2008年6月

    とうとう三十路

    本日、私aPonyは30歳の誕生日を迎えました。あー、とうとう三十路ですよ。Don’t trust over thirty.ですよ。さすがに今朝起きたときはちょっとへこみました(苦笑)。でもまあ昨日までと今日からとで、何かが急に変わるというわけでもないんですけどね。でも幼い頃にイメージしていた30歳は、もっと大人だったんだけどなぁー。

    私のカメラ歴

    私は昔から写真を撮るのが好きでした。といってもカメラを趣味だと言い切るほどはまっていたわけではないのですが、気づいたらいろんなカメラを使ってきたことに気づきます。私のカメラ好きはやはり今は亡き母方の祖父の影響でしょうね。祖父は趣味で白鷺を撮り続けていましたが、そのお古のカメラが私のカメラ体験の始まりでした。

    そんな私の使ってきたカメラを時系列で追ってみます。


    ・minolta HI-MATIC F
    私が小さい時から家にあるカメラです。祖父が母親に譲ったものですが、私も良くこれで写真を撮っていました。今改めて手に取るととても軽いカメラで、味がありますね。当時は絞りとかシャッター速度とか、詳しいことはなにもわかりませんでしたが、とにかくカメラというものに興味を持つきっかけになったのは事実です。ただフォーカスがレンジファインダー(二重に写る像が重なるようにピントを合わせる方式)だったので、オートフォーカスなカメラがうらやましいなぁとずっと思っていました。今触ると味があって良いんですけどね。

    ・Nikon F-501
    初めて触れた一眼レフカメラがこれでした。同じく祖父が母親に譲ったものでしたが、ほとんど私一人が使っていたような記憶があります。レンズは35-105mm F3.5-4.5や、80-200mm F2.8なんかを使っていましたが、今から思うと後者はすごいレンズだったようですね。実際このレンズを使うときは壊しやしないかと緊張したことを覚えています。このカメラはオートフォーカスで、かつ絞りやシャッター速度も自動で綺麗に撮れたので、デジカメを買う2000年までずっと愛用していました。

    ・OLYMPUS CAMEDIA C-960ZOOM(2000/05/19購入 41,000円)
    そして初めて買ったデジカメがこれです。131万画素機でしたが、今から思うと高かったんだなぁ…。記録メディアはスマートメディアでした。初めてのデジカメでしたが、意外と綺麗に撮れることに感動した記憶があります。ただ大きさがでかかったのと、ホワイトバランスに結構ばらつきがあったので、後補正は必須でした。

    ・PENTAX Optio 430RS(2002/07/27購入 58,000円)
    画素数は一気に413万画素へ。その割にこの機種はコンパクトで、とても魅力的でした。その分高かったですけどね…。PENTAXのOptioシリーズは今でこそ有名ですが、この頃はまだマイナーだったような気がします。その小ささのおかげで旅行などでは非常に重宝したカメラでしたが、小さすぎて手ぶれせずに撮るのが意外と難しいカメラでもありました。また、このカメラを使い始めてから、ファインダーではなく液晶モニタを見ながら撮影するようになりました。しかしいつの間にか壊れてしまったようで、今回α200を購入するにあたって、下取りに出してしまいました。

    ・Panasonic LUMIX DMC-FZ20(2004/12/02購入 55,300円)
    Optioの小ささは魅力でしたが、やはりもっとどっしりしたカメラが欲しいと思い、デジイチとさんざん悩んで購入したのがこれです。500万画素で光学12倍ズーム、かつ全域F2.8という非常に明るいレンズが魅力的なカメラでした。これの後継機に当たる現行のFZ50は、1010万画素にはなっているもののF値が2.8-3.7と暗くなってしまっているので、今でもF2.8通しのモデルを欲しいと思っているユーザが多いようです。FZ20はとにかく撮れた画像がそれまで使っていたデジカメとは段違いに綺麗で、とても愛用していました。ただ広角が35mm相当からだったので、もっと広角を写したいという気持ちはありました。

    ・Panasonic LUMIX DMC-FX9(2006/07/17購入 21,500円)
    これは初の海外旅行に行くとき、FZ20ではでかすぎるので急遽購入したカメラです。コンパクトで安ければどれでもいいやということで購入しましたが、十分にその役目は果たしてくれました。今は妹が使っています。

    ・Panasonic LUMIX DMC-TZ3(2007/06/23購入 26,820円)
    これもドイツに行く直前に購入。FX9も広角側が35mm相当からだったので、大きな建物を撮るには28mmが不可欠だと思い、購入しました。小さいながら光学10倍ズームができるので、まさにTZシリーズが当初うたっていた旅カメラにはぴったりです。しかしここまでずっとLUMIXばかりですね…。

    ・SONY α200 Wズームレンズキット(2008/06/21購入 58,320円)
    そしてようやく今回一眼レフに帰ってきました。ここのところ毎年カメラを買い換えていたのですが、さすがにこれで一段落でしょう。SONY製ですが、もともとαシリーズはミノルタが作っていたので、その意味でも原点回帰なのかもしれません。でかいので気軽に持ち歩くというわけにはいきませんが、今夏の旅行にはなんとしても持って行こうと思っています。ファインダーで写真を撮るというのも久しぶりですが、写真を撮ってるという実感があってやっぱりいいですねぇ。

    やっとデジイチデビュー

    これまでずっと普通のデジカメ(いわゆるコンデジというやつ)を使い続けてきた私ですが、デジタル一眼レフカメラにはずっとあこがれがありました。特に2004年末にデジカメを買い換えた時は、最後までコンデジとデジイチで悩んだのですが、結局PanasonicのDMC-FZ20という、デジイチ寄りなコンデジにした経緯があります。このFZ20には結構愛着があり、その後旅行用にコンデジを2台買ったあとも、ここぞという時はFZ20を使っていました。しかしさすがに500万画素に限界を感じ始めたのも事実で、次に買い換えるならデジイチしかないと物色を開始。

    デジイチも3年半前に比べるとずいぶん価格も下がり、選択肢も広くなっています。売れ筋でいうとCanonのEOS Kiss X2やNikonのD60ですが、これはどちらも手ぶれ補正がレンズ側ということで、レンズの選択肢が狭まりそうだったのでパス。あとはPENTAXのK200DやSONYのα200、OLYMPUSのE-520あたりで相当悩みました。特にE-520はE-510の弱点をカバーしてきており、相当惹かれるものがあったのですが、レンズの選択肢が狭そうということで、やめることに。K200Dも良いなぁと思ったのですが、結局価格的にずば抜けて安い割に評判の高いα200を選択することにしました。

    というわけで先週の土曜日にカメラのキタムラに行き、α200 Wズームレンズキットを購入してきました。価格は69,800円でしたが、下取りのカメラを持って行ったので5,000円引きで、さらにセール中で10%OFFだったので、実質58,320円でした。レンズ2本ついてこの値段とは、ほんとに安い…。あとはレンズ保護用フィルターも2枚購入。
    それからα200は記録メディアがコンパクトフラッシュなのですが、手持ちのCFは256MBしか容量がないので、新たに購入しなければなりません。しかしCFはSDカードに比べると高いですし、他の機器に使い回しが利かなさそうなので、CR-7000というSDカードをCFに変換するアダプタを購入することにしました。あとSDカードはTranscendのSDHC Class6の8GBを3,250円で購入。変換アダプタを経由すると若干速度は落ちますが、別に連写とかするわけではないので、特に問題なく使えています。

    あとはヨドバシでカメラジャケットやレンズポーチ、ブロアー、液晶保護フィルムなどを買いそろえて、デジイチ環境はほぼ整いました。ほんとはキタムラで50mm F1.4の単焦点レンズも一緒に買いたかったのですが、あいにく品切れ中。まあとりあえずはキットレンズで練習がてらいろいろ撮ってみようと思ったのですが、体調を崩していたのと、天候が悪いのとでどうにも撮影する機会がありません。とりあえず昨日NOKKSに行った時に撮った写真があるので、それを作例として載せておきます。これ、シャッター速度1/2秒だったのですが、これでほとんど手ぶれ無く撮れるあたり、手ぶれ補正さまさまです。

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    こちらもリベンジ

    昨年午後IIが20点足りなくて落としてしまったテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験ですが、月曜日に合格発表がありました。今回は割と手応えがあったので多少自信を持って結果を見たのですが、無事合格してました。去年の経験から午後IIが鬼門だということがわかっていたので、とにかく問題を解く必要があると思い、テクネの時にもお世話になった秀和システム情報セキュリティ[午後]オリジナル問題集を買ってひたすら問題を解きまくりました。この問題集はテクネの時もそうだったのですが、本試験よりレベルが高めで、少々設問に無理があるところもあるのですが、良い練習になります。おかげで今回午後IIはばっちりでした。でもこのテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験、今回で最後なのですよね。来年から別の試験が始まるので、また受けることになるのかなぁ…。

    ちなみに成績は、午前: 695、午後I: 645、午後II: 750でした。午後IIは750点以上の人が全国で25人だったので、ちょっとうれしかったり。

    ストレスのせいかな…

    今週は予告通り忙しい一週間でした。100人以上の方の相談を聞いたり文句を聞いたり、ときにはやりあったりして、もう毎日ぐったり…。そんな中、なんかかすかに胸が痛むなぁと思ってはいたのですが、別にひどくはならなかったので、気にせずに過ごしていました。しかし金曜の午後に嫌な電話を受けて、30分ほどやりあったあとから急に胸が苦しくなってきて、物を飲み込むのも痛くてつらい感じに。ちょっとこんな状態で窓口に出るのはきつかったので、ずっと他の仕事をしていました。
    そんなこんなで帰宅し、早々に就寝。まあ寝て起きたら治ってるだろうと思ったのですが、朝になっても全然痛みがひかないので、これはやばいと思い、朝から行きつけの病院へ。物を飲み込むと痛いのは、どうやら扁桃腺から食道、胃にかけて炎症を起こしているかららしいとのことでした。胸の方はレントゲンを撮ったのですが、断定はできないものの、気胸(肺から空気が漏れること)の可能性があるので、週明けに一度CTスキャンを撮ってみましょうということになりました。いや、正直そこまでたいそうな事になっているとは思わなかったのでびっくりしましたよ。
    とりあえず安静にして炎症を抑える薬を飲みなさいということだったのですが、ちょっと買い物に行きたかったので、病院から帰宅後なんばへ。しかし歩いててもちょっと息苦しくて、やめといたほうが良かったかなと後悔してしまいました。薬を飲んだおかげで炎症はおさまってきたようですが、胸が苦しいのは相変わらずです。最近いろいろとプレッシャーのかかることが多かったので、やっぱり体は正直だなぁ…。

    Firefox 3公開

    24時間でのダウンロード数の世界記録を目指す“Download Day”で注目されたFirefox 3ですが、今日公開になったようです。Firefoxをメインブラウザにしている私は、もちろん一も二もなくダウンロードしてきました。

    第一印象としては、とにかく速い!レンダリングがきびきびしていて、ストレスを感じません。特にニコニコ動画を見ているとページの切り替えでワンテンポ待たされる感があったのが、ほとんど待つことなく切り替わるようになっています。これはいいですね。レイアウトも変わっていますが、それほど違和感なく使えています。

    また、標準ではOFFになっていますが、Firefox 3はWindowsで初めてまともなカラーマネジメントができるブラウザになっています。私も詳しくはないのでこのページあたりを参照していただきたいのですが、確かにテスト画像がちゃんと表示されています。今後はカラーマネジメントが考慮されたwebサイトが増えていくのかもしれませんね。

    というわけで、この機会にFirefox、どうですか?

    べにふうき

    週明けから月末ぐらいまで仕事が超多忙になりそうなので、土曜出勤の振休を先日の水曜日に取ることにしました。まず誕生月で30%OFFのハガキが届いていた、西本町のPiccoへ。ここはイタリアのワインや食材の輸入商社であるモンテ物産の直営店なのですが、平日しか営業していないので、こんなときにしか行けないのです。この店はエスプレッソマシン用のエスプレッソポッド(あらかじめ1杯分ずつセットされたコーヒー)を探していたときに見つけたお店なのですが、ワインもなかなかおもしろい品揃えです。3,000円以上買うとスプマンテをプレゼントと書いてあったので、ワインとオリーブオイルを購入したのですが、もらったスプマンテも1,000円ぐらいしそうなフルボトルだったので、なかなか太っ腹だなぁと改めて感じました。

    その後いつものようにムジカでお茶をすることにしたのですが、久しぶりに大分の杵築紅茶が再入荷していたので、そのなかから「べにふうき」を注文することに。杵築紅茶がメニューに登場するようになってもう数年経ちますが、最初は国産の紅茶なんて、と思い頼んだことがありませんでした。それが2年ほど前にたまたま飲んでみたら、これがえらいおいしくて、認識を改めさせられた記憶があります。今回頂いたお茶も、口に含んだ瞬間は淡いウヴァのような味なのですが、後味が煎茶を飲んでいるようなさっぱりとした心地よい渋みに変わるのがなんともいえません。自宅用にも買って帰りたかったのですが、杵築紅茶は売ってないのですよねぇ、残念。

    そういえばべにふうきは、緑茶にすると花粉症に効くと言われて、ちょっとしたブームになっているようですね。でも個人的にはそんなブームに流されることなく、あくまで紅茶として楽しみたいと思ってしまいます。

    最近平日にムジカに行くときは、奥の席に陣取って、マスターのスクラップブックを見るのが楽しみになっています。ほんとに雑多な記事が集められているのですが、かなり昔の貴重な資料なんかもあって、見ていて飽きません。今回も気づいたら店に2時間以上居座っていました。こういうゆったりとした時間の使い方は、ほんとに贅沢だなぁと感じます。

    さよなら、っすか・・・

    前回VOCALOID動画で紹介したbaker氏となんとかP(kiichi氏)が、日記を書いた後二人とも引退表明したことに少なからずショックを受けています。なんとかPの方はしばらくさよなら、とのことなのですが、しばらくあのサウンドを聴けないかと思うと悲しいなぁ…。


    ↑なんとかPの最新作です。背筋が寒くなるような狂気を感じながら、あくまでメロディーはすばらしい。とくに目を開いたところはぞくっとします。

    それからファミコン世代にはたまらない動画を2つほど。


    ↑とにかくPVがすばらしい!後半からラストにかけては感涙ものです。


    ↑こちらはさらにドット絵な感じで、伴奏もゲームボーイということでピコピコ音がたまりません。特に3:00過ぎからのメロディーは神展開としか言いようがない。

    あとは人の声とVOCALOIDを重ねてみたというおもしろい曲を。


    ↑なんかミクっぽさがほとんどしませんが、それが逆に良いですね。ジャンプ!にはやられました(苦笑)。

    日本語を含むURLにアクセスするとブラウザが落ちる

    最近、日本語を含むURLにアクセスするとブラウザがフリーズするようになり、ずっと原因がわからずに悩んでいました。FirefoxでもIE7でも起こるのでブラウザ依存の問題ではなさそうですし、ググってみてもそれらしい記事はありません。仕方がないのでそのままにしていたのですが、さっきふと思い立ってAVG(ウイルススキャンソフト)のリンクスキャナというwebサイトが安全かどうかチェックする機能をOFFにしてみたところ、ブラウザが落ちることはなくなったようです。いやー、まさかこれが原因だったとは…。

    ドイツ・バッハの旅5日目(7/23) その1

    朝目が覚めると、昨日とは打って変わってとても良い天気でした。でもそろそろ旅の疲れが出てきたのでゆっくり目に起床し、9時過ぎにホテルを出発。ホテル近くの電停に着くとちょうどトラムがやってきたので飛び乗ったのですが、車内で切符を買おうとしたら、なんと券売機はカード(?)専用ではありませんか。やばい、このままじゃ無賃乗車になってしまう!と焦り、あわてて次の電停で下車しました。しかし運の悪いことにこの電停には券売機がなく、仕方なく今トラムに乗ってきた道を逆戻り。電停1つ分とはいえ、結構距離があって10分ほどロスしてしまいました。あーあ…。

    気を取り直して券売機で一日券を買い、再びトラムに乗ってライプチヒ中央駅を目指します。まず昨日は閉まっていた駅前の観光案内所に寄り、日本語のガイドブックを1ユーロで購入。これは安い割に結構ページ数も多く、役に立ちました。あと観光マップをもらい、いざ市内観光へ。

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    ↑ライプチヒ中央駅前を走るトラム。新しくて綺麗な車両が多かったです。日本でもこんなトラムが増えたらいいのになぁ。

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    ↑ライプチヒ中央駅の駅舎。外観はかつての重厚なイメージですが、内部は大きく改装されています。

    まずは中央駅から500mほど行ったところにあるニコライ教会へ。ここは東西ドイツ統一のきっかけとなった歴史的にも重要な場所で、バッハもこの教会で演奏することがあったようです。ここは内装が植物をモチーフとしたような不思議なもので、とても明るい雰囲気でした。

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    ↑ニコライ教会の外観。旧東ドイツの民主化要求デモの際は、この道が人で埋め尽くされたそうです。

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    ↑教会の内部。柱の装飾が独特でした。

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    ↑オルガンの音は聴けませんでしたが、オルガン自体は新しい感じがしました。

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    ↑祭壇は外から差し込む光がとても綺麗です。天井も高くて開放的な感じ。

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    ↑祭壇の左側。壁には絵が飾ってあります。

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    ↑教会内に飾ってあったバッハの胸像。J.S.バッハの活動場所(1723~1750年)みたいなことが書かれています。

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    ↑教会前の広場にも、教会内の柱と同じような装飾を施したモニュメントがありました。

    ニコライ教会の見学を終えた後、昨日内部に入れなかったトーマス教会に行くことにしましたが、途中本屋を見つけたので、立ち寄ることに。割と大きな本屋でしたが、ここでは日本のマンガが1階に置いてあったので、きっと売れてるんでしょうねぇ。マンガで日本語を学ぶ、みたいな本もあったのですが、そのシチュエーションがありえなくて思わず笑ってしまいました。「私たち、もう別れましょう」「えっ、どうして?」みたいな言葉を実際に使う機会なんてなかなか無いと思うけどなぁ…。

    トーマス教会は結構アジア系の観光客が多くて、写真を撮るのに少々難儀しました。まあ私も同類っちゃあ同類なんですけどね(汗)。教会内部には前日もコンサートを聴くために入っていますが、祭壇にあるJ.S.バッハの墓はこの日初めて目にすることができました。ここもバッハ好きとしては外せないスポットなので、ちょっと感動。

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    ↑トーマス教会の東側から撮影した一枚。前日の写真のちょうど反対側です。この写真は自分でも結構お気に入り。

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    ↑ここのオルガンはかなり年季が入っているようです。前日のコンサートで音色は聴いていますが、できればバッハのオルガン曲を聴きたかったなぁ。

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    ↑教会の祭壇。ニコライ教会に比べると重厚な感じがします。この足下にバッハの墓がありました。

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    ↑そしてこれがJ.S.バッハの墓です。もっともバッハの没後すぐここに葬られたというわけではなく、死後100年以上経ちバッハが再評価されてから、墓がここに移されたようです。今では花を供える人が後を絶ちません。

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    ↑ステンドグラスにもバッハの姿が!

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    ↑前日うまく撮れなかった、トーマス教会南側に建つバッハ像。やはりここは観光スポットだけあって、この日もたくさんの人がいました。

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    ↑バッハ像裏側にある銘板。この場所には1902年まで旧トーマス学校があった、と書いてあるのかな(自信なし)。バッハはかつてここに住んでいたようです。

    トーマス教会そばには売店があり、お土産物が売られていました。私もなにか買っていこうと思い、悩んだ末にカンタータの自筆楽譜が印刷されたポストカードのようなものを1.9ユーロで購入。その後教会の向かいにあるバッハ博物館に入りました。

    バッハ博物館は展示品の解説がドイツ語のみで、オーディオガイドも英語しかなかったため、見て回るのにずいぶんと難儀しました。自筆楽譜の展示もあったものの、ほとんどが複製品の展示で、数も少なかったのであんまり感動はありませんでした。撮影禁止で写真も撮れなかったですしねぇ。

    さて、午後はいろいろとアクシデント続きで振り回されることになるのですが、それはまた次回。