2004年3月

    大失敗

    今日は仕事でえらい失敗をしてしまいました(汗)。FAXで資料を庁内の別の課に送ろうとしたのですが、普段FAXなんてあんまり使わないので0発信すれば良いのかどうかがわからず、とりあえず登録してあったいろんな部署へのワンタッチダイヤルボタンを適当に押して番号を見て、0発信じゃないことを確認しました。そして目的の課の番号をダイヤルして送ったのですが、どうやらその前に押したワンタッチダイヤルの部署へも全部同じ資料が送られてしまったようで、その後電話がじゃんじゃんかかってきてもう庁内は大混乱(泣)。いやまあ、大混乱は大げさかもしれませんが、結局間違って5つの部署に送ってしまったようで、めっちゃ情けない…。差出人として私の名前も思いっきり書いてあるし、こんなことで名前を売ってどうするんだという感じです。しかしこのFAX、以前も原稿を裏向きのまま送信してしまったこともありますし(原稿の向きがコピー機と逆なのでまぎらわしいのです)、つくづく相性が悪いようです。え?そういう問題じゃないって?いやぁ…(汗)。それにしても、ちゃんとワンタッチダイヤル押した後、クリアボタンを押したはずなのに、なんでクリアされてなかったんだろう。別のボタン押さないとダメだったのかなあ。

    パケット代

    ケータイを買い換えて5日ほどたちましたが、早くもパケット代がやばいことになっています(苦笑)。まあ最初なのでいろいろ試しまくってるせいもあるのですけど。もともとは一ヶ月使ってみてから決めようと思って契約時にはパケ割にしなかったのですが、この調子だとやっぱりパケ割にしたほうが良いみたいですね…。前の機種は回線交換式だったのでパケット代とか考えたことがなかったのですが、やっぱりweb閲覧したりすると結構かさんじゃいますねぇ。とりあえず今はムービーメールなんて怖くてできません(笑)。

    石橋麻田町の謎

    前回、どうして石橋麻田町が飛地なのか謎だと書きましたが、その理由がわかりました。職場の人に聞いたのですが、なんでも池田城主の娘が豊中(当時の麻田村でしょうか?)に嫁ぐことになったときに、現在の石橋麻田町に新居を建ててその土地を豊中に譲ったのだそうです。なるほど、それであそこだけ豊中なのか…。にしてもあの区画に家一軒が建ってたとすると、結構大きなお屋敷だったんでしょうねえ。

    んでさっそく

    20040315.jpg
    新しいケータイで写真を撮ってみました。…ってなに撮ってんねんって言われそうやなあ(苦笑)。元のサイズは880×1144なのですが、縦横50%に縮小してあります。こうしてみると綺麗に撮れますよねえ。ちなみに石橋麻田町は豊中市の飛地です。この辺は池田市と箕面市と豊中市の3市の市境が交わるところなのですが、なぜか石橋麻田町だけは豊中市なのですよね。小中学校とかは池田市側に通ったりもできるので、実質池田みたいなものなんですけど、謎だ…。

    ケータイ買い換えました

    1年8ヶ月ぶりにケータイを買い換えました。キャリアも3年間使っていたvodafoneからauに乗り換えです。まあvodafoneを契約する前に親名義のau端末を1年ほど使っていたことがあるので、実質的には元に戻ったという感じです。そのころはまだ関西セルラー時代でしたから、今とは全然違いますけどね。今回買ったのは東芝のA5501T。EZナビウォーク付きのやつです。ざっと使ってみた感想ですが、やっぱりQVGA液晶は綺麗ですねえー。前のJ-N05も120×160が標準だった当時としては高解像度(160×216)だったので気に入ってたのですが、やっぱりQVGAを一度見てしまうとギザギザが目立って見えてしまいます。あと前の端末ではおまけ的な画質でしかなかったカメラ機能がかなり使える画質になっていると感じました。とっさの記録には十分すぎるぐらいです。miniSDカードで写真やメールのバックアップも取れますし、非常に便利ですね。カードの抜き差しがちょっとめんどくさいのは難点ですが、それでも技術の進歩をひしひしと感じたことは確かです。

    そういえば私は毎回買う端末のメーカーがばらばらなんですよねえ。使い勝手を考えて同じメーカーの新しい端末を選んで買うって人の方がたぶん多いんでしょうけど、私の場合は様々な理由でなぜかそれができなかったのです。ちなみに、
    D101P(松下通工)→C403ST(鳥取三洋)→J-SH05(シャープ)→J-N05(NEC)→A5501T(東芝)
    と使ってきました(メーカー名は当時)。Eメールすらできず、通話専用だったD101P。そのEメールが出来るようになり、液晶も256色カラーに変わって飛躍的に使いやすくなったものの、妹に譲ったため2ヶ月しか使わなかったC403ST(見た目はすごく好きでした)。就職して神奈川で契約し、6万5千色カラーって綺麗だなあと感じ、メールを本格的に使い始めたJ-SH05。高解像度という点と、あのNEC製だということが気に入って、これまでで一番長いこと使っていたJ-N05と、思い起こせばいろんな端末を使ってきました。私はケータイを使い始めたのがだいぶ遅かったので、もっと以前からケータイを使っていた人も多いんだろうとは思いますが、それ以前てどんなだったんでしょうねえ。

    第34回NHK上方漫才コンテスト

    若手の登竜門として有名なNHK上方漫才コンテストですが、今年は大方の予想通り、笑い飯が取りましたね。実際一番おもしろかったですし、妥当なところだと思います。しかし笑い飯の勢いはすごいですねえ。私は一昨年のM-1で初めて笑い飯を見たのですが、その時は正直それほどおもしろいとは思いませんでした。それがここ最近急に腕を上げてきて、ほんとにびっくりです。あの笑いは一度はまったら抜けられなくなりますね。今もうひっぱりだこなんじゃないじゃないでしょうか。
    あと個人的にはプラン9が優秀賞を取ったのにびっくりしました。結成して間もないとは言っても、かつて別にコンビを組んでいた人の集まりのようなものですから、当然実力はあるのですが、5人組という変則的な人数を生かすネタがだんだんうまくなってきたなあという感じがします。それと賞は取らなかったですが、天津の御堂筋線ネタはかなり爆笑しました。あれはツボだったなあ。

    RISCとCISC

    先ほどの日記に少し関連しますが、そういえばかつてCPUアーキテクチャはRISCかCISCかで激しい争いをしていたことがありました。簡単に言うと単純な命令をできるだけ速く実行するのがRISCで、逆に多少時間がかかる代わりに1命令で複雑な事ができるCISCという構図になりますが、クロックが上がるとRISCの方が有利になってくるので、CISCの代表であるIntelのx86系CPUが不利だと言われたことがありました。アセンブラのような低級言語(これは悪い意味ではありません)でプログラミングする場合、1命令でたくさんの事ができてコード量が減る分、圧倒的にCISCの方が楽なのですが、現在ではC言語やそこから派生した高級言語でコンパイルするため、CISCであることの利点が無くなってきたこともあります。そんな中Intelは見かけ上はx86命令が実行可能なCISCだけども、実は内部でRISC命令に変換しているので実態はRISCである、というCPU(Pentium Pro以降のCPUはすべてこれ)を作り出すことによって、この問題を克服していったのです。今回のNetBurstも、この技術をもっと極限まで追求した結果なんじゃないか、という気がしますね。

    NetBurstアーキテクチャの秘密

    Intel Pentium4プロセッサで採用されているNetBurstアーキテクチャですが、今まで秘密のベールに包まれていたものがようやく少しずつ明らかにされてきたようです。詳しくはここここを参照していただくとして、今まで高クロック化のためのアーキテクチャだと思われていたNetBurstに、実は強力な柔軟性というもっと大きな目的があったということに、私も目から鱗が落ちました。発売当初、Pentium4はクロック当たりの性能が低いとさんざん揶揄されていたものですが、その後Hyper-Threadingの存在が明らかにされ、やはりIntelはただものではないなと私も2002/02/04の日記に書いています。そして今回さらに、Hyper-ThreadingだけではないNetBurstアーキテクチャの真の目的が明るみに出たわけで、その思いをさらに強くしました。

    しかしここまでくるとほんとにTransmetaのCPUと思想は似てるなあと感じます。かつてTransmetaのCPUアーキテクチャは革新的だと言われていましたが、実はIntelも似たようなことをやっていたということになるわけで、おもしろいものですね。そういえばマイクロソフトは一昨年ごろ、ハードウェア的にセキュリティを確保するPalladiumと呼ばれる機能(現在ではNGSCBと名称が変わっています)が次期Windowsに採用される予定だと発表しましたが、それに対応してIntelのCPUにはLaGrande Technologyという機能が実装される予定だと言われていました。一方Intelと比較してTransmetaはアーキテクチャ上、いったんx86命令をCPU内部で実行可能な命令に変換してから実行するスタイルなので、このNGSCBを実装するには命令変換ソフトウェア(CMS)を変更するだけでよく、実装は非常に容易であるという記事を読んだ記憶があります(このあたりとか)。その当時はTransmetaが有利なのかなあとも思いましたが、実はIntelだってこのLaGrande Technologyの実装は、NetBurstのおかげでTransmeta並みの労力で済んでるんじゃないか、ということに今改めて気づきました。全然違うものだと思っていたのに、おかしなものですねぇ。

    でも冒頭でリンクをはったコラムの最後に書いてあるように、このNetBurstの弱点はやはり実行効率ですね。とにかく発熱がすごいというのが問題です。なのでせっかくたくさんの利点があるNetBurstですが、短命に終わっちゃうのでしょうか?Intelのことですからきっとうまい回避方法を考えてくるとは思うんですけどね。

    マシン不調

    最近メインマシンがどうも不調です。具体的に言うと、電源投入後にPOST画面は出るのですが、その後BEEP音が鳴るところまでいかずに固まったままになってしまいます。またその先に進んでも、Windowsの起動直前に固まってしまうこともあります。うーん、最近急にこんな症状が出始めたので、一体何が原因なのかさっぱりわかりません。電源変えたばかりなのに電源のせいだったらやだなぁ…。今朝もそんなので全然起動しなかったのですが、帰宅後はあっさり起動したので、ほんとわけがわかりません。まだもうちょい今のマシン構成でいきたいのになぁ。

    豚焼肉定食

    なんだか吉野家と松屋の話題しかないような私の貧しい昼食事情ですが、不謹慎かもしれませんが今の状況はおもしろいの一言に尽きます。牛丼があった頃はさしてメニューに変化もなくマンネリな感じだったのが一変し、メニューがそれこそ日替わりでころころ変わるような混沌とした状況となっている今、ほんとに何食べても新鮮に感じるのですよね。まあ中の人はたまったものじゃないのでしょうが…。実際私は牛丼があった頃は吉野家なんてほとんど行ったことがなかったのに、牛丼が無くなってからは足繁く通っています(汗)。まあ牛丼は私も恋しいのですけどね。
    でまあ、今日は松屋の牛焼肉定食に代わる豚焼肉定食を食べてきました。私はもともと牛焼肉定食が好きでよく食べていたので、無くなったときはショックでした。その代わりとなるこのメニューですが、やはり肉が変わることによる味の変化が心配です。ですが、意外といけました。というか食べてて気づいたのですが、私は牛の焼肉が好きと言うより、松屋のバーベキューソースが好きだったようです。このソースかけたらなんでもおいしくなるんじゃないかと言う気がします。このソースだけ売ってくれないかなぁ(苦笑)。ちなみに豚肉は端の方がかりかりになってしまうのがちょっと難点ですが、おいしかったです。