カテゴリ: 食べ物・飲み物

    北浜レトロとクエ鍋

    水曜日は休みを取っていたので、久しぶりに北浜レトロに行きました。この店に来るのは2度目ですが、平日でも午後は奥様方でいっぱいで、さすがに人気店だなぁと感じました。ここは文化庁 登録有形文化財に指定されている建物にあるお店なので、雰囲気はとても良い感じです。まあ女性向きだとは思いますけどね。あと紅茶が単品で800円と結構高いのですが、ケーキとセットだとどの紅茶とケーキを選んでも1,050円というのは、なかなか良心的な値段設定だと思います。
    ただ、ここの紅茶は前も感じたのですが薄いんですよねぇ…。渋いのが苦手な人向けなのかもしれませんが、紅茶好きにこの薄さはちょっと頂けません。私だけじゃなく相方もそう言っていたので、間違いないでしょう。私が頼んだラムレーズンのチーズケーキは抜群においしかっただけに、紅茶だけがもったいなくて仕方ありません。

    そして夜は北浜にある郷の舎というお店でクエ鍋コースをいただきました。クエ鍋は去年初めて食べてそのおいしさのとりこになったのですが、やっぱりおいしいですねぇ。このお店では薄造りにフグの肝を一緒に出してくれたのですが、一緒に食べるとまあおいしいこと。その後出てきた唐揚げも、メインのクエ鍋も絶品でした。そして一緒に飲んだ純米大吟醸 富成喜がこれまた最高!勧められて何気なく飲んだお酒でしたが、後で調べたらなかなかすごそうなお酒です。このお店は日本酒にこだわりがあるようで酎ハイや焼酎なんかは一切おいていないという徹底ぶりでした。ここはまた行きたいなぁ。

    杏仁豆腐味

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    …見つけて思わず箱買いしてしまいました。最初はきなこもち味を買おうと思っていたのですが、小さい10円の方しかなかったので、前食べておいしかった杏仁豆腐味に急遽変更。45個入りで792円でした。香りはほんとに杏仁豆腐そのままという感じで、中にはグミが入っています。またパッケージが麻雀牌を模しているのもなかなかすてきだと思います。でも期間限定ぽいので、もうこれが最後かもしれないなぁ…。

    京都の紅茶屋事情

    日曜日は久しぶりに京都へ出かけました。目的は京都にある紅茶屋さんに行くためです。まずは銀閣寺近くにある「アッサム」に行くため、四条河原町からバスに乗ることに。事前にここから銀閣寺に行く市バスの系統を調べて行ったのですが、たまたまバス停に止まっていたバスは、どうみても系統が違うのに、行き先に銀閣寺とはっきり書かれています。「?」と思いながらも、行き先に書いてあるんだったら間違いないだろうと思い、乗車。あとで気づいたのですが、京都市内には京都市交通局のバスの他に、京都バスも走っているのですね。私は京都バスの方に乗ったので、系統が違ったようです。紛らわしいなぁ。大阪市内だったら、ほぼ間違いなく市バスしか走ってないので、京都もそうだと思いこんでいたのがいけなかったようです。

    まあなにはともあれ、銀閣寺道バス停で下車。ここから「アッサム」に行く前に、まずはお昼ご飯にラーメンを食べることにしました。このバス停のすぐそばには京都ラーメンの老舗「ますたに」があるので、そこに行くことに。着いたのは14時前だったのですが、外まで人が並んでいました。15分ぐらい待ってやっと席に着き、ラーメンを注文。私は近所の「来来亭」のラーメンが好きでよく食べに行くのですが、その師匠にあたるお店なだけに、ラーメンの系統は似ていました。背脂を浮かせたスープに唐辛子、そして細麺。ただまあ、確かにおいしかったのですが、そんなに並んでまで食べる味かなぁというのが正直なところです。

    おなかも一杯になったところで店を出て、せっかくなので銀閣寺を見学していくことにしました。ちょうど特別公開をやっていたようで、せっかくだし見ようかどうしようか悩んだのですが、拝観料の他に1000円もかかるようだったのでやめておきました。いくらなんでも高すぎやしないかなぁ。というわけで普通のコースで見て回ったのですが、とにかく苔の多いのが印象的でした。ここには昔遠足で来たような記憶があるのですが、全然記憶に残ってないなぁ…。

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    ↑銀閣寺に生えている苔です。まあこれはいいのですが…

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    ↑「ちょっと邪魔な苔」「とても邪魔な苔」ってなんやねんと思いました(笑)。横にいた人も、これは笑わそうとしてるんかな?と言ってましたし。まあ外来種ということなんでしょうね。

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    ↑言わずとしれた銀閣。

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    ↑哲学の道。ここは歩いていてほんとに落ち着きますね。

    その後目的の「アッサム」に行ったのですが、なんと最近移転したとのことで、店はもぬけの殻。幸いそれほど遠くには移転していなかったので、とりあえず哲学の道を歩いて店の近くまでいきました。新しい店は哲学の道の南端近くから、ちょっと西に行ったところにあります。外観も内装もすごくモダンな感じで、とてもおしゃれなお店でした。壁面がガラス張りになっていて、庭の草花や竹林が風流な感じです。そして肝心の紅茶ですが、ここは紅茶をポットごと湯煎して抽出するという方法を採っているようです。実際ディンブラを飲みましたが、成分が非常によく抽出されていて、おいしかったです。ここの紅茶はかなりレベルが高いと感じました。あと「白河チーズケーキ」というものを食べたのですが、これが普通のチーズケーキとは一線を画すような味で、おいしかったです。シナモンの効いたチーズケーキなんて初めてでしたよ。ただちょっと値段の高いのだけがネックですね。紅茶とケーキで1300円したので、これがせめて1000円以下だったらなぁ。

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    ↑「アッサム」のモダンな外観。

    それから再びバスに乗り、今度は烏丸丸太町へ。さらにここから歩いて烏丸御池まで行き、近くの「せいほう」に入りました。ここは京都で紅茶を語る上でははずせないお店です。もう30年以上前から営業している老舗で、京都の学生にずっと愛されてきたお店のようですね。ただもうマスターも高齢になられていて、最近では常連さんを相手にこぢんまりと営業されているようです。このマスターがまた味のある方で、いろいろとお話させてもらいました。紅茶の味のことを言ってしまうと可もなく不可もなく、というところなのですが、そんなことはどうでもよくなってしまうほどここの空間にはひかれるものがあります。普段は奥様と一緒にカウンターに立たれているそうなのですが、あいにくこの日はマスター一人だけでした。おまけにそんなときに限ってお客さんが多かったらしく、てんてこ舞いだったそうです。そんな話を聞いている間にも常連さんらしい女子大生がやってきて楽しそうに会話しているのを見て、良い店だなぁと感じました。もういつ店閉めるかわからないみたいなことをおっしゃってたのですが、客の立場から見るとあんな店にはなくなってもらいたくない、とほんと思います。

    メルクのバタール

    豊中でおいしいパン屋さんと言えばまず名前の挙がるのがここ、メルクではないでしょうか。私も小さい頃からここのパンを食べていますが、庶民的な感じのするバターフレークとは違って、フランスパンなどちょっと本格的なパンがメインのお店です。特にメルクトーストが人気で、あの外がぱりぱりっ、中がふわっという食感は他ではなかなかお目にかかれません。

    そんなメルクのパンを、たまにお昼ご飯を食べに行く市役所近くのギオットーネ・SADAが使っているのですが、あんまりおいしいのでいつか同じパンを買いに行こうとずっと思っていました。で、昨日は早番で仕事が早く終わったので、メルクに行ってみることに。

    実はメルクに一人で来るのは今回が初めてだったりします。昔母親に連れられて来たことは何度かありますが、思ってたより小さなお店だったのでちょっとびっくり。で、そのSADAで出されているパンというのがバタールです。バタールというのは「中間」「あいの子」という意味で、バゲットとパリジャンの中間、バゲットの量で パリジャンの太さであることを指しているのだとか。バゲットよりも太いので、中がふわっとしているのが特徴です。行ったのが17時頃だったのでまだパンがあるのか心配だったのですが、バタールはちゃんとありました。ちなみにメルクトーストは売り切れだったので、人気のほどがしのばれます。というわけで無事にバタールを1本ゲット。バゲットより短いとはいえバタールも40cmほどはあるので、リュックにはぎりぎりのサイズでした。

    家に帰り、さっそく食べてみることにしました。ナイフを入れたときのさくさくっという感触がたまりません。軽く焼いてからバターを塗って食べると、もううまいのなんの。シンプルなパンをこれだけおいしく仕上げるというのはすごいなぁと思いますよ。これでも1本260円なので、それほど高いというわけではありません。ちなみにメルクはSADA以外にもあちこちのレストランにパンを出しているようです。

    ここのパンを食べたことがないという方のために、メルクの情報を載せておきます。
    住所:豊中市中桜塚5-16-3
    営業時間:7:30~19:00
    定休日:日曜日

    お茶会に参加

    今日はmixiの紅茶・お茶コミュのメンバーでお茶会に行ってきました。初対面の人ばかりでちょっと緊張したのですが、とにかく普段の生活ではお会いすることのないような人がたくさんいたので、いろいろとおもしろい話ができました。人付き合いはどちらかというと苦手な私ですが、たまにはこういうのも良いなぁ。

    たこ焼きのルーツ

    水曜日は夏期休暇を取り、朝からゲド戦記を見にいきました。いろいろと酷評されているようですが、個人的にはああいうのもありだと思いました。たぶん今までのジブリ作品と同じように見てしまうとだめなのかもしれませんね。あと子供が見ても多分理解できないと思います。風呂敷を広げるだけ広げてたたみきれていない印象もちょっとありましたが、おもしろかったかと言われればおもしろかったです。テルー役の手嶌葵も演技はちょっと未熟ながらとても魅力的な声でしたし、歌も素敵でした。

    さて、映画を見た後は新快速に乗り、一路明石へ。お昼ご飯には、6月に東二見に行った時にも食べた玉子焼きを食べることにしました。今回入ったのはふなまちというお店です。ネットで地元の人に評判のお店ということでここを選んだのですが、テーブル席が2つだけというほんとに小さなお店でした。2時前にお店についたのですが、15分ほど外で待つことに。その間も地元の人が大量に買いに来たりしていて、人気店だなぁと感じさせられました。そしてやっと中に案内され、早速玉子焼きを注文。以前食べたものよりも生地がとろとろで、ほんとに絶品でした!これで20個500円というのも安くて良いです。ちょっと駅からは歩くのですが、歩くだけの価値は十分あったと思います。
    ちなみに明石の玉子焼きは小麦粉にじん粉(浮粉・小麦デンプンの粉)が入っていることであのやわらかさを出しているようで、大阪のたこ焼きとはちょっと違います。もともと我が家ではたこ焼きをだしにつけて食べていたので、食べ方に違和感はなかったのですが、味はやはり違いますね。

    さて、おなかもいっぱいになったところで今度は明石市立天文科学館へ。子午線上に立つこの建物は、電車からもよく見えるので以前から気になっていたのです。まずは展望台にのぼり、明石海峡大橋を眺めました。それから何年ぶりになるのかわからないぐらい久しぶりにプラネタリウムを見たのですが、最近のプラネタリウムってすごいですねえ。映像とかも一緒に映せることにちょっとびっくりしました。

    その後日も暮れてきたので隣の朝霧駅まで行き、大蔵海岸から明石海峡大橋を写したのが↓です。毎時0分には色が変わるみたいで、なかなか綺麗でした。

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    明石をこんなにゆっくり探索するのは初めてでしたが、良いところでした。玉子焼きはまた違う店にも行ってみたいなぁ。

    チャイに試行錯誤

    私が紅茶好きなのはご承知の通りだと思いますが、最近はチャイ(煮出しミルクティー)を作ることもあります。ただこのチャイ、予想以上に作るのが難しい代物でして、普通の紅茶だったらお湯わかしてポットに注ぐだけ、てなもんですが、チャイは沸騰しないように火加減調節しながらミルク入れたりいろいろしないといけないので、結構緊張するのですよね。とりあえず5,6回作ってみてだいぶこつはつかめてきましたが、まだまだ味が安定しません…。とにかく試行錯誤あるのみだなぁこれは。

    一応簡単に作り方を書いておくと、水170ccと茶葉スプーン2杯弱ほどを鍋に入れて火に掛け、沸騰後は弱火にして1~2分、ここで牛乳170ccを投入して火を強め、吹いてきたら火を弱めて2分ほどしたらできあがりです。冷たいのを飲みたいときは茶こしでこしてから常温でしばらく放置して、氷をいれれば完成です。ミルクが濃厚でなかなかおいしいですよ。

    ウニのトマトソースパスタ

    昨日は振替休暇を消化するために休みを取り、大阪市内に出ていました。

    まず、前から一度行ってみたいと思っていた、ムジカの奥にある「cafe tous les jours(カフェ トゥ レ ジュール)」に行き、ウニのトマトソースパスタのセットを注文。セットのバケットはとてもさくさくでおいしかったです。できればバターが欲しかったですが…。そしてウニのトマトソースパスタですが、これはなかなかの味でした。ウニとトマトの取り合わせに興味があったのですが、意外に合うことに驚きましたね。この店の看板メニューであることは間違いないと思います。そして食後はアイスチャイ。これはたぶんムジカのアールグレイですね。ムジカのアールグレイはラプサンスーチョンがベースになっているので、結構独特な味がするのです。チャイにして飲むのは初めてでしたが、なかなかおいしかったなあ。

    食事後は歩いて北浜の先春園まで行き、今年の新茶を買いました。まだ飲んでませんが、今年ももう新茶の季節なんですよね。早いとこ封を切ろうっと。

    cafe midiと誕生花

    昨日と今日は特に予定がなかったので、家でだらだらと過ごしてたのですが、全く外に出ないのもあれだなあと思い、家の近くにある2軒のカフェに足を運んでみました。うちの近くにおしゃれなカフェなんて皆無だと今まで思っていたのですが、いつのまにかそういう店も増えてきたようですね。

    まず昨日は南桜塚のcafe midiへ。ボサノヴァの流れるゆったりとした空間で、インテリアも素敵なお店でした。とりあえずチーズタルトとアッサムティーを注文。チーズタルトは周りがかりかりでとてもおいしかったのですが、紅茶がなぁ…。仮にもカフェってうたっているのだから、せめてコーヒーフレッシュじゃなくて牛乳を出してほしかったです。あと紅茶も多分CTCのティーバッグで入れたものだと思いますが、カップで出てきたのでこれも残念でした。オリジナルブレンドの紅茶があるぐらいなんだから、もっと紅茶に力を入れられないものでしょうか。+50円でもいいんで、ポットで出して欲しいですね。ちょっと辛口な意見になりますが、せっかく近所に出来たお店なので、もっとがんばってもらいたい一心であえて書いておきます。

    そして今日は長興寺南のカフェ誕生花へ(といっても場所はmidiの斜め向かい)。このお店はギャラリーと併設のようで、どちらかというとさっぱりとした印象でした。この店はビルの2Fにあるのですが、真下の1Fにあるパティスリー・ヴァンブランのケーキが食べられることが特徴ですね。またネルドリップのコーヒーにこだわりを持っているようですが、私はあえて比べる意味で同じアッサムティーを注文しました。それとチョコバナナケーキも。ここはティーサーバーで出されるので、ちゃんとフルリーフでしたし、ちゃんと牛乳が出されました。味の方はちょっと薄目ではありましたが、midiよりは格段においしかったです。値段もケーキセットで630円とかなり良心的だったので、これは比べものにならないでしょう。居心地の良さではmidiのほうが良いのですが、紅茶の差は大きいなぁ…。

    オールレーズン

    久しぶりに東ハトのオールレーズンを食べたのですが、結構おいしいですねぇ。最後に食べたのはもう10年ぐらい前のような気がするのですが、こんなにおいしかったっけなぁ。シンプルなだけに飽きのこない味ですね。姉妹品のオールアップルもおいしそうです。そういえば以前はオールあずきがあったと思うのですが、もうなくなっちゃったのでしょうか。

    オールレーズンと言えば、「♪オールレーズン、オールレーズン、東ハトオールレーズン」というCMソングを思い出すのは私だけかな…。