2004年12月7日

    記録メディア増殖中

    デジカメとともに急速に普及した、フラッシュメモリを使用した記録メディアですが、最近はケータイやゲーム機にも使われるようになり、ますます身近な存在になりつつあります。デジカメ以前はPCカード型のメモリも使われていましたが、その後コンパクトフラッシュが登場し、スマートメディア、メモリースティック、SDメモリと、様々な規格が登場しました。こういう記録メディアはできるだけ所有する種類を少なくするべきなのですが、気づいてみれば私も5種類の記録メディアを使ってきたことに気づきました。これには理由があって、最初に買ったデジカメがスマートメディア対応だったのでまずはスマートメディアからスタートしたのですが、これがどうもデータが消えることがあったりであんまり信頼性がない。ということで次に買ったデジカメはコンパクトフラッシュ対応のものにしました。これでしばらくは安泰かなと思ったのですが、同じ頃買ったSONYのCLIEはメモリースティックにしか対応しておらず、仕方なくこれも購入。そして今年に入って買い換えたケータイはminiSD対応だったのでとうとうSDも購入することになってしまいました。そして今回買ったデジカメもSD対応ということで、普通のSDも晴れて(?)購入と相成ったわけです。これで現在の主要記録メディアはほぼそろってしまったのではないでしょうか。MMCとかメモリースティックDUOなどの派生規格はありますが、さすがにそこまで買いたくはありません。というかもうこれからはSDがあればほんとに事足りると思うのですよ。コンパクトフラッシュはまあ、同じ形をしたHDD(マイクロドライブ)があるのでまだ使われるとは思いますが、いかんせんSDに比べて読み書きが遅いのがネックです。そしてもっといらないと思うのがメモリースティックで、前にも書いたことありますが、後発の割に規格が中途半端すぎる気がします。SONYもさっさと折れてSDを採用すればいいのに、PSPもメモリースティックDUOで押したりするからなぁ…。困ったものです。

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    ↑うちにある記録メディア。左上から時計回りに、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、SD、miniSD、メモリースティック