R-1ぐらんぷり2007

どたばた続きで書きそびれていましたが、先週放送されたR-1ぐらんぷり2007の感想を書いておかないわけにはいきません。準決勝の模様はすでに書きましたが、決勝も一人ずつコメントしていきたいと思います。

まずトップは土肥ポン太。今回一番期待していたのですが、準決勝と同じネタで、会場受けも悪くなかったと思います。トップじゃなかったらもっと順位上だったかもしれないなぁ。
二人目は徳井義実。M-1との二冠を狙う徳井でしたが、こちらも非常に会場受けしていて、私も準決勝で同じネタを見ていたにもかかわらず、爆笑してしまいました。枕が終わってから羽織を脱ぐあたり、芸が細かいなぁ。
次が大輪教授。発想は悪くなかったですし、それなりにおもしろかったですが、審査員受けは悪かったですねえ。最下位ってことはなかったと思うんだけどな。
そして常連の友近ですが、最近の友近の中ではこの西尾一男ネタが一番好きなのですが、やっぱり優勝からは遠いですね…。
五人目はウメ。ちゃんとネタを見るのは初めてでしたが、後からじわじわ来るネタですねぇ、あれは。ただ爆笑という感じではなかったかなぁ。他のネタも見てみたいですね。
そして次がやまもとまさみ。うーん、悪くはないですが、去年の岸学の二番煎じのような設定で、ちょっと新鮮さがなかったかな。
それからバカリズム。去年はトツギーノでかなりやられたので注目していたのですが、今年のネタもイニシャルトークで授業をするという斬新なネタで、かなり笑いました。前半はどうなるんだろうと思っていたのですが、後半の本能寺のHあたりでやられましたよ。しかも宣言通り3位に入ったのがすごい…。
最後がなだぎ武。去年末のオールザッツ以来、ビバリーヒルズ青春白書のディランネタを良く見るようになりましたが、私はビバリーヒルズ青春白書を見たことがないのでわからないのですが、ほんとにしゃべり方がそっくりらしいですね。こちらもネタは準決勝で見ていたものの、やはり大ウケでした。

というわけで結果は徳井となだぎが同点というまさかの事態となり、このまま両者優勝かと思ったのですが、決選投票になりました。結局4対1でなだぎが優勝になったわけですが、まあ徳井はM-1で優勝していることもあるので、ちょっと辛めの評決だったのかもしれません。まあ私的にはどっちが勝ってもおかしくないと思っていたので、これまでずっと日陰を歩いてきた感のあるなだぎが優勝したことはうれしかったですねえ。なだぎはまだスミス夫人というコンビだった頃に、一度御堂筋線の車内で遭遇したことがあるので、ちょっとだけ親近感があります。あの頃は誰にも気づかれることなく普通になんば駅で降りていかはりましたが、これをきっかけにまたスミス夫人全盛期のように街を歩いてきても注目されるのかもしれませんね。

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