カテゴリ: ハードウェア

    SSDとWindows 7

    Windows 7は16GBのSSDでも動く

    記事によると、次世代のWindows 7では、現行のWindows Vistaよりも少ない容量のストレージで動作するそうです。しかし私が特に注目したいのはそのあとの記述で、

    Windows 7では、SSDとハードディスクを区別して扱う。SSDに必要な機能を実行したり、ハードディスクには必要でもSSDでは問題のある処理などを禁止するためだ。

    ここは結構重要なポイントなんじゃないでしょうか。SSDでは同一セクタの書き込み回数に制約があるため、HDDと同じように扱われることには若干の不安があります。なので、Windows 7が登場する頃にSSDを導入するというのは、なかなか良い選択かもしれません。その頃には今よりもっとSSDの価格も下がっているでしょうしね。

    ホームITマネージャの悲哀

    今週日曜日、妹が急に「パソコンの画面が付かない」と訴えてきました。とりあえずディスプレイに問題はなく、PC側の問題っぽかったのでCMOSクリアしてみたりいろいろ試してみたのですが、どうにも起動しません。どうもメモリ認識でこけているっぽかったのですが、メモリを換えてもだめなので、これはマザーがやられたかなと思い、中古のマザーを買いに行くことにしました。

    買ってきたのはGIGABYTEのGA-K8VT890-9。3,680円とSOCKET939マザーの中で一番安かったので選んだのですが、これが失敗の元でした。まずシリアルATAが1.5Gbpsまでしか対応しておらず、今まで3Gbpsで使っていたHDDが認識すらされません。てっきりスピードが遅くなるだけでそのまま使えると思っていたのに、これは盲点でした…。仕方ないので80GBのパラレルATAのHDDを外付けHDDケースから持ってきてつなぐことに。しかしさらに悪いことに、私の買ったマザーはrev1.0という初期バージョンだったのですが、これは今使っているデュアルコアのAthlon 64 X2 4400+に対応していなかったのです。もともとこのPCは友人から譲り受けたマシンだったので、最近Intel系のマシンしか組んでなかった私には、AMD系の状況がさっぱりわからなかったのが敗因でしょうか・・・。まあ対応していないとは言ってもシングルコアでなら動作するので、もったいないですがとりあえずはこのままにしておくことにします。

    あとこの際ついでなので、他のマシンのHDDも総入れ替えすることにしました。まずメインマシンにつないでいた320GBのHDDを玄箱(NAS)に持っていき、その玄箱に入っていた160GBのHDDを、先の外付けHDDケースへ。そして妹マシンに入っていた同じく160GBのHDDをサブマシンに持って行き、サブマシンの250GBをメインマシンへ。妹マシンも当然ながらHDDを入れ替えたのでOSの再インストールをしなければならず、結局今週は月曜からずっとこの作業にかかりっきりで疲れました・・・。

    あ、HDDで思い出しましたが、最近SSDも出始めの頃に比べればずいぶん安くなってきましたね。もうちょっと市場が落ち着いてきたら、OS起動用に32GBぐらいのSSDを買おうかとちょっと考えています。

    Flat Cafeへ

    20081026.JPG

    今日は午前中、ロールケーキで有名なFlat(エフラット)が近くの上野小学校そばで営業しているFlat Cafeに行ってきました。10時過ぎに着いたのですが、ロールケーキが到着するのが11時と14時の一日二回とのことだったので、しばらくお茶を飲んでケーキの到着を待ちます。そして出てきたロールケーキがこれです。1本の1/3なので見た目は結構ボリュームがありますが、おいしいのであっという間に食べてしまいました。チョコもありますが、やっぱり私はこのプレーンの方が好きですねぇ。初めて食べたときはそのふわふわの生地とミルクたっぷりのクリームにびっくりした記憶があります。今でこそ堂島ロールとか出てきておいしいロールケーキが割とポピュラーになりましたけども、関西ではその先駆けがこのエフラットのロールケーキだったような気がします。

    そういえば先日ヤフオクでカメラのレンズを落札しました。ミノルタ時代のAF50mm F1.7というレンズです。αを名乗るデジタル一眼を買ったからには、かつて大阪に本社のあったミノルタのレンズを付けてみたいとずっと思っていたので、念願が叶いました。単焦点レンズってなかなかおもしろいですね。この写真もそのレンズで撮りましたが、明るいレンズなので室内でもフラッシュなしでかなりがんばれます。背景のボケ具合も良いですねぇ。ただ私のカメラに付けると焦点距離が75mmほどになってしまうのと、最短撮影距離が45cmなので、室内ではちょっと引いて撮らないといけないのが難点ですね。でも軽いレンズですし、なかなかおもしろいものが撮れそう。

    メモ専用機良いなぁ

    キングジム、キーボードを搭載したテキスト入力専用ツール
    ~ATOK搭載、単四2本で20時間駆動

    これはなかなかとがったコンセプトのおもしろいマシンですねぇ。Webページの閲覧や動画再生といった今はやりの機能は一切持たず、テキスト入力に特化した仕様に好感が持てます。キーボードが打ちやすそうなのと、ATOK搭載なのはポイント高いな。

    私は大学時代、3kg近くあるDOSのノートPC(PC-9801NS/R)を大学に持っていき、講義ノートをPCで取っていたのですが、あの当時にこんなツールがあれば苦労しなかったのになぁ。最近はメモを取るような機会があまりないので、買っても持ち腐れてしまうので、買えないです…。

    なんだかモバイルって感じ

    ウィルコムの契約はこれまでウィルコム定額+リアルインターネットプラスだったのですが、7/11から新つなぎ放題でも音声通話を使えるようになったので、乗り換えることにしました。2年契約という縛りはありますが、PCにつないで使っても4x通信が月3,880円の定額で使えるメリットは小さくありません。私は家のプロバイダに@niftyを使っているので、プロバイダ料も追加でかかりませんし、やっと家でほこりをかぶっていたノートPCを持ち歩く機会が増えそうです。まあたいがいのことはW-ZERO3でもできるので、文章を大量に打ちたいとか、外出先でもニコ動を見たいとか(笑)、そういったときだけだとは思いますが、選択肢が広がるのは悪くないことだと思います。

    というわけで、いまこの日記は駅ビルのホリーズで書いています。この辺ちょっと電波弱いのがネックだなぁ・・・。

    私のカメラ歴

    私は昔から写真を撮るのが好きでした。といってもカメラを趣味だと言い切るほどはまっていたわけではないのですが、気づいたらいろんなカメラを使ってきたことに気づきます。私のカメラ好きはやはり今は亡き母方の祖父の影響でしょうね。祖父は趣味で白鷺を撮り続けていましたが、そのお古のカメラが私のカメラ体験の始まりでした。

    そんな私の使ってきたカメラを時系列で追ってみます。


    ・minolta HI-MATIC F
    私が小さい時から家にあるカメラです。祖父が母親に譲ったものですが、私も良くこれで写真を撮っていました。今改めて手に取るととても軽いカメラで、味がありますね。当時は絞りとかシャッター速度とか、詳しいことはなにもわかりませんでしたが、とにかくカメラというものに興味を持つきっかけになったのは事実です。ただフォーカスがレンジファインダー(二重に写る像が重なるようにピントを合わせる方式)だったので、オートフォーカスなカメラがうらやましいなぁとずっと思っていました。今触ると味があって良いんですけどね。

    ・Nikon F-501
    初めて触れた一眼レフカメラがこれでした。同じく祖父が母親に譲ったものでしたが、ほとんど私一人が使っていたような記憶があります。レンズは35-105mm F3.5-4.5や、80-200mm F2.8なんかを使っていましたが、今から思うと後者はすごいレンズだったようですね。実際このレンズを使うときは壊しやしないかと緊張したことを覚えています。このカメラはオートフォーカスで、かつ絞りやシャッター速度も自動で綺麗に撮れたので、デジカメを買う2000年までずっと愛用していました。

    ・OLYMPUS CAMEDIA C-960ZOOM(2000/05/19購入 41,000円)
    そして初めて買ったデジカメがこれです。131万画素機でしたが、今から思うと高かったんだなぁ…。記録メディアはスマートメディアでした。初めてのデジカメでしたが、意外と綺麗に撮れることに感動した記憶があります。ただ大きさがでかかったのと、ホワイトバランスに結構ばらつきがあったので、後補正は必須でした。

    ・PENTAX Optio 430RS(2002/07/27購入 58,000円)
    画素数は一気に413万画素へ。その割にこの機種はコンパクトで、とても魅力的でした。その分高かったですけどね…。PENTAXのOptioシリーズは今でこそ有名ですが、この頃はまだマイナーだったような気がします。その小ささのおかげで旅行などでは非常に重宝したカメラでしたが、小さすぎて手ぶれせずに撮るのが意外と難しいカメラでもありました。また、このカメラを使い始めてから、ファインダーではなく液晶モニタを見ながら撮影するようになりました。しかしいつの間にか壊れてしまったようで、今回α200を購入するにあたって、下取りに出してしまいました。

    ・Panasonic LUMIX DMC-FZ20(2004/12/02購入 55,300円)
    Optioの小ささは魅力でしたが、やはりもっとどっしりしたカメラが欲しいと思い、デジイチとさんざん悩んで購入したのがこれです。500万画素で光学12倍ズーム、かつ全域F2.8という非常に明るいレンズが魅力的なカメラでした。これの後継機に当たる現行のFZ50は、1010万画素にはなっているもののF値が2.8-3.7と暗くなってしまっているので、今でもF2.8通しのモデルを欲しいと思っているユーザが多いようです。FZ20はとにかく撮れた画像がそれまで使っていたデジカメとは段違いに綺麗で、とても愛用していました。ただ広角が35mm相当からだったので、もっと広角を写したいという気持ちはありました。

    ・Panasonic LUMIX DMC-FX9(2006/07/17購入 21,500円)
    これは初の海外旅行に行くとき、FZ20ではでかすぎるので急遽購入したカメラです。コンパクトで安ければどれでもいいやということで購入しましたが、十分にその役目は果たしてくれました。今は妹が使っています。

    ・Panasonic LUMIX DMC-TZ3(2007/06/23購入 26,820円)
    これもドイツに行く直前に購入。FX9も広角側が35mm相当からだったので、大きな建物を撮るには28mmが不可欠だと思い、購入しました。小さいながら光学10倍ズームができるので、まさにTZシリーズが当初うたっていた旅カメラにはぴったりです。しかしここまでずっとLUMIXばかりですね…。

    ・SONY α200 Wズームレンズキット(2008/06/21購入 58,320円)
    そしてようやく今回一眼レフに帰ってきました。ここのところ毎年カメラを買い換えていたのですが、さすがにこれで一段落でしょう。SONY製ですが、もともとαシリーズはミノルタが作っていたので、その意味でも原点回帰なのかもしれません。でかいので気軽に持ち歩くというわけにはいきませんが、今夏の旅行にはなんとしても持って行こうと思っています。ファインダーで写真を撮るというのも久しぶりですが、写真を撮ってるという実感があってやっぱりいいですねぇ。

    やっとデジイチデビュー

    これまでずっと普通のデジカメ(いわゆるコンデジというやつ)を使い続けてきた私ですが、デジタル一眼レフカメラにはずっとあこがれがありました。特に2004年末にデジカメを買い換えた時は、最後までコンデジとデジイチで悩んだのですが、結局PanasonicのDMC-FZ20という、デジイチ寄りなコンデジにした経緯があります。このFZ20には結構愛着があり、その後旅行用にコンデジを2台買ったあとも、ここぞという時はFZ20を使っていました。しかしさすがに500万画素に限界を感じ始めたのも事実で、次に買い換えるならデジイチしかないと物色を開始。

    デジイチも3年半前に比べるとずいぶん価格も下がり、選択肢も広くなっています。売れ筋でいうとCanonのEOS Kiss X2やNikonのD60ですが、これはどちらも手ぶれ補正がレンズ側ということで、レンズの選択肢が狭まりそうだったのでパス。あとはPENTAXのK200DやSONYのα200、OLYMPUSのE-520あたりで相当悩みました。特にE-520はE-510の弱点をカバーしてきており、相当惹かれるものがあったのですが、レンズの選択肢が狭そうということで、やめることに。K200Dも良いなぁと思ったのですが、結局価格的にずば抜けて安い割に評判の高いα200を選択することにしました。

    というわけで先週の土曜日にカメラのキタムラに行き、α200 Wズームレンズキットを購入してきました。価格は69,800円でしたが、下取りのカメラを持って行ったので5,000円引きで、さらにセール中で10%OFFだったので、実質58,320円でした。レンズ2本ついてこの値段とは、ほんとに安い…。あとはレンズ保護用フィルターも2枚購入。
    それからα200は記録メディアがコンパクトフラッシュなのですが、手持ちのCFは256MBしか容量がないので、新たに購入しなければなりません。しかしCFはSDカードに比べると高いですし、他の機器に使い回しが利かなさそうなので、CR-7000というSDカードをCFに変換するアダプタを購入することにしました。あとSDカードはTranscendのSDHC Class6の8GBを3,250円で購入。変換アダプタを経由すると若干速度は落ちますが、別に連写とかするわけではないので、特に問題なく使えています。

    あとはヨドバシでカメラジャケットやレンズポーチ、ブロアー、液晶保護フィルムなどを買いそろえて、デジイチ環境はほぼ整いました。ほんとはキタムラで50mm F1.4の単焦点レンズも一緒に買いたかったのですが、あいにく品切れ中。まあとりあえずはキットレンズで練習がてらいろいろ撮ってみようと思ったのですが、体調を崩していたのと、天候が悪いのとでどうにも撮影する機会がありません。とりあえず昨日NOKKSに行った時に撮った写真があるので、それを作例として載せておきます。これ、シャッター速度1/2秒だったのですが、これでほとんど手ぶれ無く撮れるあたり、手ぶれ補正さまさまです。

    20080628.JPG

    千石電商に行ってきた

    千石電商が日本橋にできると先日書きましたが、日曜に日本橋に行く用事があったので、さっそく立ち寄ってみました。店内は間口は狭いながらも奥に細長い構造で、意外と広かったです。品揃えもかなり豊富で、かつオープンしたばかりなこともあって、秋葉原の本店と比べるととても綺麗です。
    せっかくなのでなにか買い物していこうと思い、一度使ってみたかったUEW線(ポリウレタン銅線)10mと、半田ごての交換用ヒーターを購入。今使っている半田ごては10数年前に買ったHAKKO DASHというセラミックヒーターの15Wなのですが、細かい作業には向いているものの、熱量が足りないなあと思うことがちょくちょくありました。しかし半田ごてごと買い換えるのももったいないので、ヒーターだけ変えられないかなあとずっと思っていたのですが、サイズも同じみたいだったので、買ってみることにしたのです。結果的には互換性があり、無事に取り替えることができました。これで作業効率も多少は上がるかな。

    あ、あとデジットオリジナルのAVRライタも購入してきました。これ共立エレショップで扱っていたのでてっきりシリコンハウス共立にあると思ったのですが、デジットオリジナルだったのですね。シリコンハウスの店員さんに聞いても不思議そうな顔をされたので、どうしようかと思いました。まあ無事にデジットで買えたので良かったのですが…。これでやっと新しいデバイスを試すことができます。

    久しぶりにマイコン遊び

    20080518.jpg

    近頃全然電子工作らしいことをしていなかったので、この週末は久しぶりにマイコンをさわってみました。実は3年半ほど前にLCDディスプレイに文字を表示させようとして失敗したのを最後にマイコンから遠ざかっていたので、ほんとに久しぶりでいろんなことを忘れてしまっています。とにかくわかりにくいデータシートを読んだり、自分の書いた電子講座を見ながらプログラムを追っていき、webも参考にしながら格闘した末、ようやく文字を表示させることができました。いやー、わかってみれば単純なバグだったのですが…。

    これでとりあえず思い通りの文字は表示させることができそうなので、これを応用して何か作ってみたいですね。しかしAVRマイコンもラインナップが変わっていて、最新のチップはうちでは書き込みができないので、ライターも作らないといけないなぁ…。

    ちなみに文字を表示させるだけでなんでそんな悩むんだと思われるかもしれませんが、この一文を表示させるのに270行もプログラムを書いています。まあもう少し簡略化はできると思いますが、アセンブラで書いているのと、LCDの初期化処理がめんどくさいのとで、それなりに行数がかかってしまうのですよね。

    千石電商、日本橋に来たる

    大阪日本橋店 5月2日10時OPEN!!

    久々にびっくりするニュースが飛び込んできました。アキバで有名な電子部品屋「千石電商」がなんと日本橋に進出するというのです。なぜこのタイミングで!?と驚きを隠せませんが、とにかく電子部品屋の少ない日本橋ですので、進出は大歓迎です。地図をみるとどうやら昔ふぁすとばっくのあったところのようですね。最近電子工作からは遠のいている身ですが、オープンしたあかつきには是非立ち寄ってみたいと思っています。これまで日本橋はほぼ共立電子の独壇場だったわけですが、強力なライバル出現ですね。あとは秋月が来てくれれば完璧なんだけどなぁ。