2007年2月25日

    R-1ぐらんぷり2007

    どたばた続きで書きそびれていましたが、先週放送されたR-1ぐらんぷり2007の感想を書いておかないわけにはいきません。準決勝の模様はすでに書きましたが、決勝も一人ずつコメントしていきたいと思います。

    まずトップは土肥ポン太。今回一番期待していたのですが、準決勝と同じネタで、会場受けも悪くなかったと思います。トップじゃなかったらもっと順位上だったかもしれないなぁ。
    二人目は徳井義実。M-1との二冠を狙う徳井でしたが、こちらも非常に会場受けしていて、私も準決勝で同じネタを見ていたにもかかわらず、爆笑してしまいました。枕が終わってから羽織を脱ぐあたり、芸が細かいなぁ。
    次が大輪教授。発想は悪くなかったですし、それなりにおもしろかったですが、審査員受けは悪かったですねえ。最下位ってことはなかったと思うんだけどな。
    そして常連の友近ですが、最近の友近の中ではこの西尾一男ネタが一番好きなのですが、やっぱり優勝からは遠いですね…。
    五人目はウメ。ちゃんとネタを見るのは初めてでしたが、後からじわじわ来るネタですねぇ、あれは。ただ爆笑という感じではなかったかなぁ。他のネタも見てみたいですね。
    そして次がやまもとまさみ。うーん、悪くはないですが、去年の岸学の二番煎じのような設定で、ちょっと新鮮さがなかったかな。
    それからバカリズム。去年はトツギーノでかなりやられたので注目していたのですが、今年のネタもイニシャルトークで授業をするという斬新なネタで、かなり笑いました。前半はどうなるんだろうと思っていたのですが、後半の本能寺のHあたりでやられましたよ。しかも宣言通り3位に入ったのがすごい…。
    最後がなだぎ武。去年末のオールザッツ以来、ビバリーヒルズ青春白書のディランネタを良く見るようになりましたが、私はビバリーヒルズ青春白書を見たことがないのでわからないのですが、ほんとにしゃべり方がそっくりらしいですね。こちらもネタは準決勝で見ていたものの、やはり大ウケでした。

    というわけで結果は徳井となだぎが同点というまさかの事態となり、このまま両者優勝かと思ったのですが、決選投票になりました。結局4対1でなだぎが優勝になったわけですが、まあ徳井はM-1で優勝していることもあるので、ちょっと辛めの評決だったのかもしれません。まあ私的にはどっちが勝ってもおかしくないと思っていたので、これまでずっと日陰を歩いてきた感のあるなだぎが優勝したことはうれしかったですねえ。なだぎはまだスミス夫人というコンビだった頃に、一度御堂筋線の車内で遭遇したことがあるので、ちょっとだけ親近感があります。あの頃は誰にも気づかれることなく普通になんば駅で降りていかはりましたが、これをきっかけにまたスミス夫人全盛期のように街を歩いてきても注目されるのかもしれませんね。

    なんとかなりそう…かな

    apony.comドメインの問題ですが、なんとか解決しそうな雰囲気になってきました。2月中旬からずーっと綱渡りが続いていたのでさすがに疲れましたよ…。結局移管元が一方的に悪いとも言い切れない感じで、なんだかもやもやは残るのですが、なにはともあれ移転をしなくて済みそうなのでほんとに良かったです。

    前回の日記を書いた後の経過ですが、このままではらちがあかないということで、だめもとではあったのですが、上位レジストラであるOnlineNICに助けてくれというメールを英文で送りました。するとすぐに返事があり、e-worksにも連絡を取ってくれたようです。「24時間以内にe-worksからの連絡がなければもう一度こちらに連絡をください」とOnlineNICからの返事には書いてあったのですが、連絡がなかったのでもう一度メールを送ると、「24時間以内に事態の説明がなければ、こっちで勝手に処理しますよ」というメールをe-worksに送ってくれたようです。その後e-worksはなんとここの日記のコメントで連絡を取ってきたのですが、それによると「移管処理中はドメインに対する名前の解決をクリアしているからメールの返信が届かなかった」とのこと。ほんまかいな…と思いながらも何度かメールのやりとりがあった後、結局移管先に問題があるのだろうということになり、移管先に調べてもらうことになりました。

    しかし一昨日またe-worksから連絡があり、「認証鍵を6文字しか認識しないレジストラが存在するようだから新たに6文字の認証鍵を設定した」とのこと。その認証鍵で移管申請をかけてみると、なんとうまくいくではありませんか。「他のユーザーさまからもお聞きする機会がある」とのことでしたが、それだったら最初から6文字にしといてくれればこんなにもめなかったんじゃないか…と思うとなんだか拍子抜けしてしまいました。それでもドメインの期限切れ間近だったところを延長してくれたりしてくれているので、文句なんて言えません。ただ自分のところが悪くないにしても、ご心配をかけて申し訳なかったの一言ぐらいあっても良いと思うんですよね。そういう言葉が全くなかったことにはちょっとがっかりです。技術力はあるのかもしれませんが、気遣いってものがないんですよねぇ…。まあでも、とにかく移管できそうなので、ほっとしました。