秋芳洞&秋吉台探索
山口2日目です。今日は朝からバスに揺られて秋芳洞までやってきました。洞内はほんとに涼しかったのですが、外に出た瞬間暑っ!しかもカメラが結露してしまったので、しばらく気温に慣らしてから秋吉台展望台へ。
秋吉台はXPのデスクトップ画面を彷彿とさせる広大な景色でした。30分ほど遊歩道を歩きましたが、他にだれも歩いてなくて、暑いけど楽しかったなぁ。このあとは山口市街に戻る予定です。
山口2日目です。今日は朝からバスに揺られて秋芳洞までやってきました。洞内はほんとに涼しかったのですが、外に出た瞬間暑っ!しかもカメラが結露してしまったので、しばらく気温に慣らしてから秋吉台展望台へ。
秋吉台はXPのデスクトップ画面を彷彿とさせる広大な景色でした。30分ほど遊歩道を歩きましたが、他にだれも歩いてなくて、暑いけど楽しかったなぁ。このあとは山口市街に戻る予定です。
↑これは山陽本線の岩国の手前あたりで、車内から撮ったものです。そういえば以前九州旅行に行ったときも同じような写真を撮ったような気がします。
↑これは小野田線支線の終点、長門本山駅です。この列車に乗り合わせていたのは鉄ちゃんばかりでした(苦笑)。でもこの終点という雰囲気がなんとも言えず良いですね。折り返しの列車待ちの間にすぐ近くの海岸まで行きましたが、海がきれいでした。
今日の晩ごはんは回転寿司です。といってもちゃんとお寿司屋さんがやってる回転寿司だったので、ネタが新鮮でおいしかったなぁ。澄川という萩の地酒もなかなかのものでした。まあ旅先ではこれぐらいのぜいたくしてもばちはあたらないでしょう~。
ちなみに今回はめずらしく旅先にノートPCを持ってきているので、この日記はそこから書いています。今回泊まったホテルは有線LANでネットに接続できるとのことだったのでLANケーブルをわざわざ持ってきたのですが、LANケーブルは部屋に備え付けてありました、なんだー。
さて、明日は6時過ぎに起きて秋吉台に行った後、いよいよライブです。明日も濃い一日になりそうだなあ。
先ほど無事に新山口(旧・小郡)駅に到着しました。ホテルは駅前すぐだったので、とりあえず重い荷物を下ろし、再び外出です。ここからはこれまた未乗の宇部線と小野田線に乗ってきます。宇部も小野田もセメントの印象しかないですが、多分工業地帯を走ってるんだろうなぁ・・・。
大阪出発から6時間が経過しようとしています。1230広島着ですが、今回広島はスルーです。このまま岩国まで行き、初乗車の岩徳線経由で今晩の宿がある新山口を目指します。でもそろそろおなかが空いてきたなぁ。
現在新倉敷を過ぎたあたりです。ここまで3本の列車を乗り継いできましたが、すべて転換クロスシートだったので、非常に快適です。ただ岡山の近郊区間は乗客が多くて、途中立つはめに。3両といわず、もっと増やしたらいいのになあ。
この週末はちょいと山口県まで行ってきます。8月の北海道旅行で1日分だけ18きっぷが余りそうだったので、その分でいまから在来線を乗り継いでいく予定です。帰りは久しぶりの夜行バス~。
さあ、若干Pの中の人のライブ見てくるぜ!
バッハ博物館を出るともう正午を過ぎていました。この後旧市庁舎を見学しようと思ったのですが、残念ながら月曜は休館日…。しかたないので写真だけ撮り、軽くおなかも空いてきたのでカフェ・カンドラーへ。
↑町の中心Marktに建つ旧市庁舎。第二次大戦で焼け落ちたため、戦後再建されたそうです。
カフェ・カンドラーはザッハトルテならぬバッハトルテというケーキで有名なカフェで、お土産としてバッハ・ターラーというバッハの時代の銀貨をかたどったモカ風味のチョコが人気なようです。私もご多分に漏れずバッハトルテを頂き、お土産にバッハ・ターラー8枚と、ライプツィガー・レアヒェ(ライプチヒ名物の焼き菓子)2個を買いました。お土産だけで13ユーロ(約2,200円)もしたので、高かった…。ケーキとコーヒーは4.25ユーロ(約720円)だったので、それほどでもなかったんですけどねぇ。ケーキ自体は甘すぎる、というほどでもなくておいしかったです。このカフェ・カンドラーは紅茶も種類が多いらしいので、紅茶も飲んでみたかったなぁ。
↑カフェ・カンドラーの外観。なかなか歴史のありそうな建物です。
↑そしてこれがバッハトルテ。別にバッハの時代からあったわけではなくて、後から名付けたのだと思いますが、味はなかなかおいしかったです。
カンドラーを出た後は昨日も立ち寄ったメードラーパッサージュやpeterbogenといったショッピングアーケードを散策。peterbogenにあったRossmannというショッピングセンターでMikadoとかいう仰々しい名前の付いたポッキー(コピー商品ではなく実際にグリコが販売している)と、セイロンティー、ワインバッグを購入しました。ワインバッグは簡単な構造ながら一度に6本入れて持ち運べるので便利かなぁと思ったのですが、よく考えたらワイン6本も持ち歩く機会なんてありませんでした…。
その後メードラーパッサージュに戻り、Gourmetageという成城石井のようなお店へ。お目当てはもちろんドイツワインです。せっかくライプチヒに来ているので、有名なラインヘッセンとかではなく、ライプチヒ近郊で作られるマイセンワイン(食器で有名なあのマイセンです)を買おうと思い、店員さんと交渉開始。マイセンワインが欲しいというと、すぐに案内してくれました。Schloss Proschwitzという醸造所のものが何種類か並んでいたのですが、あまり日本では見慣れないぶどう品種のものを選ぼうとすると、店員さんが、こっちのほうがおすすめというので、2005年のTraminer(トラミナー種)のシュペトレーゼ(遅摘み)を買うことに。15.45ユーロ(約2,600円)とまあ普通の値段でしたが、店員さんおすすめだけあって力強い感じの酸味がほどよいワインでした。できればもっとたくさん買って帰りたかったなぁ。
その後オペラハウスとゲヴァントハウスを見るためAugustusplatzへ。ここを拠点に活動しているゲヴァントハウス管弦楽団は、かつてメンデルスゾーンやフルトヴェングラーが指揮者を務めたことで有名で、250年以上の歴史を持っています。たびたび来日公演も行っているので、日本人にもおなじみかもしれません。
↑メンデの泉とゲヴァントハウス。ゲヴァントハウスとは織物会館という意味で、かつてこの場所にあった織物会館をコンサート会場にしていたことからその名が付いたそうです。ここも第二次大戦で焼失してしまい、再建されたのは1981年になってからでした。
このあたりでワインやおみやげを持って歩き回るのがつらくなってきたので、いったんホテルに戻ることにしました。ちょうどこのAugustusplatzには7番のトラムの電停があったので、ホテルまで1本でした。荷物を下ろし、再び7番のトラムに乗ると、途中でさっきも立ち寄ったRossmannの別の店が見えたので、あわてて下車。ここでもおみやげのお菓子を買ったのですが、店を出ると同じ敷地内にKauflandというもっと大きなショッピングセンターがあるではありませんか。私が探していたのはこういうお店だったので、あわてて駆け込みました。ここには結構安いものがたくさんあったのでいろいろ買いたかったのですが、持って帰れないのはわかっているので、ビールとアイスワインとKoala Schokoというコアラのマーチもどきを購入。ビールは350mlでデポジットを入れても0.3ユーロ(約50円)、アイスワインは375mlで7.49ユーロ(約1,250円)と激安でした。やっぱりアルコール類はユーロ高といえども安いなぁ。
その後再びAugustusplatzへ行き、再びゲヴァントハウスへ。残念ながらこの日はコンサートがなかったので、ゲヴァントハウス内のCDショップにしか立ち寄れませんでしたが、ここでコンサートも聴いてみたかったですねぇ。
それから近くのグラッシィ博物館に行こうと思ったのですが、月曜は休館日でした・・・。気を取り直して現代史博物館に行こうとしたところ、なんとこちらも休館日。とりあえずライプチヒに行く人は、月曜日に行っちゃあだめです(苦笑)。まだ夕方4時前なのに行くあてがなくなってしまい、このあとどうしようかと思ったのですが、そういえばライプチヒ近郊にあるAltenburg(アルテンベルク)もバッハゆかりの町だったと思い出し、そこに行ってみることに。
Augustusplatzから歩いてライプチヒ中央駅まで行き、16:22発の列車に乗るため、切符を買おうとしました。しかしどうやっても切符が買えないのです。行き先候補にAltenburgが出てこないので、どうしようもありません。古い方の機械でも試してみたのですが、こちらもうまく行かなくて、途方に暮れてしまいました。そうこうしているうちに列車は無情にも発車・・・。あとで気づいたことなのですが、Altenburgまでの路線はMDV(中部ドイツ運輸連合)が運営しているので、DBではなくMDVの切符を買う画面を選んで、ゾーンと呼ばれる番号を指定して買わないといけなかったみたいです。うーん、異国のシステムは難しい…。
結局次の列車は1時間後だったので、こんな時間から行っても向こうで何もできないよなぁと思い、仕方なくホテルに戻って荷物を置くことに。そういえば今持っている一日券は確かトラムだけじゃなくてS-Bahnというローカル列車にも乗れたんじゃなかったかなと思い出し、Sellerhausen駅までS2と呼ばれる路線に乗って戻ることに。ただほんとにこの切符で乗れるのかどうかがわからなかったので、たまたまホームにいた駅員さんにたどたどしいドイツ語で、この切符でこの列車に乗れるのか聞いたところ、笑顔で大丈夫だと答えてくれました。いやー、ほんとにドイツの人って親切だよなぁとこの時改めて思いました。やっぱり国民性なんでしょうねぇ。
↑とにかく天井が高いライプチヒ中央駅。
↑石造りで重厚な感じですが、かなり近代化されているのがわかるとおもいます。
Sellerhausen駅までトラムだと10分以上かかるところを、S-Bahnはわずか6分で到着です。ただ30分に1本しかないので、使いづらいのが難点でしょうか。Sellerhausen駅では私の他に家族連れが降りたのですが、私がたまたま落としていた時刻表を拾ってくれました。後で気づいたことですが、この家族連れも同じホテルに滞在していたようです。
部屋に荷物を置いて一息つき、ちょっと時間があったのでフロントにあるPCでネットにつないでみたのですが、残念ながらこのPCには日本語フォントがインストールされていなかったので、ほとんど役に立ちませんでした。せっかく日本からAjax IMEのアドレスを控えてきたのになぁ。
まだ外は明るかったのですが、ぼちぼち6時だったので、少し早いですが夕食を食べに外出することにしました。今夜は前日貸切営業だったので入れなかったアウアーバッハス・ケラーへ。ここは地下にあるせいかとても雰囲気のあるお店でした。この日もローストポークを食べたのですが、これが12.9ユーロ(約2,200円)、ワインが赤・白1杯ずつで10.8ユーロ(約1,800円)と値段はさすがに高かったです。ただ赤ワインと白ワインでちゃんと温度も違えてありましたし、店員さんも教育が行き届いていてサービスはさすがでした。
↑店内の様子。壁画にはファウストの一場面が描かれています。
↑少々暗いですが、メインディッシュとワイン。付け合わせのマッシュルームがおいしかったなぁ。
8時前に店を出たのですが、まだ外はずいぶん明るかったです。ただもうやることもなかったですし、そろそろ旅の疲れが出てきたので、早々にホテルに戻ることに。明後日にはもう日本に発たないといけないので、荷物をまとめ始めることにしました。
さて、翌日はライプチヒを離れてケーテンやハレといった街を観光することになるのですが、それはまた次回。
朝目が覚めると、昨日とは打って変わってとても良い天気でした。でもそろそろ旅の疲れが出てきたのでゆっくり目に起床し、9時過ぎにホテルを出発。ホテル近くの電停に着くとちょうどトラムがやってきたので飛び乗ったのですが、車内で切符を買おうとしたら、なんと券売機はカード(?)専用ではありませんか。やばい、このままじゃ無賃乗車になってしまう!と焦り、あわてて次の電停で下車しました。しかし運の悪いことにこの電停には券売機がなく、仕方なく今トラムに乗ってきた道を逆戻り。電停1つ分とはいえ、結構距離があって10分ほどロスしてしまいました。あーあ…。
気を取り直して券売機で一日券を買い、再びトラムに乗ってライプチヒ中央駅を目指します。まず昨日は閉まっていた駅前の観光案内所に寄り、日本語のガイドブックを1ユーロで購入。これは安い割に結構ページ数も多く、役に立ちました。あと観光マップをもらい、いざ市内観光へ。
↑ライプチヒ中央駅前を走るトラム。新しくて綺麗な車両が多かったです。日本でもこんなトラムが増えたらいいのになぁ。
↑ライプチヒ中央駅の駅舎。外観はかつての重厚なイメージですが、内部は大きく改装されています。
まずは中央駅から500mほど行ったところにあるニコライ教会へ。ここは東西ドイツ統一のきっかけとなった歴史的にも重要な場所で、バッハもこの教会で演奏することがあったようです。ここは内装が植物をモチーフとしたような不思議なもので、とても明るい雰囲気でした。
↑ニコライ教会の外観。旧東ドイツの民主化要求デモの際は、この道が人で埋め尽くされたそうです。
↑教会の内部。柱の装飾が独特でした。
↑オルガンの音は聴けませんでしたが、オルガン自体は新しい感じがしました。
↑祭壇は外から差し込む光がとても綺麗です。天井も高くて開放的な感じ。
↑祭壇の左側。壁には絵が飾ってあります。
↑教会内に飾ってあったバッハの胸像。J.S.バッハの活動場所(1723~1750年)みたいなことが書かれています。
↑教会前の広場にも、教会内の柱と同じような装飾を施したモニュメントがありました。
ニコライ教会の見学を終えた後、昨日内部に入れなかったトーマス教会に行くことにしましたが、途中本屋を見つけたので、立ち寄ることに。割と大きな本屋でしたが、ここでは日本のマンガが1階に置いてあったので、きっと売れてるんでしょうねぇ。マンガで日本語を学ぶ、みたいな本もあったのですが、そのシチュエーションがありえなくて思わず笑ってしまいました。「私たち、もう別れましょう」「えっ、どうして?」みたいな言葉を実際に使う機会なんてなかなか無いと思うけどなぁ…。
トーマス教会は結構アジア系の観光客が多くて、写真を撮るのに少々難儀しました。まあ私も同類っちゃあ同類なんですけどね(汗)。教会内部には前日もコンサートを聴くために入っていますが、祭壇にあるJ.S.バッハの墓はこの日初めて目にすることができました。ここもバッハ好きとしては外せないスポットなので、ちょっと感動。
↑トーマス教会の東側から撮影した一枚。前日の写真のちょうど反対側です。この写真は自分でも結構お気に入り。
↑ここのオルガンはかなり年季が入っているようです。前日のコンサートで音色は聴いていますが、できればバッハのオルガン曲を聴きたかったなぁ。
↑教会の祭壇。ニコライ教会に比べると重厚な感じがします。この足下にバッハの墓がありました。
↑そしてこれがJ.S.バッハの墓です。もっともバッハの没後すぐここに葬られたというわけではなく、死後100年以上経ちバッハが再評価されてから、墓がここに移されたようです。今では花を供える人が後を絶ちません。
↑ステンドグラスにもバッハの姿が!
↑前日うまく撮れなかった、トーマス教会南側に建つバッハ像。やはりここは観光スポットだけあって、この日もたくさんの人がいました。
↑バッハ像裏側にある銘板。この場所には1902年まで旧トーマス学校があった、と書いてあるのかな(自信なし)。バッハはかつてここに住んでいたようです。
トーマス教会そばには売店があり、お土産物が売られていました。私もなにか買っていこうと思い、悩んだ末にカンタータの自筆楽譜が印刷されたポストカードのようなものを1.9ユーロで購入。その後教会の向かいにあるバッハ博物館に入りました。
バッハ博物館は展示品の解説がドイツ語のみで、オーディオガイドも英語しかなかったため、見て回るのにずいぶんと難儀しました。自筆楽譜の展示もあったものの、ほとんどが複製品の展示で、数も少なかったのであんまり感動はありませんでした。撮影禁止で写真も撮れなかったですしねぇ。
さて、午後はいろいろとアクシデント続きで振り回されることになるのですが、それはまた次回。
旅行日程が決まら~ない~よ~(汗)。
今年の夏休みは北海道東部に旅行に行こうと思っているのですが、ローカル列車とバスのあまりの少なさに、旅程を組むのが難航しています。これまでも多かれ少なかれ悩んではいるのですが、ここまでうまくいかないのは初めてです。まあ旅行中よりこの旅程を決めているときの方がある意味楽しかったりもするのですが、そろそろ飛行機とホテルは押さえておかないといけないですからねぇ。21時着の6時前チェックアウトとか、しんどそうだなぁ・・・。