2005年7月24日

    刀の切れ味やいかに

    去年の10月にCPUをPentium4に変えてからというもの、普段はともかく高負荷時のファンのまぁやかましいことやかましいこと!ドライヤーでも使ってるのかと思うぐらいにやかましかったので、いつかはCPUファンを変えてやろうと思っていました。ですが当時はまだLGA775対応のCPUファンが少なかったこともあり、ずっと我慢してきたのです。しかし最近暑くなってきたこともあり、通常時でもファンがやかましく回ることが増えてきたので、これはなんとかしないとと思い、Scythe(サイズ)「刀」(SCKTN-1000)というCPUファンを買ってきました。このファン、安い割によく冷えるということで、結構売れているようです。実際こういう形状のファンで2,680円は安いと思います。

    そしていざ取り付けようと説明書を読むと、まずマザーボードの裏側に金具を取り付ける、とのこと。

    …う、裏側…ですか?

    裏側ってことは、つまり今取り付けてるねじやら線やらを全部外さないと作業できないわけで、ちょっと気が遠くなりました。まあでもせっかく買ってきたんだしー、とやる気を出して作業開始。とにかく私のPCは線がいやというほど差さってるので、あとで復元できる自信が全くありません。でもとにかく外せる物は全部外して、ようやくマザーボードをひっくり返すことができました。そして前のCPUファンを取り外し、新しいファンの取り付け金具を付けようとしたのですが、

    めんどくさいんじゃぁ~~!!

    と言いたくなるぐらい、複雑な機構にだいぶてこずりました。というか使うねじがどれかわかりにくいって!まあほぼ全種類のソケットに対応しているので、仕方ないのかもしれません。それでもなんとか取り付けて、記憶を頼りに線を元通り差し、スイッチON。起動直後はそれほど感じませんでしたが、試しにTV番組のエンコードをさせてみたところ、全然ファンの音がやかましくなりません。そして温度も以前と比べると低いぐらいで、これはほんとに変えて正解でした。しかしここまで取り付けに難儀するCPUファンは初めてだったよ!

    今日は某氏にテンションの高さを分けてもらったので、若干テンション高め(当社比)でお送りしました。…これでもまだ低いって言われそうだけど。