2006年8月27日

    プラハ・ウィーン旅行2日目(8/18) その1

    前日の移動で体は疲れていたのですが、時差ボケのせいか夜はあまり眠れず、朝4時頃に目が覚めてしまいました。それでもなんとかもう一度眠りにつき、6時半頃起床。シャワーを浴びて身支度を済ませ、朝食を食べにレストランに降りました。このホテルの朝食はバイキング形式で、最初ちょっととまどいましたがベーコンやスクランブルエッグ、チーズ、ハム、ソーセージ、野菜などを取り、パンとヨーグルト、飲み物も取って席につきます。特にヨーグルトなどの乳製品やパンがおいしいなあと実感。

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    ↑ホテルの朝食。レストラン自体も素敵な雰囲気でした。

    朝食を済ませ、いよいよプラハ散策に出発です。

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    ↑泊まったホテル。内装も綺麗でした。

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    ↑ホテル近くの様子。駐車場というものがないようで、路駐だらけです。

    まずは9番の路面電車に乗り、プラハ本駅(Hlavní nádraží)へ。ウィーンへはこの駅から発車する列車に乗るので、下見をしておきたかったのです。ちょっと薄暗いですが結構雰囲気のある駅でした。

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    ↑駅の列車表示板。ベルリンやウィーンなどの文字が見え、国際的な雰囲気を感じます。

    駅を出て今度は徒歩で旧市街広場の方に向かいます。このあたりは趣のある建物が多く、歩いているだけでほんとに楽しかったです。ただここに来て空模様が急に怪しくなり、雨がぱらぱらと降ってきてしまいました。幸いすぐに止みましたが、どうにも曇りがちで写真を撮るのにはあまり良くない天気です。

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    ↑聖ミクラーシュ教会

    旧市街広場には天文時計というものがあり、毎正時には仕掛けの動くのが見られるということで、人だかりができるようです。着いたときはちょうど10時ちょっと前だったので、見ていくことにしました。群衆の期待がうなぎ上りに高まる中、ついに仕掛けが作動!ぽぺーという情けない音とともに十二使徒が窓から顔を出します。終わったあとにはぱらぱらと拍手が起こってましたが、はっきりいって拍子抜けでした。その場にいたみんながそう思ったに違いありません。これは世界三大がっくりの一つに認定したいところです(笑)。

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    ↑天文時計の仕掛け作動中

    さて、ここから有名なカレル橋を渡り、いよいよプラハ城に向かいます。プラハ城は小高い丘の上にあるので、だんだん坂がきつくなってきました。

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    ↑カレル橋を渡った先の街並み。

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    ↑路面電車はこのあたりまで来ていました。

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    ↑プラハ城の入り口。門の両脇には身動き一つしない警備員が立っていて、並んで写真を撮る人もいました。

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    ↑聖ヴィート大聖堂。後で中に入りましたが、その規模に圧倒されました。

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    ↑その聖ヴィート大聖堂内部。とにかく天井が高いっ!こんな建物は日本ではまずお目にかかれません。荘厳さに感動を覚えました。

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    ↑同じく聖ヴィート大聖堂のステンドグラス。こんなステンドグラスが何枚もありました。

    大聖堂には塔があり、歩いて登ることができるようになっていました。人一人がやっとすれ違えるぐらいの石で出来たらせん階段をずっと登っていくのですが、最初は楽勝楽勝と思っていたら、歩けど歩けど展望台にたどり着きません。上から人が降りてくると内側に寄って避けないといけないので、よけいに時間がかかってしょうがありませんでした。とにかく目が回りそうになるぐらい歩いてようやく展望台に到着。さすがに疲れましたが、ここからの眺めは絶景でした。

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    ↑カレル橋とプラハの街並み。

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    ↑再び大聖堂のステンドグラス。

    プラハ城には大聖堂以外にもフランツ・カフカが一時住んでいた家のある黄金小路や、旧王宮などもあるのですが、とにかく大聖堂の印象が強すぎです。あれは一見の価値があると思います。この後、プラハ城を出てストラホフ修道院などをめぐったのですが、それはまた後ほど。