2008年7月

    快適な列車旅

    現在新倉敷を過ぎたあたりです。ここまで3本の列車を乗り継いできましたが、すべて転換クロスシートだったので、非常に快適です。ただ岡山の近郊区間は乗客が多くて、途中立つはめに。3両といわず、もっと増やしたらいいのになあ。

    若干山口に行ってきます

    この週末はちょいと山口県まで行ってきます。8月の北海道旅行で1日分だけ18きっぷが余りそうだったので、その分でいまから在来線を乗り継いでいく予定です。帰りは久しぶりの夜行バス~。
    さあ、若干Pの中の人のライブ見てくるぜ!

    キラッ☆

    星間飛行のCD、思わず買ってしまいました。数年ぶりに買うCDシングルがこれというのもどうなんだろうなぁ…(汗)。でもこの曲はほんとにはまりますね。菅野よう子恐るべし。

    ドイツ・バッハの旅5日目(7/23) その2

    バッハ博物館を出るともう正午を過ぎていました。この後旧市庁舎を見学しようと思ったのですが、残念ながら月曜は休館日…。しかたないので写真だけ撮り、軽くおなかも空いてきたのでカフェ・カンドラーへ。

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    ↑町の中心Marktに建つ旧市庁舎。第二次大戦で焼け落ちたため、戦後再建されたそうです。

    カフェ・カンドラーはザッハトルテならぬバッハトルテというケーキで有名なカフェで、お土産としてバッハ・ターラーというバッハの時代の銀貨をかたどったモカ風味のチョコが人気なようです。私もご多分に漏れずバッハトルテを頂き、お土産にバッハ・ターラー8枚と、ライプツィガー・レアヒェ(ライプチヒ名物の焼き菓子)2個を買いました。お土産だけで13ユーロ(約2,200円)もしたので、高かった…。ケーキとコーヒーは4.25ユーロ(約720円)だったので、それほどでもなかったんですけどねぇ。ケーキ自体は甘すぎる、というほどでもなくておいしかったです。このカフェ・カンドラーは紅茶も種類が多いらしいので、紅茶も飲んでみたかったなぁ。

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    ↑カフェ・カンドラーの外観。なかなか歴史のありそうな建物です。

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    ↑そしてこれがバッハトルテ。別にバッハの時代からあったわけではなくて、後から名付けたのだと思いますが、味はなかなかおいしかったです。

    カンドラーを出た後は昨日も立ち寄ったメードラーパッサージュやpeterbogenといったショッピングアーケードを散策。peterbogenにあったRossmannというショッピングセンターでMikadoとかいう仰々しい名前の付いたポッキー(コピー商品ではなく実際にグリコが販売している)と、セイロンティー、ワインバッグを購入しました。ワインバッグは簡単な構造ながら一度に6本入れて持ち運べるので便利かなぁと思ったのですが、よく考えたらワイン6本も持ち歩く機会なんてありませんでした…。

    その後メードラーパッサージュに戻り、Gourmetageという成城石井のようなお店へ。お目当てはもちろんドイツワインです。せっかくライプチヒに来ているので、有名なラインヘッセンとかではなく、ライプチヒ近郊で作られるマイセンワイン(食器で有名なあのマイセンです)を買おうと思い、店員さんと交渉開始。マイセンワインが欲しいというと、すぐに案内してくれました。Schloss Proschwitzという醸造所のものが何種類か並んでいたのですが、あまり日本では見慣れないぶどう品種のものを選ぼうとすると、店員さんが、こっちのほうがおすすめというので、2005年のTraminer(トラミナー種)のシュペトレーゼ(遅摘み)を買うことに。15.45ユーロ(約2,600円)とまあ普通の値段でしたが、店員さんおすすめだけあって力強い感じの酸味がほどよいワインでした。できればもっとたくさん買って帰りたかったなぁ。

    その後オペラハウスとゲヴァントハウスを見るためAugustusplatzへ。ここを拠点に活動しているゲヴァントハウス管弦楽団は、かつてメンデルスゾーンやフルトヴェングラーが指揮者を務めたことで有名で、250年以上の歴史を持っています。たびたび来日公演も行っているので、日本人にもおなじみかもしれません。

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    ↑メンデの泉とゲヴァントハウス。ゲヴァントハウスとは織物会館という意味で、かつてこの場所にあった織物会館をコンサート会場にしていたことからその名が付いたそうです。ここも第二次大戦で焼失してしまい、再建されたのは1981年になってからでした。

    このあたりでワインやおみやげを持って歩き回るのがつらくなってきたので、いったんホテルに戻ることにしました。ちょうどこのAugustusplatzには7番のトラムの電停があったので、ホテルまで1本でした。荷物を下ろし、再び7番のトラムに乗ると、途中でさっきも立ち寄ったRossmannの別の店が見えたので、あわてて下車。ここでもおみやげのお菓子を買ったのですが、店を出ると同じ敷地内にKauflandというもっと大きなショッピングセンターがあるではありませんか。私が探していたのはこういうお店だったので、あわてて駆け込みました。ここには結構安いものがたくさんあったのでいろいろ買いたかったのですが、持って帰れないのはわかっているので、ビールとアイスワインとKoala Schokoというコアラのマーチもどきを購入。ビールは350mlでデポジットを入れても0.3ユーロ(約50円)、アイスワインは375mlで7.49ユーロ(約1,250円)と激安でした。やっぱりアルコール類はユーロ高といえども安いなぁ。

    その後再びAugustusplatzへ行き、再びゲヴァントハウスへ。残念ながらこの日はコンサートがなかったので、ゲヴァントハウス内のCDショップにしか立ち寄れませんでしたが、ここでコンサートも聴いてみたかったですねぇ。
    それから近くのグラッシィ博物館に行こうと思ったのですが、月曜は休館日でした・・・。気を取り直して現代史博物館に行こうとしたところ、なんとこちらも休館日。とりあえずライプチヒに行く人は、月曜日に行っちゃあだめです(苦笑)。まだ夕方4時前なのに行くあてがなくなってしまい、このあとどうしようかと思ったのですが、そういえばライプチヒ近郊にあるAltenburg(アルテンベルク)もバッハゆかりの町だったと思い出し、そこに行ってみることに。

    Augustusplatzから歩いてライプチヒ中央駅まで行き、16:22発の列車に乗るため、切符を買おうとしました。しかしどうやっても切符が買えないのです。行き先候補にAltenburgが出てこないので、どうしようもありません。古い方の機械でも試してみたのですが、こちらもうまく行かなくて、途方に暮れてしまいました。そうこうしているうちに列車は無情にも発車・・・。あとで気づいたことなのですが、Altenburgまでの路線はMDV(中部ドイツ運輸連合)が運営しているので、DBではなくMDVの切符を買う画面を選んで、ゾーンと呼ばれる番号を指定して買わないといけなかったみたいです。うーん、異国のシステムは難しい…。

    結局次の列車は1時間後だったので、こんな時間から行っても向こうで何もできないよなぁと思い、仕方なくホテルに戻って荷物を置くことに。そういえば今持っている一日券は確かトラムだけじゃなくてS-Bahnというローカル列車にも乗れたんじゃなかったかなと思い出し、Sellerhausen駅までS2と呼ばれる路線に乗って戻ることに。ただほんとにこの切符で乗れるのかどうかがわからなかったので、たまたまホームにいた駅員さんにたどたどしいドイツ語で、この切符でこの列車に乗れるのか聞いたところ、笑顔で大丈夫だと答えてくれました。いやー、ほんとにドイツの人って親切だよなぁとこの時改めて思いました。やっぱり国民性なんでしょうねぇ。

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    ↑とにかく天井が高いライプチヒ中央駅。

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    ↑石造りで重厚な感じですが、かなり近代化されているのがわかるとおもいます。

    Sellerhausen駅までトラムだと10分以上かかるところを、S-Bahnはわずか6分で到着です。ただ30分に1本しかないので、使いづらいのが難点でしょうか。Sellerhausen駅では私の他に家族連れが降りたのですが、私がたまたま落としていた時刻表を拾ってくれました。後で気づいたことですが、この家族連れも同じホテルに滞在していたようです。

    部屋に荷物を置いて一息つき、ちょっと時間があったのでフロントにあるPCでネットにつないでみたのですが、残念ながらこのPCには日本語フォントがインストールされていなかったので、ほとんど役に立ちませんでした。せっかく日本からAjax IMEのアドレスを控えてきたのになぁ。

    まだ外は明るかったのですが、ぼちぼち6時だったので、少し早いですが夕食を食べに外出することにしました。今夜は前日貸切営業だったので入れなかったアウアーバッハス・ケラーへ。ここは地下にあるせいかとても雰囲気のあるお店でした。この日もローストポークを食べたのですが、これが12.9ユーロ(約2,200円)、ワインが赤・白1杯ずつで10.8ユーロ(約1,800円)と値段はさすがに高かったです。ただ赤ワインと白ワインでちゃんと温度も違えてありましたし、店員さんも教育が行き届いていてサービスはさすがでした。

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    ↑店内の様子。壁画にはファウストの一場面が描かれています。

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    ↑少々暗いですが、メインディッシュとワイン。付け合わせのマッシュルームがおいしかったなぁ。

    8時前に店を出たのですが、まだ外はずいぶん明るかったです。ただもうやることもなかったですし、そろそろ旅の疲れが出てきたので、早々にホテルに戻ることに。明後日にはもう日本に発たないといけないので、荷物をまとめ始めることにしました。

    さて、翌日はライプチヒを離れてケーテンやハレといった街を観光することになるのですが、それはまた次回。

    mixi10000アクセスありがとうございます

    もう2週間ほど前になりますが、7/6にmixiの私のページへの足あとが10000人を突破しました。記念すべき10000人目は・・・のんちゃんさんでした!いつもどうもありがとうございますー。

    しかし私は日記を毎日書いたりしているわけではないので、10000まで4年近くかかりましたねぇ。でも最初のころに比べると、最近はずいぶん足あとの数が増えてきた気がします。あんまり面白い日記かいてませんが(汗)、これからもよろしくお願いいたします。

    やっと大魔導士に

    いやー、やっと大魔導士に昇格することができましたよ。魔導士から大魔導士への昇格条件はミノタウロス組以上で優勝することだったのですが、昇格試験を受ける直前にフェニックス組で優勝してしまったり、ほんとに間の悪いことこの上ありませんでした。しかも優勝したおかげでドラゴン組に上がってしまい、ますます優勝から遠のく羽目に。その後フェニックスに落ちたものの、前回優勝したのはほんとに偶然だったので、優勝どころか決勝にすらたどり着けません。結局ミノタウロス組まで落ちたのですが、ここも意外と手ごわくて、5位や6位が3度続きました。あきらめかけた4クレ目、途中だめかと思ったのですが、なんとか決勝にたどり着き、一人手ごわい黄金賢者がいたのですが、僅差でかわしてなんとか優勝!いやー、めっちゃうれしかったですねぇ。しかし賢者になるにはフェニックス組以上で優勝しないといけないので、今度こそつらい戦いになりそうだなぁ。

    そういえば最近、クラシック検定が追加されました。メタルギア検定や三国志検定なんてBランクすら取れない自信があるので最近検定から遠ざかっていたのですが、やっと得意分野の検定が出てきました。というわけでさっそくやってみたのですが、1回目の挑戦でAランクを取れたのはこれがはじめてですよ。その勢いでもう1回やってみたのですが、問題が急に難しくなり、逆にスコアが伸びません。問題マニアックすぎるよ・・・。結局今のところ最高点は2034点です。Sランクはちょっと無理かなぁ。

    なんだかモバイルって感じ

    ウィルコムの契約はこれまでウィルコム定額+リアルインターネットプラスだったのですが、7/11から新つなぎ放題でも音声通話を使えるようになったので、乗り換えることにしました。2年契約という縛りはありますが、PCにつないで使っても4x通信が月3,880円の定額で使えるメリットは小さくありません。私は家のプロバイダに@niftyを使っているので、プロバイダ料も追加でかかりませんし、やっと家でほこりをかぶっていたノートPCを持ち歩く機会が増えそうです。まあたいがいのことはW-ZERO3でもできるので、文章を大量に打ちたいとか、外出先でもニコ動を見たいとか(笑)、そういったときだけだとは思いますが、選択肢が広がるのは悪くないことだと思います。

    というわけで、いまこの日記は駅ビルのホリーズで書いています。この辺ちょっと電波弱いのがネックだなぁ・・・。

    山崎蒸溜所は良いなぁ

    土曜から日曜にかけて、ワンカップPコミュ関係のオフ会に参加するため、京都に行ってきました。一次会は山崎蒸溜所だったので、阪急大山崎駅から歩いて待ち合わせ場所のJR山崎駅へ。そこから歩いて10分ほどのところに山崎蒸溜所はありました。以前から一度来てみたいとずっと思っていたのですが、まさかこんな形で実現するとは…。

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    ↑山崎蒸溜所の建物。レンガ造りの建物が多かったです。

    建物に入った最初のところには、山崎蒸溜所の由来なんかが書かれていたのですが、その中でこの山崎の地を選んだのはサントリー創業者の鳥井信治郎だという書かれ方をしていたのには、あれっと思いました。というのは…

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    ↑これは3年前、ニッカの余市工場に行ったときに撮った写真なのですが、山崎の地を推薦したのは竹鶴政孝(ニッカ創業者・山崎蒸溜所初代工場長)だからです。もともと竹鶴は北海道に蒸溜所を造りたかったようですが、結局大阪近郊を希望する鳥井の意向で、ここ山崎が選ばれたという経緯がありました。それでも竹鶴が推薦したように、この山崎の地は水や気候には恵まれたところです。

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    ↑何台ものポットスチルが立ち並ぶ蒸溜室。なんかぱっと見では工場みたいですね。内部はとても暑く、アルコールの香りが立ちこめていました。

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    ↑今まさに蒸溜したての原酒が流れ出ているところ。まだ無色透明です。

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    ↑蒸溜所最古の1924年の原酒樽。これが市場に出回ることはないと思いますが、買うとしたら一体いくらになることやら…。

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    ↑見学が終わったらいよいよ試飲です。最初は水割りでしたが、2杯目はやはりストレートでいっとかないと、というわけで山崎12年です。ピート香は抑えめで、比較的万人受けするタイプだと感じました。白州12年も頂いたのですが、こちらは山崎とは対照的にピート香が結構強かったです。

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    ↑ウイスキー館に並ぶ原酒の数々。この光景は垂涎モノです。

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    ↑ここでは有料試飲が楽しめるので、みんなで試飲会(という名の宴会?)をしました。シェリー1989というシェリー樽で熟成した原酒がずいぶん好評で、普段ウイスキー飲まないという人も、おいしいと言っているのが印象的でしたね。実際度数は高いですがその分舌にかすかな甘みを感じ、後口に広がる香りがすばらしかったです。私も響というウイスキーの原酒になっている、同じくシェリー樽熟成のものを注文したのですが、これもなかなか良い味でした。しかしニューポット(蒸溜したての原酒)はほんとにあらあらしくて、みんなやられていました(笑)。

    というわけで、写真は9割方蒸溜所でしか撮ってないことに今気づきました…。以降は写真なしでいきます(汗)。

    山崎蒸溜所ですっかりできあがった一行は、JRに乗り京都へ。ここから合流する人との待ち合わせ時間まではまだ1時間ほどあったので、私はポルタにあるイノダコーヒへ。コーヒーはおいしかったですが、どうも後味にニューポットの香りが残る感じがします(笑)。
    結局酔いはあまり覚めないまま待ち合わせの時間になったので再び集まり、2次会(?)のお店へ。12人部屋に16人入ったのでかなりぎゅうぎゅうでしたが、逆にそれが濃い感じで良かったですね。途中酔った勢いでワンカップPコミュの管理人に一斉にメール送ってみたり(すいませんでした)、終始楽しい宴会でした。
    その後数人と別れてカラオケへ。私はこの時点で酔いが覚めてくると同時に疲れてきて、結構へろへろではあったのですが、何曲か歌わせてもらいました。ここのカラオケは逆に20人以上入れるような大部屋だったので、ずいぶんくつろげました。
    しかしKAOSSILATOR持って来ている人がいたり、出たばかりの新型Eee PC持ってきている人がいたりと、とにかくいろんな電子機器が出てくる出てくる。デジタル一眼もE-3やD300持ってきている人がいて、すごいなぁと驚くばかりでした。そんな中でα200+キットレンズ振り回すのはちょっと気恥ずかしかったかな。
    そんなで明け方5時にカラオケは終了。同じ方面に帰る人と一緒に地下鉄の始発に乗り、烏丸から阪急経由で帰ってきました。さすがに疲れましたが、充実したオフ会でした。山崎はまた是非行きたいなぁ。

    もうすぐ梅雨明けかな

    6月は過ごしやすい日が多くて助かっていたのですが、7月入ったとたんに毎日暑いですねぇ。さすがにエアコンがないともう寝られませんよ。今も室温が36度を超えていて、たまらずエアコンのスイッチを入れました。はぁ、暑いのは苦手っす…。

    あと先日は体調のことでどうもご心配をおかけしました。おかげさまでもうすっかり元気です。ただまだ仕事の山場はあと2つ3つ残っているので、8月までは油断できないなぁ。

    書くスペースが余ったので、最近のお気に入り曲など。


    ↑最近ヘビーローテーションなのがこの曲。ギターがめっちゃかっこいいですし、リズム感も最高です。絵もゆるい感じが良いなぁ。


    ↑同じ作者の1作目ですが、こちらも間奏のギターがかっこいいなぁ。


    ↑VOCALOIDでまさかのガチジャズ曲。ピアノトリオ好きにはほんとにたまらない一曲です。ウッドベースがかっこよすぎ。


    ↑ワンカップPの曲もたまには紹介しておかなければ。原曲は知りませんがぐるみんの曲です。特に関西人ならニヤリとするポイントがあるので必見。


    ↑ポップでキャンディ、って時点でポップンミュージックを連想しますが、ほんとに入っててもおかしくなさそうな曲です。これたたけたら楽しそうだなぁ。