2005年2月5日

    羽曳野のカン月は健在っ!

    1/25の日記で羽曳野のカン月はどうなってるんだろうと書きましたが、気になって仕方なかったので行ってみることにしました。まず梅田から最近お気に入り(?)の市バスに乗り、上本町六丁目へ。ここでバスを乗り継いであべの橋まで行きました。市バスは1回ならば乗り継いでも追加料金がかからないので、行き先によってはお得です。まあ大阪から天王寺なら環状線でも190円なので、普通はこっちを選ぶでしょうけどね。で、あべの橋から近鉄南大阪線に乗り、古市駅で下車。以前はここからバスに乗ったのですが、そんなに距離があるわけでもないので今回は歩いて行きました。15分ほど歩いてようやくカン月に到着。営業してるかどうかどきどきしながら店の入り口を見ると、メニューが出ていたのでほっとしました。

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    紅茶屋カン月 羽曳野店の外観

    店の中に入ると以前と同じ空間がそこにはありました。といってもここに来るのは2回目なのですけどね。こちらのカン月はちょっとしゃれたカフェのような雰囲気で、料理も結構凝っているようです。ケーキも専属のパティシエがいるようで、たくさんの種類があります。入り口を入るとすぐ目の前にケーキのショーケースがあるので、店売りもしているようです。とりあえず私はそのケーキと、ディンブラを注文しました。紅茶の方はやはりバイトの人が入れているせいか、北浜時代のカン月のレベルではないな、という感じがします。もちろんちゃんとコージーをかけたティーポットで出てきますし、ぬかりはないのですが、やはりどこか違う気がします。あとカン月と言えばミルクがおいしいと以前どこかで書きましたが、やはりここはミルクも別物で、市販の牛乳を軽く泡立てただけ、という感じがしました。でもそれはカン月に求めるレベルが高いからというだけで、そんじょそこらのお店には決して負けてはいないと思います。こんな店がうちの近くにもあったらいいのに…。

    1時間半ほどカン月で過ごし、それから店を出て今度は藤井寺駅を目指して歩きます。こっちはちょっと距離があり、20分少々歩いてようやく駅に到着。再びあべの橋まで乗りましたが、古市より藤井寺のほうが100円も運賃が安いことに後で気づいてびっくりしました。そんなに駅数は大きく変わらないのになぁ。
    そこからまたバスに揺られて今度はムジカに立ち寄りました。また紅茶を飲んで帰りがけに葉っぱを買って帰ろうと思い、茶葉販売所に行くと堀江さん(ムジカのマスター)の奥様が応対してくださいました。カン月の話をすると、私が好きだった先代のカン月のマスター・小川さんは、堀江さんの学生時代の先輩だったそうで、亡くなられたときにとてもショックを受けていたということです。友人だというのは知っていたのですが、そういう関係があったのですね。カン月によく行ってた頃はそんなこと全然知りませんでした。ほんとに今日はいろいろと考えさせられる一日だったなぁ。