道東・道北の旅2日目(8/21) その1

前夜の謎の電話のせいでなかなか寝付けなかったこともあり、眠い目をこすりながら4:30に起床。シャワーを浴びて6時前にチェックアウトし、苫小牧駅に向かいます。

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↑ホテルの窓からの景色。製紙工業の街・苫小牧、という感じが良く出ていると思います。

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↑苫小牧駅構内の案内板はなんだかレトロで懐かしいものでした。

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↑これから乗る室蘭本線の始発列車。2両編成です。

苫小牧6:12 – 追分6:48(室蘭本線・普通岩見沢行き)
まずは石勝線(せきしょうせん)との乗り換え駅である追分駅に向かいます。途中駅では輪行袋を持った大学生とおぼしき男女数人が乗り込んできました。道内ではこの先数カ所で同じような光景を見かけたので、結構ツーリングする人が多いのかもしれませんね。ただかさばる荷物に結構気を遣っていたので、ヨーロッパだったらもっと気軽に自転車を車内に持ち込めるのになぁ、と思いながら見ていました。

追分7:08 – 夕張8:16(石勝線・普通夕張行き)
ここで列車はついに1両編成になります。輪行組も同じ列車に乗ってきたので、目指す方向が同じなのでしょうね。行程的には新夕張で乗り換えて帯広方面に向かうことになるのですが、夕張まで行って折り返してきても結局乗る列車は同じだったので、終点まで乗ることにしました。夕張駅に近づくと団地やらスポーツ施設やらが見えてきて、町っぽい景色になってきます。

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↑追分駅での乗り換えで、ついに列車は1両に・・・。

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↑日本語では「追分」なのに、ローマ字では「CHITOSE」になっているのに注目!追分の部分だけシールで貼ったみたいですね。

そして夕張駅に到着。1両の列車が止まる駅のすぐ横には高級そうなホテルマウントレースイがあり、なんだかとても違和感があります。車も結構走っているのですが、歩いてる人がほとんどいないのがちょっと寂しかったなぁ。夕張駅からの折り返し列車は8:30発だったので、15分ほど近くを散策してみることにしました。

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↑夕張駅に停車中の列車。こうしてみると田舎の駅っぽいのですが・・・。

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↑駅の横にはホテルマウントレースイがそびえ立っています。壁面には昔の映画の看板が飾られていました。

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↑駅の出口にはあの幸せの黄色いハンカチがかかっています。

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↑夕張駅の駅舎。小さいですがとても綺麗でした。

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↑別の角度から見ると普通の田舎駅にしか見えません。

夕張8:30 – 新夕張8:52(石勝線・普通追分行き)
ばたばたと写真を撮って、再び同じ列車で新夕張に戻ります。新夕張ではさっきの輪行組が列車を待っていました。たぶん私と同じ列車に乗るんだろうなぁと思いながら写真を撮りつつ列車の到着を待つことにします。

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↑新夕張駅にて。良い天気で気持ちよかったです。北海道の夏はさわやかで良いなぁ。

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↑新夕張駅はトンネルを出てすぐのところにあります。ホームがかなり長いですね。

新夕張8:58 – 新得10:05(石勝線・特急スーパーとかち1号帯広行き)
ここからはなんと特急に乗り換えなのです。この新夕張から新得の間は普通列車が1本も走っていないため、特例として18きっぷでも特急列車に乗ることができる区間になっています。自由席はそれなりに人がいましたが、なんとか席を確保することができました。

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↑スーパーとかち1号。新しい車両で乗り心地は最高でした。

新夕張から新得までは90kmほどあるのですが、途中駅は2つしかありません。特急とはいえこの区間は各駅に停車するのですが、駅間がとにかく長いのであんまり各駅に止まっているという感覚はありませんね。1時間ほど快適な列車旅を楽しむことができました。

そして列車はそばで有名な新得駅に到着です。ほんとは帯広まで乗って行きたいのですが、別料金になってしまうのでここで快速列車に乗り換えることにします。続きはまた次回!

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