2004年11月

    決勝進出!

    私は大阪吉本に所属する「南海キャンディーズ」というお笑いコンビが大好きなのですが、その南海キャンディーズがなんと、M-1グランプリ2004の決勝進出を果たしましたっ!思い起こせば昨年末のオールザッツで初めてその存在を知り一目でファンになったのですが、今年一年の快進撃にはほんとにめざましいものがありました。ABCお笑い新人グランプリでは優秀新人賞をとり、MBS新世代漫才アワードでも決勝初戦で敗退ながら、個人的には絶対に負けてないと思ったぐらいその実力を見せつけていました。そしてついにM-1進出。去年のM-1は準決勝で敗退してしまったので、今年は決勝まで行ってくれーと祈るような気持ちで見ていただけに、ほんとにびっくりするやらうれしいやらでいっぱいです。今年のM-1は笑い飯が優勝の最有力候補とみられていますが、南キャンもどこまでやってくれるかほんとに楽しみだー。少なくとも知名度だけは今より確実に上がるだろうなぁ。

    ニュータウンの駅

    今日はなんとなく自転車ででかけたくなったので、千里方面に行ってきました。まず今まで噂には聞いていたものの食べたことのなかった二ノ切公園横のラーメン屋「福将軍」へ。豚骨ラーメンを食べましたが、うーん、そんな騒がれるような味かなぁ、というのが正直な所です。チャーシューは確かにおいしかったですが、いまいちスープにパンチがない気がしました。
    そして店をあとにしてなんとなく走っていたらたどり着いたのは南千里駅。そういえば南千里のあたりってバスで通ったぐらいでほとんど知らないよなぁと思い、ちょっと駅周辺をぶらぶら歩いてみることにしました。最近隣の山田駅は再開発が進んでだいぶ綺麗になりましたが、南千里はまだニュータウンの駅、という雰囲気を残していました。ただ駅前センターが取り壊されつつあり、すぐ横に新しい駅ビルが建っていて、どうやら今日がプレオープンだったらしく、核テナントである阪急オアシスは人でごった返していました。こうやってまたひとつ千里ニュータウンの面影が消えていくんだなあと思うとちょっと寂しかったり。そう思うのは私だけでもないらしく、旧駅前センターにカメラを向けている人もいました。でちょっとここで休憩していきたかったのですが、移転準備で休んでいる店ばかりであきらめることに。それから緑地公園経由で帰宅しました。
    それにしてもニュータウンの駅っていうのは場所を問わずなんでこう似るんでしょうね。関東にいた頃、京王多摩センターで何度か降りたことがありますが、「うわっ、千中を思い出すなぁ」と感じたものです。同じ大阪でも泉北ニュータウンの泉ヶ丘あたりは同じような雰囲気だと思います。まあ私はそういう雰囲気は嫌いじゃないんですけどね。個人的には多摩ニュータウンの西端、南大沢のような雰囲気が好きです。千里中央もあんな感じにならないものかなぁ。

    やってやるぜー

    最近休日になるとだらだら過ごしてしまうので、どうもいかんなあと思っていたのです。そこで一念発起して資格試験をいくつか受けてみることにしました。落ちると恥ずかしいので、受かるまでは何受けるか言いません!(笑)。まあでも、試験は来年4月なのでまだまだ先の話ですけどね。参考書も買ってきましたが、この手の参考書はやっぱり高いなぁ…。あと早々と証明写真も撮ってきました。ちょうど散髪したとこだったのでちょうどいいやと思ったのですが、一応写真屋さんで撮ってもらったものの、どうにも写りが悪いなぁ…。元が悪いと言われればそれまでですが(汗)。まあとにかく、がんばりますよー。

    物欲増幅中

    最近買いたい物がいろいろ出てきて、物欲も増幅中です。今思いつくのは、
     ・デジカメ
     ・無線ルータ
     ・HDD
     ・メモリ
     ・PCケース
    でしょうか。ただこれだけのものを一度に買うわけにはいかないので、今は逆にどれも買えないというような状況です。とりあえずさしあたって切実なのはHDDでしょうか。テレビ録画するようになってからというもの、常に空き容量が逼迫しています。ただ今買ってしまうと、現在使用しているHDDと同じ世代のものを買ってしまうことになるのがちょっといただけないなぁ…。メモリも早いとこDDR2のデュアルチャネルにしたいのですがまだ高いですし、メモリを買わないことにはもう一台組めないのでPCケースを買っても意味がありません。ルータもさしあたっているというものでもないし、デジカメも次の旅行までに買ったらいいや、という感じですから、なおさら腰が重いです。まあ衝動買いしてしまう可能性は十分にありますが(汗)。

    寒いと眠い

    最近朝晩はめっきり冷え込むようになってきましたね。こう冷えると朝はほんとに布団から出たくなくなってしまいます。休日もついつい布団の中で一日過ごしてしまうので、なんかもったいないなあ…と頭では思っているのですが、なかなか活動的なことをする気になれないんですよね。やりたいことはいろいろあるのに、こんなことではいけないなぁ。

    昨日の追記

    ハウルの動く城に関して、昨日ちょっと書きそびれていたことがあったので追記。ソフィー役の倍賞千恵子さんは、さすがにおばあちゃんを演じてるときはすばらしかったのですが、やはり18歳のソフィーを演じてるときには少々無理があったように思えてなりません。ここは別の声優さんをあてたほうがよかったんじゃないかなぁ。あと原作を知らないとわかりにくいところが何カ所かあったのも事実です。でもそんなことより、マルクルがかわいくてかわいくてもう…(笑)。「わしはいもは嫌いじゃ」とかおじいさんみたいにしゃべってるところとか、めろめろになりそうです(おいおい)。実際に演じてるのは11歳の子だからなぁ、かわいくてあたりまえなのですけどもね。

    ハウルの動く城

    今日さっそく見に行ってきましたー。映画を初日に見るのは実はこれが初めてだったりします。今回上映館数が増えてることもあるせいか、思ってたよりは空いていました。あんまり感想言うとネタばれになってしまうので言いませんが、今までの宮崎アニメとはちょっと違う雰囲気だったように思います。でもそれは否定的な意味ではなく、こういうおもしろさもあるのか、という感じでした。どちらかというと恋愛というテーマに重きが置かれている感じでしょうか、90歳のおばあちゃんがどうやって、みたいに思うかもしれませんが、見たらわかります。あと一部で酷評されていたキムタクですが、映画を見る限りではよかったと思います。まあキャラ自体がキムタクっぽい感じではあるのですが…。まあとにかく、見る価値は十分あると思いますよ。

    笑の大学

    そういえば日曜日は三谷幸喜原作・脚本の映画「笑の大学」を見てきました。いやー、おもしろかったなぁ。期待を裏切らない出来で、見に行ってよかったです。私は「ラヂオの時間」も好きなのですが、同じような密室が舞台で、特に笑の大学は、9割方が取調室で2人だけ、というような場面が続くにもかかわらず、そういうことが全く気にならないほどよくできています。検閲官役の役所広司の演技はすごいですし、喜劇作家役の稲垣吾郎も、それに引っ張られるような感じで演技しています。とにかくこの映画は劇場で見て、みんなと一緒に笑うのを是非おすすめします。

    岐阜市内線

    予告通り、土曜日は岐阜に行ってきました。なんでも岐阜市内の路面電車がもうすぐなくなってしまうそうなので、なくなる前に乗っておきたかったのです。実際どうなるかはまだわからないみたいですけどね。朝9時前に家を出て、大阪9時半発の新快速で米原へ。そこで快速に乗り換えて岐阜駅に着いたのは12時ちょっと前でした。岐阜でJRを降り、まず名鉄岐阜市内線を経由して名鉄揖斐線方面に向かう路面電車に乗り換えます。ただ現在岐阜駅前電停は工事中で使えないため、隣の新岐阜駅前電停まで歩きました。まあ距離的には200mぐらいですからすぐです。ちなみに揖斐線はこの地図でいうと、岐阜から左上に伸びている線です。この地図だと岐阜駅前電停から忠節駅までつながってないように見えますが、この区間が岐阜市内線でいわゆる路面電車的な併用軌道になっています。忠節から先は普通の電車のように専用軌道を走るので、路面電車という感じではありません。とりあえず終点の黒野まで行き、駅の周りを歩いて、近くの和菓子屋さんで黒米酒まんじゅうとかいう珍しいお菓子を買ったりしました。
    それから再び揖斐線に乗り、岐阜市内線の徹明町電停まで戻ります。ここで名鉄美濃町線に乗り換えです。こちらの車両の方が年季が入っている感じがしました。
    20041115.jpg
    最初、美濃町線の運行形態がよくわからなくて、新岐阜まで行ってるというのは駅員さんから聞いたのですが、いくらケータイで時刻表を探してもでてこないのでちょっと悩んでしまいました。あとでわかったのですが、美濃町線は「新岐阜駅前」ではなく、名鉄各務原線の「新岐阜駅」に直接乗り入れていたのです。一字違いで大違い…。とにかくこのときはそれがわからなかったので、徹明町から野一色(のいしき)電停までこの電車に乗り、野一色で新岐阜から来た新関行きに乗り換えました。美濃町線はほとんど道路と併走しているのですが、途中民家の前をずっと走っている区間があって、柵もなければ踏切もないので、かなり徐行していました。あれはスピードだしたら危ないわー。乗客はまあ、それなりにいたように思います。そして新関駅で下車。岐阜県関市と言えば刃物で有名、ということで、刃物会館というところに行ってみました。ここでは地場産の刃物の直売をしていたので、私は家へのみやげに刺身包丁を1本買って帰ることにしました。
    そして今度は美濃町線始発の関駅に戻り(新関駅の数百メートル隣ですが、関駅まで来る電車はあまりない)、ここから新岐阜行きの電車に乗ります。行きはあまり気づかなかったのですが、よく見ると美濃町線には信号機がなくて、昔ながらのタブレット交換という方式だったのでびっくりしました。実際に駅で運転手同士がタブレットを交換してるのを見るのは初めてだったので、おもしろかったです(タブレット交換に関してはこのへんのページに説明を譲ります)。そして電車は競輪場前電停から田神線に入り、田神駅からは名鉄各務原線の線路を走って終点の新岐阜に到着。隣のホームには普通の大きさの電車が止まっていて、その大きさの違いがおかしかったです。
    もうこのときにはすっかり日は暮れていたので、JR岐阜駅構内の寿がきやでラーメンを食べて、帰りました。寿がきやと言えば関西では鍋うどんのイメージが強いですが、中部地方ではラーメンも有名なんですよね。特にデパートのイートインコーナーとかでよく見かけるようです。ちなみに豊中でも庄内のサンパティオには入っています。安いですが結構おいしかったので、今度庄内の方にも一度行ってみようっと。

    とまあ一日乗り回ったわけですが、特に気になったのは路面電車にしては本数が少なすぎる、ということです。単線区間があるのであまり本数を増やせないのはわかるのですが、にしても路面電車が15分に一本、美濃町線の徹明町行きに至っては30分に1本というのでは、あまりに少なすぎます。それと岐阜市内線の駅は道路にペンキを塗っただけというような状態で、あれじゃ危なくてなかなか乗ろうという気になれないんじゃないでしょうか。逆に言えばそういうところさえ解決できれば乗客が増える可能性もあるわけで、まだ廃線には早いとおもうんだけどなぁ…。

    ヒョギフ大統領

    今日は日帰りで岐阜まで行ってきます。ほんとは夏の旅行のときについでに寄ってくるつもりだったのですが、台風で断念したので…。いい天気だと良いんだけどなあ。