2005年3月

    ちゃんと賞味期限の確認を

    トニックウォーターが無くなったので日曜日に楽市に買いに行ったのですが、棚に20本ぐらい並んでいるトニックウォーターはすべて賞味期限切れ。おいおい、これはさすがにまずいだろーと思いつつも、切れてるやつでいいから安くで売ってくれないかなとか考えながら店員さんを呼びました。店員さんはあまり表情を変えずにこの棚ので全部ですと最初は言ったのですが、足下に賞味期限の新しいものが段ボールに入っておいてあるのに気づき、結局それを買うことにしました。まあ結果的には良かったのですが、仮にもお店なんだから賞味期限の管理ぐらいはしないとだめです。店員さんももうちょっと誠意を見せて欲しいところだったのですが、まあそのあと賞味期限の切れたやつを持って事務所に消えていったので、きっとあのあと棚から撤去されたんじゃないでしょうか。
    ちなみに賞味期限の切れたトニックは飲めないこともないですが、炭酸が抜けてるのでおいしくないです。やっぱりジントニックにするなら炭酸が効いてる方がおいしいですからねえ。

    指紋のない男

    先週末、職場の入り口に指紋認証装置が設置されたので、私も指紋を登録することになりました。今まで指紋認証装置を使ったことがなかったですし、メーカー資料でも90%以上の人が問題なく使えるということだったので安心していたのですが、そう甘くはなかったようです。私はもともと手の皮膚が薄いみたいで、たまに日記にも書いていますが、季節の変わり目にはがさがさに荒れます。なのでどうにも認識率が悪くて難儀してしまいました。ひどいときには10回ぐらい認証してやっとドアが開くという状況で、俺って一体…となかなか悲しくなりました。何度も認証してる姿はなんか悪いことしてるみたいでちょっとなぁ。というわけでちょっと検索してみると、こんなクリームとかあるんですねえ。もうちょい安ければ欲しいなぁ。

    エスプレッソマシンを買うてしもた

    私はカフェラテが好きなので、直火式のエスプレッソマシンは以前から持っていたのですが、いつかは電動式のが欲しいなあとずっと思っていました。でもきっとメンテが大変ですぐにあきてしまうだろうと思い、なかなか購入に踏み切れなかったのです。そんな折、amazonでこんなのを見つけてしまい、思わず買ってしまいました。amazonでエスプレッソマシンを買うのってなんだか「つきづきしい」ですよね。amazonの利用例として話に出てきそうな感じです。
    で、この機械の良いところはカフェポッドが使えるところですね。いちいちコーヒー豆を挽いてつめて、使い終わったら綺麗に洗い落とす、ということをしなくても、ポッドをぽんと入れて使い終わったらさっと捨てるだけでいいので楽ちんです。その分ポッドは豆に比べればちょっと高いですが、それでも1杯50円ちょいぐらいなので外で飲むことを考えれば十分安いのではないでしょうか。

    で、このエスプレッソマシンを注文したのは日曜日なのですが、注文してからなんばに出て、道具屋筋で牛乳を泡立てるためのミルクピッチャーを購入しました。そして帰りにタカムラに寄り、illyのカフェポッドを購入。18個入りで980円でした。マシンを注文したとき、カフェポッドをどこで買おうか悩んだのですが、そういやタカムラにはillyのコーヒーが置いてあったからもしかしたら、と思ったのは正解でした。しかしミルクピッチャーは大失敗。家に帰ってからよく考えてみると、泡立てた後の体積を考えると買ってきたサイズではちょっと小さい事が判明したのです。最初はあきらめようかとも思ったのですが、いやいや、交換してもらえば良いじゃないかと思い、火曜日に仕事が終わったあとで道具屋筋までまた行って交換してもらいました。しかしステンレスのミルクピッチャーって高い…。2500円ぐらいしたのですが、それでも専門店だと4000円ぐらいしてるので、それに比べれば安い方です。でもマシン本体があの値段だから、なんだか釣り合わない気もしますが。
    そして火曜日にマシンも無事に届き、早速入れてみることに。最初は使い方がわからず、周りを水浸しにしたりしてしまったのですが、なんとか入れた1杯目を口にしたところ「うまい!」。これはほんとにお店で飲む味っぽいですよ。直火式では出せなかった味です。カフェラテもなかなかのお味で、片づけとかの手間は多少あるものの、これは期待以上でした。あとはポッドを今後どこで調達するかだなぁ…。

    心斎橋にはなじみがない

    私は生まれてこの方ほぼずっと大阪在住ですが、なぜか心斎橋にはほとんどなじみがありません。なんというか、行く用事がないんですよね。アメ村だ堀江だといろいろ話題になっているのを見て興味はあるのですが、いまいち近づきがたいのです。ですが、以前アメ村の南にあるニューライトという定食屋が紹介されているのを見たときに、このセイロンライスというのを食べてみたくなったので行ってみることにしました。大阪駅前からなんばへ行くバスに乗り、道頓堀橋で降りて西へちょっと歩いたところにお店はありました。見たところ昭和30年代という感じの店構えで、中に入っても昔ながらの定食屋という感じ。しかし客層はアメ村の常連みたいな感じの若い人がほとんどで、そのギャップがおもしろかったです。そしてセイロンライスですが、思ってたよりもボリュームは控えめでしたが、味はなかなかのものでした。自由軒のカレーと比べるとご飯が少なめで、もっと汁気が多いのですよね。
    店をあとにしてそのまま道を北上すると、まさにアメ村という感じの服屋があちこちにありました。道行く人もそういう感じで、私だけものすごく浮いてるなあという感じ(笑)。しばらくすると三角公園が見えてきましたが、このあたりまでくると人の数もぐっと多くなり、制服を着た修学旅行中に自由行動で来たような学生の姿もみることができました。ふうむ、アメ村ってこういうとこなのかーとか思いながら、今度は御堂筋の東側に渡ります。
    御堂筋の東側は心斎橋筋ですが、まずはその手前にあるココア専門店「AKAI TORI」に入りました。ムジカでケーキを食べるとお皿にこの店のロゴが入っているので、以前からずっと気になっていたのです。ネットで調べて場所を突き止め、今回初めて入ることができました。ココア専門店というだけあってメニューはココアばかりで、普通のココア以外にも、ラム酒の入ったものやカボチャの入ったもの、果ては唐辛子や紅茶の入ったものもあって、一体どんな味がするんだと非常に興味をそそられました。ですが今回はまず普通のココアを飲んでみることに。ココアを飲むのは久しぶりでしたが、やっぱりちゃんと入れたココアっておいしいですねえ。なんだかほっとしました。一緒に食べたケーキもおいしかったなぁ。今度は別のココアを飲みに来たいと思います。
    店を出て心斎橋筋に入ると目の前にユニクロプラスがあったので、入ることにしました。噂には聞いてましたが、確かに普通のユニクロと違って、ちょっと高品質で値段も高めの独自商品がいろいろありました。今までの低価格路線とは一線を画する感じですが、なかなかいいんじゃないでしょうか。まあ私は安いシャツを1枚買っただけでしたけども…。
    そこから心斎橋筋をずっと南下し、グリコの看板のわきを通り過ぎてなんばへ。そこからでんでんタウンにちょっと寄ってから帰宅しました。

    びっくりした

    今朝は10時過ぎに起きて、テレビを見ながら朝ご飯を食べていたのですが、11時前に新聞を読むために下を向いているとなんだかぐらぐら揺れ始めました。初めはめまいでもしてるのかなあとも思ったのですが、蛍光灯のコードを見ると揺れていたので、あ、地震だ、と気づきました。間もなくテレビのテロップで福岡県で震度6弱だったことを知り、震源がそんな遠いのか、とびっくり。うちのあたりは震度2だろうと思ったので(実際その通りでした)、福岡のあたりは相当揺れたんじゃないだろうかとかなり心配になりました。幸い揺れの割にはそれほどひどい被害も出ていなかったようで安心しましたが、あのあたりはここ100年ほどの間でこんなに大きな地震の無かった地域のようなので、特にお年寄りの方がびっくりされていたようです。ほんとにどこに住んでても安心できないなぁと改めて思いました。

    今度はたこ焼きか

    エビフライ、たこ焼き、シュウマイ型のUSBメモリ

    寿司に引き続き、今度はたこ焼きだそうです。もうここまで来たら何でもありですね(笑)。毎回思うのですが、商品写真にはこだわってますよねぇ。ちゃんと(USBメモリ以外の備品は付属しません)と書いてあるのに気づかないと、ほんとにたこ焼きの船まで付いてくると錯覚してしまいそうです。しかしプレスリリースを見ると、「あひる型USBメモリー“i-Duck(アイダック)”、すし型USBメモリー“SushiDisk”は世界的なヒット商品となった。」と書いてありますね。世界的ヒット商品、てほんまかいな(汗)。

    年度末進行…?

    あんまり役所に年度末進行というのはないと思うのですが、それでも2月末からだいぶ忙しくなってきました。ほんと年明けてから一体何本プログラム書いたことやら…。といっても周りの人もみんな忙しそうな上に、全体での仕事をやっている人もいたりするので、私一人だけが忙しいわけでもないのですけどね。とはいうものの、さすがにしんどいなぁ。その分試験勉強に使える時間も減る一方で、どうにもこうにも(汗)。唯一良かったことは、ちょっとだけ体重が減ったことぐらいかな(苦笑)。

    第35回NHK上方漫才コンテスト

    昨日は毎年恒例のNHK上方漫才コンテストがありました。去年は日記にも書いたように笑い飯が最優秀賞を取ったのですが、今年は最優秀賞候補と言えるコンビが不在のように思われました。出場8組は登場順に、NON STYLE、南海キャンディーズ、天津、千鳥、つばさ・きよし、なすなかにし、レギュラー、イシバシハザマでしたが、この中で知らなかったのはつばさ・きよしだけでした。
    まず「NON STYLE」は初めて見るネタでしたが、まあいつも通りな展開でした。いつもよりおもしろかったかな。
    「南海キャンディーズ」は一度見たネタだということもありますが、おもしろいのはおもしろいものの、ちょっと不発に終わった感があります。
    「天津」は脳内メイドというとんでもないネタでしたが、かなり笑いました。個人的にはここが最優秀でもいいぐらいだと思ったぐらいです。でもさすがに万人受けはしないでしょうね…。
    「千鳥」は大悟の故郷・北木島のネタで、後半は見たことありましたがおもしろかったなあ。
    「つばさ・きよし」は漫才自体はうまいなぁと感じたものの、NSCではなくぼんちおさむと大木こだまの弟子ということもあるせいか、なんだか漫才が古い印象を持ちました。声のせいもあるのか、斬新さにいまいち欠けた気がします。
    「なすなかにし」は教師ネタで、一度みたことはありましたがおもしろかったです。ただここももう若手って感じではないような気はしますが。
    「レギュラー」はニュースキャスターネタで、これも見たことはあるものの、今回ははじけ具合がかなり良い方向に働いていて、良かったと思います。よく空滑りしている印象があるからなぁ。
    最後に「イシバシハザマ」ですが、ABCお笑い新人グランプリに引き続いて今回もショートコントでした。この2人はすごく好きですが、特に超クール宅配便はかなり笑いました。
    という8組でしたが、なんと最優秀賞を取ったのはレギュラーでした。これは正直言ってびっくりしましたね。確かにおもしろかったですが、NHKが選ぶというのがすごいなぁ。まあ去年も笑い飯を選んでるぐらいですから、このNHK上方漫才コンテストというのは、結構とがった漫才師を発掘してるんじゃないかと思えます。ちなみに優秀賞は千鳥とつばさ・きよしでした。千鳥はともかく、つばさ・きよしはどうかなあと思わないでもないかな。

    お金が…

    先週末、ワインとコンサート代等であっという間に2万円弱が消えて行きました。最近結構お金使ってる気がするなぁ。普段は倹約に努めているつもりなのですが、週末に外出するとついつい使ってしまいます。まあ買い物することがある種のストレス発散になっている面もあるので、一概に悪いとは言えないのですけどね。
    コンサートですが、まとめて3回分のチケットを買ったのでこんな値段になりましたが、1回1回がそんなに高いわけではありません。しかしファミマでチケットを買ったので、発券にえらい時間がかかって店員さんも迷惑そうでした。まあそんなシステムになってるのが原因なので、私が悪いわけではありませんけども。

    そのコンサートのうちの1つが日曜日に京都であったので、聴きに行ってきました。阪急烏丸で降り、バスに乗り換えてまずは堀川下立売へ。バスは四条通を途中で右折し堀川通を北上したのですが、その途中で横切った通りの名前が、京都の通り名の歌通りだったので、ちょっとうれしくなりました。ちなみに下立売は「しもだちうり」と読みます。大阪人な私は立売と見ると「いたち」と読んでしまいますが、京都は違うようですね。堀川下立売に来たのはバス停近くにあるラーメン屋「笑麺」でお昼を食べるためです。前日に京都のラーメン屋を検索したのですが、ホールの近くにあるラーメン屋の中ではここが一番おいしそうだったので、行ってみることにしたのです。背脂系の醤油ラーメンで、こってりしすぎることのないこってり味でなかなかおいしかったです。ネギも良い味だったなあ。さすがに京都のラーメン屋はレベルが高いと感じました。
    それから歩いて京都府立府民ホールを目指したのですが、意外と距離があってちょっと難儀しましたがなんとか開場直前に到着。もうすでに列が出来ていたのですが、それでも最前列に席を取ることができました。コンサートはバッハの平均律クラヴィーア第1巻をクラヴィコードで演奏するというもので、クラヴィコード自体生で演奏を聴くのが初めてだったので、とてもおもしろかったです。とても音が小さい楽器なので、最初だけ違和感がありましたが、徐々に慣れてきてその微妙な音の揺らぎがとても心地よかったのですが、心地よすぎて途中意識が飛んだりもしました(おい)。まあでも、良いコンサートでした。
    帰りは地下鉄で四条烏丸まで戻り、イノダでコーヒーを飲んで帰りました。やっぱりイノダのコーヒーもおいしいな。でも一緒に食べたケーキはいまいちだった…。

    ヱビスビールの名前の由来って

    2ヶ月ほど前になりますが、朝日新聞土曜版1/15のフロントランナーを読んだ時、ヱビスビールの名前の由来があの西宮神社だと知り目からうろこが落ちました。西宮神社といえばえべっさんで有名で、福男神事や冷凍マグロに賽銭を貼り付ける様子が毎年テレビで放映されていますが、まさかあれが名前の由来だったとはなぁ。てっきり東京の恵比寿から取ったものだとばかり思っていたのに。どうも恵比寿の地名はビールが有名になったあとに付けられたようですね。恵比寿には西宮神社から分祀された神社もあるそうで、そう思うと俄然親近感が沸いてくるというものです。