2006年3月27日

    意外だった親会社

    阪急百貨店、スーパーのニッショーを買収

    豊中市内ではおなじみのスーパー、ニッショーですが、どうやら阪急百貨店が買収することになったようです。それ自体は別に不思議でも何でもないのですが、ニッショーの現親会社が医療機器大手のニプロだったことの方にびっくりしました。それも、ニプロが多角化戦略か何かでニッショーを買収したのではなく、ニプロ自らが1963年に今のようなスーパーマーケット事業を始めています(ちなみにニッショーストア第一号店は服部店)。そもそもニッショーという名前も創業当時の社名である日本硝子商事株式会社から付けられたようですし、ニプロ自身の社名も株式会社ニッショーだった時期があったようで、切っても切り離せない関係だったようですね。ただ、現在のニプロのコア事業とはかけ離れていることも事実で、他社に売却した方が得策という判断がされたのでしょう。まあやむを得ないことだと思います。ただニッショーって結構この地域では昔からあって知名度が高く、人気もそれなりにあると思うので阪急にはそれをだめにしないようにがんばってもらいたいですね。そういえば曽根駅高架下のエキスパが3月末で閉店するのですが、もしかするとこの影響でニッショーが入ったりするのかもしれないなぁ。