に写っている箱)をつなげています。


    完成!中はこんな感じ。


    後ろはこんな感じ。ケースが結構見栄えのするケースだったのでそれっぽいかな。ちなみに前面はなにもありませんw。せめてテプラでなんか貼ろうかな。

    というわけでさっそく音を聴いてみましたが、やっぱりPC内部のサウンドカードのアナログ出力直結してたときより良くなった気がします。まあそんな耳いいわけじゃないので、参考になるかどうかわかりませんが…。でも実際使う物を作るのはやっぱり楽しいな-。

    機種変したよ!

    ほら、これが新しいケータイだよ!
    アドエス

    え?どこが変わったって?ほら、色が違うじゃないですかー!
    …違いはそれだけだけどね!!

    まあまじめな話をすると、前々回の日記で機種変に悩んだ末、3.を選んだということです。なぜまた同じ機種にしたかというと、今アドエスに機種変するとワンセグチューナーと卓上スピーカー(充電台兼用)がついてくる上に、W-VALUE SELECTで24回払いにすると、月々1,960円の端末代金に対して割引が月々2,880円なので、なんと今までより月額代金が安くなるというマジックが使えるのです。もちろん2年以内に解約すると割引はそこで終了してしまいますが、仮に1年使って機種変したとしても、前の端末の修理に2万円かけるのに比べるとはるかに安上がりなわけです。おまけにQUOカード2,000円分とかmicroSD 2GB、液晶保護フィルムなんかも付いてきたので、至れり尽くせりです。

    そこまでアドエスに愛着があるのか、と聞かれると微妙ですが、まあ2年使ってきた機種なので安心感はあります。とりあえずこれでしばらくはいくぞー!

    あ、きのこ君、これでおそろいになったねー(笑)。