ホログラム記録がいよいよ現実のものに

オプトウェア、ホログラムディスク「HVD」を2006年に立ち上げ

次世代の記録方式とずっと言われていながら、なかなか実用化のめどがたたなかったホログラム記録ですが、ようやく動き出したようです。これが実用化すれば200GBの記録型メディアが誕生することになるようで、期待がもてそうです。ホログラムということで記録方式が今までと全く変わるため、普及にはいろいろと困難もあるでしょうが、民生向けには2008年頃に製品が登場する見込みだそうです。ただこの記録方式だとたぶん原理的にDVD-RAMのような読み書きできるメディアを開発するのがかなり難しいんじゃないかと思います。

そういえばホログラムといえば去年のちょうど今頃にInfo-MICAが発表されて話題を呼んだことが記憶に新しいですね。こちらは平面的に記録する「薄膜ホログラム」を利用していて、今回のHVDは「体積ホログラム」を利用しているため、記憶容量を高くできるようです。ただ技術的にはこちらの方が難しいはずなので、先に登場するのはInfo-MICAのようなメディアかもしれませんね。

コメント 1

re-in-car-na-tion2005年2月5日 21:47

次々世代記録方式はホログラム

オプトウェア、ホログラムディスク「HVD」を2006年に立ち上げ ホログラム記録…

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