2007年2月12日

    おもろかったー

    R-1ぐらんぷり準決勝、おもしろかったですわー。19:30開場予定だったのが30分押しでどうなることかと思ったのですが、なんとか20:15頃スタート。
    トップバッターは名前を聞き逃してしまったのですが山口了かな。ものすごくマニアックな鉄道ネタで、いきなりツボにはまりました。トップであれだけ笑わせてくれるとは思わなかったなぁ。ただめちゃめちゃ関西ローカルネタだったので、他地域の人にはさっぱり理解できないでしょうね。
    そして期待のムーディ勝山は確か3番手での登場。右から左へ受け流すムーディーソングのフルコーラスバージョンを4分で歌いきってくれました。いやーもう笑った笑った。観客の受けも良かったので、決勝に是非行ってほしいですねえ。
    それから若井おさむは、「とにかくレンタルビデオ屋に行ってガンダムのDVDを借りてみてください。そうすれば僕のネタが3倍おもしろくなります」みたいなことを言ってたのにちょっと笑ってしまいました。チュートリアル徳井はやはりヨギータネタでしたが、観客の注目度も高く、良く受けていました。小藪千豊はシスターに扮して教会寄席みたいな設定で、これは見る人によってはやばいのでは…とかちょっと思ったり。いや、おもしろかったですけどね。
    そしてこちらも注目の土肥ポン太は、オールザッツでやっていた「かっこだつけお」の設定で、ビンゴ大会のネタでした。最後意表をつくオチがついて、なかなか考えてるなーという感じでしたね。あとたぶん三歩一(みほいち)だと思うのですが、特に笑いどころもないネタでつまんないなーと思っていたら、最後実はビートルズの「Hello, Goodbye」の歌詞になっていたというびっくりなオチが印象に残っています。
    個人的にびっくりしたのはロリィタ族。が出ていたことでしょうか。名前を見て気づかなかったのですが、エンタの神様でZOXY DOLLとして出ている人じゃあありませんか。なんでも東京からの出場者は彼女だけだったようで、ずいぶん寂しそうにしていました。首振ったあとに、首が痛いーと素が出ていたのがちょっとおもしろかったかな。しかしてっきりどこかの事務所に所属してるのかと思ったら、フリーだったんですねぇ。
    そして最後の方に登場したのが笑い飯哲夫。一体どんなネタで来るんだろうと思ったら、市販のクイズ本を拡大コピーしてつっこむみたいなネタでした。あまりに予想外でびっくりしましたが、途中で台が倒れたりしてもうてんやわんやでした。哲夫らしいネタで私はおもしろかったですが、受けとしては微妙かもしれませんねえ。

    他にもいろいろ書きたいことはあるのですが、きりがないのでこの辺で。須知軍曹も鈴木つかさも中川春団治もなだぎ武もおもしろかったからなあ~。やっぱり準決勝大阪大会が一番充実していると思います。ある意味、決勝よりも。