尾岱沼14:02 – 別海バスターミナル14:49(別海町地域生活バス・別海バスターミナル行き)
ここからは地元の別海町が運行するバスに乗って,いったん別海町の中心部に向かいます。このあたりは公共交通機関がとにかく貧弱なので、ほんとに苦労しました。
運転手は女性の方で、途中整理券の発行もなく、利用するのも地元の人ばかりといった感じでとてもアットホームな雰囲気でした。バスはまず海沿いを走り、本別海へ。ここから方角を西に変えて道道364号線を走るのですが、ここは途中5kmほど道がまっすぐな区間があって、走っててとても気持ちよかったです。ただ疲れていたので、途中でうとうと…。
バスターミナルは売店があって休めるようになっていたので、しばし休憩。売店では牛乳ですっかり魅了された「べつかいの~屋さん」シリーズの商品が置いてあったので、コーヒー牛乳とヨーグルトを買ってみました。コーヒー牛乳も牛乳がおいしいからか今まで飲んだことないようなおいしさで、ヨーグルトもこれまたおいしかったです。

このシリーズにすっかりはまってしまった私は、バスターミナルを出てすぐ近くにあるスーパーへ。ここでも飲むヨーグルトとこめちち屋さんと言うのを買ってみました。飲むヨーグルトはその場で飲みましたが、こめちち屋さんは缶入りで日持ちしそうだったので、3本買ってお土産に持って帰ることに。『発芽玄米とにんじんをペースト状にし、オリゴ糖と良質な生乳をミックスした健康飲料です。』ということでどんな味だろうと思ったのですが、意外とおいしかったです。
まだ乗り継ぎのバスまでは1時間ほどあったので、5分ほど歩いたところにある別海町郷土資料館へ。駆け足で見ただけでしたが、このあたりの開拓の様子がわかってなかなかおもしろかったです。20年前までは国鉄標津線がこのあたりを走っていたので、その当時の写真なんかが特に興味深かったなあ。
別海16:19 – 厚床16:45(根室交通中標津線・厚床行き)
別海からは、その国鉄標津線がバス転換された路線に乗ります。別海を出てすぐ雪印の工場の横を通り過ぎ、ここからひたすら国道243号線(パイロット国道)を南下。このあたりは国道の左右見渡す限り牧場で、まるで日本じゃないような雄大な景色が広がっていました。

途中かつて奥行臼駅があったところは駅舎が保存されているようでした。時間があれば見たかったなぁ。そしてバスは根室本線(花咲線)の厚床駅前に到着。

↑厚床駅の駅舎はなかなかモダンな感じでした。ここから列車に乗っても根室に行けるのですが、今日は18きっぷを使っていなかったので、ここからもバスの旅が続きます。
厚床17:00 – 北斗小学校前17:38(根室交通厚床線・有磯営業所行き)
ここから方角を東に変えて、根室を目指します。バスは国道44号線をひたすら東進。このあたりも牧場が多かったです。途中春国岱(しゅんくにたい)という砂州の横を通りましたが、なんとなく野付半島と雰囲気が似てるなーと感じました。ちなみにこのときの運転手の方とは、このあと何度も顔を合わすことになります。

やがて根室市街が近づくにつれ、風景がだんだんと街っぽくなってきました。根室は東の最果てというイメージと違って、どちらかというと神戸とかに雰囲気の似た港町でしたね。
このまま根室駅前まで行っても良かったのですが、今晩泊まるホテルはその前のバス停の方が近かったので、そこで下車。そこでふと見上げると道路標識にロシア語が併記されていて、おおっと思いました。それだけ根室に来るロシア人が多いんでしょうねー。

↑上から順に「ノサップ岬」「根室駅」「インフォメーションセンター」と書いてあります(たぶん)。ロシア語はローマ字読みできるので、ロシア語を見つける度に読みあさっていました(笑)。
とりあえずホテルにチェックインした後、再び外出することに。まず根室駅に向かい、ここからまたバスに乗ることにします。
根室駅前ターミナル18:28 – 光洋中学校前18:37(根室交通市内線・公住入口行き)
根室市内のバスはそこそこ本数も多く(といっても1時間間隔でしたが)、利用者もそこそこいました。もうこの時間になると日も落ちてきて暗くなってきましたが、まだ行きたい場所があったのでめげません!バスは途中営業所を経由したのですが、そこで運転手が交代し、乗り込んできたのがなんと先ほど根室まで来たときの運転手さんでした。なんとなく気まずい気分になりながら(笑)、バスを降りました。
ここでバスを降りたのは、東根室駅に行きたかったからです。列車で来るともっと待たないといけなかったので、手っ取り早くバスで来ることにしました。

↑東根室駅へはちゃんと案内看板が出ていました。これでわかるとおり、東根室駅というのは日本最東端の駅なのです。ここまで来たら外すわけにはいかないスポットです。
バス停から東根室駅は歩いて3分ぐらいでした。もうあたりは真っ暗でしたが、駅標なんかを撮影することにします。



最後の写真は水銀灯のせいでずいぶん色合いが変になってしまいました…。東根室駅は片面1線の簡素な無人駅で、なんだか雰囲気がありましたねー。
東根室18:51 – 根室18:54(根室本線・普通根室行き)
列車はほどなく到着するはずだったのですが、なかなかやってきません。私の他にも1人列車を待っている方がいたのですが、「(列車)来ませんねー」なんて話をしながら待っていました。その方に「まりも」に乗ってきたかどうか聞かれたのですが、あとで調べたところ、札幌-釧路間を走る夜行特急「まりも」がこの夏で廃止になったようですね。知らなかった・・・。ただその方はここまで来るのに根室から歩いてきたそうで、がんばるなぁ・・・。他にも根室駅で東根室駅の入場券(硬券)を買えると教えてもらったので、あとで買うことにしました。しばらくして列車は無事到着。1両編成でしたが結構乗客は多かったですね。ほんとは列車に乗って日本最東端の駅に降り立ちたかったところですが、ダイヤの都合上仕方ありません・・・。根室までは一駅なので、あっという間でした。
駅を降りてから、夕食を食べに行くことにします。ホテルを出るときにおすすめの店を聞いてきたので、そこに行くことに。途中でポスフール(イオングループのスーパー)に立ち寄り、お土産に根室産の缶詰をいくつか買いました。その後「我が家」という居酒屋へ。昨日も飲んだ北の勝をちびちびやりながら、サンマの刺身や焼きガキ、めふん(鮭の腎臓の塩辛)なんかを食べましたが、どれもうまかったなー。

↑サンマの刺身。左にある黒いのがめふんです。

↑カキは当たったことがあるので普段あまり食べないのですが、これは文句なしにうまかった!
そんな感じでおいしいものをいろいろ食べて外へ出ると寒い!まだ8月というのにこの寒さはなんだ…と思いながら、10分ほど歩いて宿に戻りました。翌日はノサップ岬に行くため5時起きの予定だったので、早々に就寝…。
2009年4月7日 23:25
旅行 |
コメント 2
週末は前回日記に書いたように、ボーカロイドオンリーイベントに参加するため、東京に行ってきました。金曜夜に大阪を出る夜行バスに乗る予定だったのですが、その前に仕事関係のSNSのオフ会に参加することになったので、午後から休暇を取って旅支度を済ませ、大阪駅のコインロッカーに荷物を預けてオフ会会場の堺へ。このあと夜行バス乗るしお酒は控えめにしようと思っていたのですが、気づいたらずいぶんワイン飲んでしまってました。いやー、ワインに合う料理ばかりだったのでつい・・・。
結局時間ぎりぎりまでいたので、ふらふらになりながらなんとか再び大阪駅へ。荷物を取り出してバス乗り場に向かいます。今回はVIPライナーというツアー会社のバスを初めて利用したので、最初は乗車の手続きとかがよくわからななかったのですが、なんとか乗車できました。このバスは3列シートな上に窓際の席にはカーテンがついているので、ほんとに落ち着きました。あといつも持っていくU字型の枕を忘れたのでどうしようかと思っていたのですが、低反発の棒状の枕が用意されていました。まあ酔っていたのであっさり眠れたのですが(笑)。
翌朝、池袋につくと少々二日酔いの気配が(汗)。とりあえず事前に調べてきていたネットカフェに入り、しばらく休むことにします。個室のあるマンガ喫茶やネットカフェに入るのは実はこれが初めてだったのですが、結構落ち着くもんですねぇ。特にフラットシートだったので真横になって寝られるのはよかったです。おかげでちょっと予定より寝すぎてしまいました・・・。その後シャワーを浴びて11:30頃に外へ。まだ頭が痛くてしんどかったのですが、とりあえず池袋駅で荷物を預け、近くのちゃぶとんでとんこつラーメンを食べました。ちゃぶ屋はもともとしょうゆラーメンが有名らしいですが、とんこつもちょっと変わったあっさり目の味でまあまあおいしかったです。
その後山手線をぐるっと時計回りに秋葉原へ。秋月電子や他のアウトレット店で買い物をしてすごしました。それからヨドバシAKIBAの丸福珈琲店で一服。噂どおりテレビ売り場奥のわかりにくいところにありましたが、お客さんもそれほど多くないので落ち着きますねー。コーヒーも大阪より若干あっさりしてるかなと感じたものの、十分濃いコーヒーでした。あと店員さんの接客がとても良いですねー。
ヨドバシを後にし、まだ乗ったことのなかったつくばエクスプレスに乗ることにします。各駅停車に乗り、目指すのは「柏の葉キャンパス」駅です。途中浅草や北千住といった大きな駅も通るのですが、そこを過ぎると秋葉原から20分圏内とは思えないようなのどかな景色が広がっていました。各駅前もまさに開発真っ最中という感じでしたね。
30分少々かかって柏の葉キャンパス駅に到着。ここにはららぽーとができていましたが、まだやはりちょっと駅を離れるとのどかな感じですね。ここから10分ほど歩いたところにある「ペリカンハウス」という紅茶屋さんが、めざすお店です。外観は庭のあるヨーロッパ風の一軒家、という感じで良い雰囲気でした。中に入って庭の見える席に案内されましたが、ここにはメニューがないようで、好きなケーキを選ぶとそれに合う紅茶を出してくれるという形式でした。私はリンゴのチーズケーキを選び、紅茶は何種類かあげてもらったもののなかからディンブラを注文。ケーキもディンブラもどちらもおいしくて、とてもよかったです。値段が少し高めなことだけが気になりましたが、紅茶の量もその分多かったですし、十分満足できると思います。


マスターとも少しお話をさせていただいたのですが、最近の紅茶の質なんかの話題はとても興味深かったです。こういう深い話はなかなかできませんからねー。最後に私が大阪から来たことを伝えるとずいぶん驚かれていました。
帰りはバスでJR柏駅まで行き、そこから常磐線で都内に戻ります。夜は神楽坂近くにあるシイナケンジで食事。フランス風モツ煮込みなどの変わったメニューもあって、おもしろいお店でした。ワインもなかなかおいしかったなぁ。さすがに2日連続でワインだったので、そんなに飲めませんでしたが・・・。
そして翌日、いよいよボーカロイドマスター当日です。会場の浅草まで大江戸線と浅草線を乗り継いで行き、9時に会場到着。入場までちょっと混乱がありましたが、11:30にイベントがスタートしました。とにかくすごい人の多さで暑くてしょうがなかったのですが、まあ目当てのCDはだいたい購入することができました。というか気づいたら20枚以上のCDを手にしていたので、ちょっと買いすぎたかも・・・。でもそのために来てるんですから自重はしません!(笑)。ゆうゆさんやbakerさん、iroha(sasaki)さん、ささくれP、くちばしPといった有名Pの方々にもあいさつができたので、自分としてはほんとに感動のひとときでした。
その後参加者の方々とのオフ会に参加したのですが、こちらも30数人の参加者がいたのでかなりカオスでした(笑)。でもやっぱり共通の話題があるオフ会は楽しいですねー。その後マクドで2次会となり、なんと台湾からこのイベントにやってこられた方と1時間ほどボカロについて熱く語りました。というかほとんど聞き手に回ってたような気がしますが・・・。ほんとに並みの人よりはるかにボカロに関して詳しいのにはびっくりしましたねー。とてもおもしろい経験ができました。
さすがにその日は疲労がピークだったので、布団に入るとばたんきゅ~でした。翌日も8時過ぎまで起きられませんでしたしね。のんびりと支度をし、10時ごろチェックアウト。荷物を東京駅のコインロッカーに預けて、神田神保町のラーメン二郎に向かいます。ラーメン二郎は最近まで知らなかったのですが、ラーメン好きには有名な店らしいですね。11時開店だったのでちょうどその時間についたのですが、すでにものすごい行列ができていてびびりました。平日の朝11時でこの行列て!結局1時間ほど待たされてやっと着席。ここはオーダーが独特なのでどきどきしながら「小ヤサイニンニク」を注文。小といいながら普通のラーメン2玉分ぐらいの分量があり、おまけに上に乗っている野菜もすごい量があるので、完食するのがほんとにきつかった・・・。まあこれで650円というのは安いと思いますし、にんにくもよく合っておいしいのはおいしかったのですが、さすがに行列と量がつらいですねー。
くるしいお腹のまま、秋葉原へ。以前から知り合いの方がやってらっしゃるお店で自作スピーカーの試聴をさせてもらうのが目的です。ほんと思っていたより小型のスピーカーから良い音がするのでけっこうびっくりでした。まだその場で購入したわけではないのですが、じっくり考えて決めようと思っています。
そして今、16:56東京発のこだまで帰宅中です。ぷらっとこだま、というこだま限定で新大阪まで1万円の切符があるので、それを使うことにしたのです。やっぱり時間はかかりますが、パソコンぽちぽちやってたらあっという間ですね。そろそろ名古屋だし、夕食のシウマイ弁当でも食べるかなー。
2009年2月23日 19:25
旅行,
食べ物・飲み物 |
コメント 6
この週末はボーカロイドオンリーイベント「ボーカロイドマスター」に参加するため、東京に行ってきますー!今夜行バスに乗ったところなので、目が覚めたら東京です。ただ今回は枕を忘れてしまったのが痛い・・・。
2009年2月20日 23:05
旅行 |
コメントなし
今日は18きっぷの旅は一旦お休みして、移動手段はバスに変わります。6時頃起床し、誰もいない温泉をゆっくりと独り占めしてから食堂へ。朝食はシンプルな和食でしたが、初めて食べたむつのほほ肉の塩焼きがめちゃくちゃうまかったです。あとイクラもやっぱりうまいですね。それからせっかくなので牛乳も飲んだのですが、やっぱり心なしかおいしい気がしました。普段牛乳はコーヒーとか紅茶に入れるぐらいであんまり飲まない人なんですけどねぇ。

↑これが朝食です。見た目はシンプルですが実にうまかった。
宿を早々にチェックアウトし、昨日バスを降りた市街角バス停へ。まだバスが来るまで少し時間があったので、あたりを散策することにします。

↑バス停からちょっと歩くと目の前は海でした。彼方に見える島は北方領土の国後島です。こんなに近いもんなんですねぇ。
市街角7:33 – 尾岱沼7:50(阿寒バス・白鳥台行き)
この路線は一日3往復しかなく、これを逃すと次は16時台になってしまうので、絶対に乗り遅れるわけにはいきません。しかしこのバスに乗る旅行者はほとんどいないようで、私が乗ると運転手さんに行き先を尋ねられたぐらいでした。尾岱沼(おだいとう)まで、と答えると納得した顔をして乗せてくれましたが、たぶん釧路行きなんかと間違えて乗ったんじゃないかと思われたんでしょうね。
バスは途中から林の中を走るような感じになるのですが、あたりに民家が全く無いせいかバス停がほとんどなく、バスはだいぶ飛ばしていました。20分弱で尾岱沼に到着しましたが、ここまで15kmぐらいはあったんじゃないでしょうか。
尾岱沼港8:10 – トドワラ8:40(別海町観光船)
尾岱沼からは観光船に乗ってトドワラを見に行きます。トドワラというのは野付半島にある、立ち枯れたトドマツ林の跡のことです。かつてはトドマツ林だったのですが、海水の浸食により立ち枯れてしまい、まさに奇景と言っても過言ではない景観を見せています。
実は今回の旅には隠された目的が一つあって、それは「オホーツクに消ゆ」というファミコン時代のアドベンチャーゲームの舞台をたどるというものです。そのなかでこのトドワラはゲーム中盤~終盤で登場する重要なスポットになっているのです。当時はトドワラって言葉の響きが斬新で、一体どんなところなんだろうと思っていたのですが、まさか実際に行くことになろうとは夢にも思いませんでした。実際ここはとても行きにくいところなので、旅程を考える上で一番ネックになったのですが、やはり一度は見ておきたいということで、無理矢理旅程に組み込んでみたのです。
まずバスを降りてから観光船乗り場へ。ここで往復乗船券を買い、キャリーバッグを預かってもらいました。しかし望遠レンズをキャリーバッグに入れたままだったので、あとで後悔することに・・・。

↑尾岱沼港の様子。朝から釣り客でにぎわっていました。ちょっと雲が多いなぁ・・・。

↑そしてこれが観光船。思ってたより小さな船でしたが、そこそこきれいで良かったです。
親子連れや熟年夫婦ら約10人の乗客を乗せ、いよいよ観光船は出航。観光船はトドワラに行く前に、よくアザラシがいるという海域に立ち寄ります。ここではしばらく船が止まり、アザラシウォッチングタイムとなりました。波間から時々アザラシが顔を出すのが見えてかわいかったのですが、望遠レンズを置いてきてしまったせいで、写真が全然撮れません!置いてくるんじゃなかった・・・。

↑最大限に引き延ばしてみたアザラシ画像がこちら。中央下部に顔を出しているのが見えると思います。野生のアザラシを見たのは初めてだったので、ちょっと興奮しました。
しばらくして船は再び出発し、トドワラ桟橋に到着。桟橋にはカモメがぎっしりと止まっていて、かなり異様な光景でしたが、船が到着すると、一斉に鳴きながら飛び立っていきました。ここで50分ほど自由行動となったので、トドワラを散策することに。

↑桟橋から一斉にカモメが飛び立っていくところ。大量のフンでえらいことに(汗)。

↑向こうの方にトドワラが見えてきました。

↑トドワラに向かう途中の道。波打ち際にはアマモという北海シマエビのすみかとなる海藻が大量に打ち上げられていて、上を歩くとわらを踏んでいるようなやわらかい感触がありました。

↑物言わずたたずむ枯れたトドマツ。

↑これはトド橋です。これを渡るとトドワラはもうすぐ。

↑やっとトドワラが見えてきました。ここには遊歩道が整備されていて、そこ以外は立ち入り禁止となっています。

↑トドワラはかなり風化が進んでいるようで、想像してたほど死の世界、という感じではありませんでした。トドマツが枯れた後は草花が生え始めていて、自然の力強さを感じます。

↑こんな枯れ木が昔はもっとたくさんあったんでしょうね。

↑なんとタンチョウがいるではありませんか!こんなにあっさりとお目にかかれるとは思ってなかったのでびっくりしました。

↑そしてトドワラをあとにします。この光景も、あと何十年かするとただの湿原に変わってしまうのでしょうね。
そろそろ時間が来たので、観光船に戻ることにします。天気が悪かったのは残念でしたが、ほとんど観光客がいなかったので、じっくりと景色を楽しむことができました。帰りはまっすぐ尾岱沼港に向かうので、20分ほどで到着。
観光船乗り場で再びキャリーバッグを受け取り、まずはお土産を買うことにします。さすがに北海シマエビを買っても持って帰れないので、鮭トバなどを購入。このあたりの川は鮭が遡上するので、鮭製品はいろいろありました。
その後買ったお土産をキャリーバッグにしまうため、再び観光船乗り場へ。ここはベンチがあって休憩するのに良い場所だったのですが、荷物をごそごそやっていると、なにやら地元の人が入れ替わり立ち替わり牛乳を受け取りに来ているのが目に入りました。どうやらここはコミュニティセンターも兼ねた施設のようなのですが、高齢者や乳幼児などを対象に町が牛乳の無料給付をしているみたいですね。でもその牛乳がなんだかおいしそうだったので、買えるかどうか聞いてみたらOKだったので、飲んでみることにしました。

↑これがその牛乳です。別海町(べつかいちょう)は人口より乳牛の方が多いという酪農の町で、雪印の工場があったりします。べつかい乳業興社というところが出している、この「べつかいの~屋さん」シリーズは、この後何度となく見かけることになるのですが、どれを飲んでも食べてもおいしかったです。
さて、この尾岱沼からは再びバスに乗って移動する予定だったのですが、まだ4時間ほど時間があったので、しばらくあたりを散策することに。そういえばここに来るときに乗ったバスは尾岱沼の先の白鳥台というところまで行ってたよなぁと思い出し、なんとなくそこに行ってみようと思いました。バスで5分の距離だし、すぐだろうと思っていたらこれが甘かった!歩けど歩けど目的の白鳥台までたどり着けません。30分ほど歩いたところで途中のバス停があったのですが、まだここまででバスなら2分の距離しか歩いてきてないことに気づき、愕然としました。そうか、そもそも車や信号だらけの大阪と違って、バスも飛ばすんだという当たり前の事を思い出し、ここで引き返すことにしました・・・。キャリーバッグも痛むし、なにしにいったんだか、って感じですね。
さすがに帰りも同じ道を通るのはいやだったので、海沿いの道を歩くことにしました。すると岸壁にカモメが止まっているのが目に入ったので、なんとなく写真を撮ってみることにしました。

↑こうやってみるとカモメって結構りりしい顔つきなんですよねぇ。
途中から砂利道と化した海沿いの道をキャリーを無理矢理転がしつつ戻った時には、もうお昼前になっていました。そろそろお昼ご飯を食べようと思い、ネットで調べていた「白帆」というお店へ。ここでは北海シマエビ天丼が食べられるということで楽しみにしていたのですが、期待に違わぬおいしさで大満足でした。やっぱり濃厚なみその風味が格別だなぁ。

↑北海シマエビ天丼は、エビの殻までぱりぱりと香ばしくておいしかったです。また食べたいと思わせる味でした。ここまで行くのが大変ですが・・・。
のんびりお昼を食べても、まだバスの時間までは1時間以上あります。あんまり暇だったので、ひたすらカモメを撮ったりして時間をつぶすことに。

↑ここも釣り客でいっぱいでした。趣味とかでなく、ほんとに晩ご飯のおかずのために釣ってるような感じです。

↑ちぢこまって止まるカモメがやたらかわいくて思わず撮ってしまいました。
さて、ようやくバスの時間になったので、別海バスターミナルに向かうバスに乗ることにしますが、ここから先はまた次回。
2009年2月8日 22:04
旅行 |
コメント 4
土曜日は午後から大阪市内に出てきました。まず四つ橋線玉出駅から歩いて、粉浜にあるウエムラパーツへ。ここは自転車乗りには結構有名なお店だと思いますが、自転車のパーツが豊富にあるお店なんですよね。遠いですが、掘り出し物があったりするので、たまに買い物にきています。今日はタイヤとチェーン等を買いましたが、タイヤは折りたたんだりできないので、そのまま持って帰るはめに。うーん、かさばるなあ・・・。
それから市バスに乗り北津守四丁目へ。ここから少し先にある落合上渡船場から渡し船に乗ります。大阪市内の川は大型船舶の運航量が多く、橋がかけられなかったり、あってもはるか上空にあって歩いて渡るのはとても大変、というような場所には今でも渡し船が残っているのです。道路代わりなので、もちろん無料です。これまでにも渡船は何カ所か乗ってきていますが、そろそろ全路線制覇したいところですね。

↑渡船乗り場の様子。自転車で来てる人が多いです。

↑向こう岸から渡船がやってきます。一旦上流に向かって進んだ後、S字を描きながら下流側に向かい、舳先を上流に向けた形で接岸していました。

↑接岸後、乗客を降ろしている様子。

↑私も乗船しました。乗客は5、6人ぐらいかな。

↑ほんの1、2分の乗船時間ですが、ちょっぴり船旅気分を味わえるのが良いですね。

↑上流側の木津川水門。ずいぶんでかかったです。大型船舶が行き来するからでしょうね。
渡船の終点は大正区役所のすぐそばなので、そこから歩いて向かう先は、チャイの名店「チャイ工房」です。場所がものすごく不便なところにあるので滅多に行けないのですが、古い民家を改装したレトロな雰囲気がとても落ち着きます。私は工房スペシャルチャイとにゃんにゃんクッキーを注文。なんだか抹茶のような感じで供されるチャイですが、スパイスの香りがほのかにして、優しい味です。クッキーも手作りぽくておいしいなー。

↑チャイ工房の入り口。住宅街にぽつんとあるので、何度行っても道合ってるか不安になります。

↑工房スペシャルチャイとにゃんにゃんクッキー。

↑店内の様子。モダンとレトロが共存する、落ち着いた空間です。
2009年1月19日 01:53
旅行,
食べ物・飲み物 |
コメントなし
今日は土曜出勤の振休だったので、谷九からほど近いところにある「伽奈泥庵(カナディアン)」に行ってきました。
この伽奈泥庵というお店、1966年にカナダ料理店として南森町にオープンした後、1980年に今の場所にアジアンカフェとして移ってきたようです。このお店の先代が山田泥庵という人で、あのカンテ・グランデの井上温オーナーと一緒に、当時はまだインド料理店以外ではお目にかかることのなかったチャイの入れ方をあれこれ研究していたのだとか。そしてカンテ・グランデでもチャイが定番メニューとなり、この伽奈泥庵でもチャイが定着していきます。
その後どういう経緯があったかは定かではありませんが、山田泥庵氏は大正区にチャイ工房というお店を出し、ほどなくして亡くなってしまわれます。生前の泥庵氏にお会いしたことはありませんが、きっと変わった人だったんだろうなぁー。いや、もちろん良い意味で。
大阪の老舗のチャイ屋さんというと、この伽奈泥庵とカンテ・グランデ、チャイ工房、そして最近惜しくも閉店していまった心斎橋のガネーシュといったところでしょうか。こういった店のおかげで大阪にチャイ文化が根付いていったのでしょうね。
前置きが長くなりましたが、さっそく伽奈泥庵に入ってみましょう。

↑店の外観。伽奈泥庵のある中央区中寺町という所は、その名の通りお寺がたくさん立ち並んでいるところです。

↑この狭い階段を下りていったところにお店があります。

↑店の扉。初めて来たら閉まってるようにしか見えないですw。これを開けるのはちょっと勇気がいるかも。

↑店内の様子。とにかく雑多であやしい感じw。昔のカンテ・グランデもこんな感じだったんでしょうねぇ。

↑ライブステージ。今日はライブがあるそうで、準備中でした。この伽奈泥庵は、ライブハウスとしてのほうがある意味有名かもしれません。

↑地下ながら、窓からは光が差し込んでいます。

↑バナナケーキとマサラチャイのセット。口を付けてからあわてて撮ったのでちょっと減ってますw。これで650円というのはなかなか良心的な値段です。
お店に入ると、私の他にお客さんは誰もいませんでした。普通これだけのスペースに一人ぼっちだと落ち着かないものですが、ここは不思議と落ち着くんですよねぇ。ほんとに何時間でもいたくなる空間です。ケーキもチャイもおいしかったですし、もっと近いところにあったら通うのになぁ・・・。ちなみにここの営業時間は12:00-26:00だそうです。深夜までやってるチャイ屋だとは知らなかった!

↑すぐそばの交差点。お寺とタワーマンションが共存する不思議な景観。
お店を出てからちょっと足を伸ばして口縄坂の方に向かいます。大阪って平野だと思われがちですが、実は結構高低差があったりします。特になんばから上本町にかけては上り坂になっていて、上り切ったあたりが上町大地と呼ばれるところです。
このあたりはGoogleマップで見ても、
大きな地図で見る
ほんとにお寺ばっかりで、ちょっと京都っぽい風情があります。ただラブホ街と隣り合わせなのがちょっと・・・(苦笑)。

↑口縄坂は写真だけみると京都っぽい感じかもしれません。あんまり有名じゃありませんが、立派な観光名所だと思います。
坂を下りると、日本橋の電気街はすぐそこです。というわけでちょっと買い物して帰りました(笑)。
2008年12月17日 22:10
旅行,
食べ物・飲み物 |
コメント 8
新得駅では乗り換え時間が40分少々あったので、ちょっと駅の外に出てみることにします。とりあえず名物のそばを買おうと思い、駅近くにあるお店へ。

↑新得駅の駅舎。ちょっとしゃれた造りになっています。ただ少し曇ってきたのが残念・・・。
新得ではそばの他に共働学舎新得農場というところが有名なのですが、そこが作っているチーズがお店でも売られていたので、そばと一緒に買ってみることにしました。たださすがに生ものなのでおみやげには出来ず、その場で楽しむことに。

↑共働学舎のフロマージュブラン。砂糖類は入っていないので全く甘くなかったですが、さっぱりしておいしかったです。
新得10:48 – 帯広11:28(根室本線・快速狩勝帯広行き)
ここからは根室本線に入ります。快速とはいえ列車は1両編成で、車内はだだ混みでした・・・。まあ帯広までは40分ほどの辛抱です。先の輪行組も荷物にずいぶん気を遣っていました。

↑快速狩勝は結構新しい車両でした。でもせめて2両は欲しかった・・・。
帯広では1時間少々時間があったので、名物の帯広豚丼を食べに行くことにしました。元祖帯広豚丼のお店として有名な「ぱんちょう」が駅のすぐそばにあるので、そこに行ってみることに。店内は平日の11時台というのに、すでにお客さんで一杯でしたが、すぐに席に案内されました。

↑これが帯広豚丼です。炭火の香ばしさとタレが味の決め手でしょうね。とてもおいしかったです。

↑お店を出るとすごい行列が出来ていました。人気店なんでしょうねー。早く行って良かった・・・。
帯広12:37 – 釧路15:57(根室本線・普通釧路行き)
さて、ここから3時間20分かけて一気に釧路まで向かいます。列車はまたもや1両編成でした。乗客はそれなりにいたのですが、途中の池田駅で結構人が降りたので、そこで席を移動してからは結構楽でした。この池田駅からは2年前までふるさと銀河線が北見駅まで走っていたのですが、残念ながら廃線になってしまいました。乗ってみたかったんだけどなぁ。

↑池田駅の隣にある十弗(とおふつ)駅。弗が$に見えるということで、こんな看板がありました。

↑行き違い待ちのため停車した尺別駅。このあたりは「~別」という駅名が多かったです。確かアイヌ語で「川」の意味だったと思います。

↑同じく尺別駅にて。旅の風情たっぷりです。
根室本線は単線なので、途中列車の行き違いが多かったです。駅間が長いので駅以外の信号所という所でも行き違いをするのですが、そのうちの一つ、東大楽毛(ひがしおたのしけ)信号所では列車停車後に上り普通列車がやってきて隣で停車し、さらにその横を下り特急が通過していくというすごい行き違いがありました。
釧路16:00 – 市街角18:47(阿寒バス・羅臼行き)
釧路駅からはバスに乗り換えなのですが、この乗り換えが3分しかなく、この旅最大の難所(?)でした。旅程を考える上でここが一番ネックだったのですが、まあなんとかなるだろうと思っていたらえらい大変な目に・・・。とりあえず駅を降りると同時にバスターミナルにダッシュ!しかしバスターミナルは乗り場がいっぱいあって、目的のバスは15番のりばからの発車だとわかってはいたものの、その15番乗り場が見あたりません。焦ってバス案内所に駆け込んで15番のりばがどこかと聞くと、一番線路寄りのところとのこと。しかしここですでに16時になってしまい、あわてて外に出ると、そこには発車しようと動き出した羅臼行きのバスの姿がっ!!あわてて必死に手を振ってバスを止め、なんとか乗り込むことができました。ふぅー、焦った焦った・・・。ほんと、ここの乗り換えはもうちょっと時間とか考えて欲しいなぁ。
乗り込んだバスは普通の路線バスではなく、観光バスっぽいタイプでした。なんせここから羅臼まで約4時間の道のりですからねぇ。車内アナウンスでも、長時間の乗車中、ゆっくりおくつろぎくださいとか言っていたのがおもしろかったです。しかしちゃんと運賃箱と運賃表は装備されており、そこはちゃんと路線バスでした。
バスは釧路市内のいくつかの停留所に止まった後、国道272号線(釧標国道)に入ります。ここからはもう、まさに北海道!という感じで、牧場もちらほらと見えてきました。信号も全然ない道なので、バスも飛ばす飛ばす。途中延々10kmほど一直線な道になっているところもあり、とても楽しいところでした。

↑国道272号線の様子。直線とは言っても高低差はそれなりにありますが、こんなにまっすぐだと走っていて気持ちいいですね。
バスは途中、中茶安別、共春、上春別と停車していき、18:10頃中標津バスターミナルに到着。ここで運転手交代のため、10分ほど停車します。ちょうど学校帰りの高校生がたくさん乗ってきて、車内が急ににぎやかになってきました。そしてバスは小雨のぱらつく中発車。ここから国道272号線をさらに北東に進み、標津町に入ります。私は標津バスターミナルの少し手前の市街角バス停の方が今日の宿に近かったので、ここで下車することにしました。運賃は3000円ちょうどだったので、千円札を3枚運賃箱にねじ込んできましたよ(笑)。なかなかこういう体験はできないでしょうねえ。釧路からここまで、100km少々の道のりはさすがに長かった・・・。
本日の宿はバス停から歩いてすぐの「ホテル楠」です。もう食事の準備が出来ているとのことだったので、部屋に荷物を置いてすぐに食堂へ。このあたりは北海シマエビというエビが有名らしいのでそれを楽しみにしていたのですが、これが予想以上にうまかったです!見た目はそうでもないのですが、食べると味がとても濃厚で、他で食べたことのない味です。途中でおかみが殻をむいてくれましたが、殻ごとでも十分食べられます。あとたぶんタラだと思いますが、ルイベ(凍らせて刺身にしたもの)も頂きました。こういう食べ方は初めてでしたが、これもおいしかったなあ。ついでに日本酒「北の勝」も頂きましたが、これはまあ、ごく普通のお酒でした。根室の地酒みたいですね。

↑これが晩ご飯です。やはり海の幸が多いですね。初めて食べるようなものも多かったです。おいしかったなぁ。
というわけでごちそうを頂いた後は温泉へ。あんまり私の旅の中で温泉付きの宿に泊まるというシチュエーションはないのですが、やっぱり温泉は良いですねぇ~。外が涼しかったので、風呂上がりに窓を開けて涼んでいると、とても気持ちよかったです。これで一泊二食8800円てのは値打ちがありますね。
しかし今日はここまで数百キロも移動してきたので、さすがに疲れました。というわけで9時半には就寝。おやすみなさい・・・。
2008年12月4日 23:00
旅行 |
コメントなし
前夜の謎の電話のせいでなかなか寝付けなかったこともあり、眠い目をこすりながら4:30に起床。シャワーを浴びて6時前にチェックアウトし、苫小牧駅に向かいます。

↑ホテルの窓からの景色。製紙工業の街・苫小牧、という感じが良く出ていると思います。

↑苫小牧駅構内の案内板はなんだかレトロで懐かしいものでした。

↑これから乗る室蘭本線の始発列車。2両編成です。
苫小牧6:12 – 追分6:48(室蘭本線・普通岩見沢行き)
まずは石勝線(せきしょうせん)との乗り換え駅である追分駅に向かいます。途中駅では輪行袋を持った大学生とおぼしき男女数人が乗り込んできました。道内ではこの先数カ所で同じような光景を見かけたので、結構ツーリングする人が多いのかもしれませんね。ただかさばる荷物に結構気を遣っていたので、ヨーロッパだったらもっと気軽に自転車を車内に持ち込めるのになぁ、と思いながら見ていました。
追分7:08 – 夕張8:16(石勝線・普通夕張行き)
ここで列車はついに1両編成になります。輪行組も同じ列車に乗ってきたので、目指す方向が同じなのでしょうね。行程的には新夕張で乗り換えて帯広方面に向かうことになるのですが、夕張まで行って折り返してきても結局乗る列車は同じだったので、終点まで乗ることにしました。夕張駅に近づくと団地やらスポーツ施設やらが見えてきて、町っぽい景色になってきます。

↑追分駅での乗り換えで、ついに列車は1両に・・・。

↑日本語では「追分」なのに、ローマ字では「CHITOSE」になっているのに注目!追分の部分だけシールで貼ったみたいですね。
そして夕張駅に到着。1両の列車が止まる駅のすぐ横には高級そうなホテルマウントレースイがあり、なんだかとても違和感があります。車も結構走っているのですが、歩いてる人がほとんどいないのがちょっと寂しかったなぁ。夕張駅からの折り返し列車は8:30発だったので、15分ほど近くを散策してみることにしました。

↑夕張駅に停車中の列車。こうしてみると田舎の駅っぽいのですが・・・。

↑駅の横にはホテルマウントレースイがそびえ立っています。壁面には昔の映画の看板が飾られていました。

↑駅の出口にはあの幸せの黄色いハンカチがかかっています。

↑夕張駅の駅舎。小さいですがとても綺麗でした。

↑別の角度から見ると普通の田舎駅にしか見えません。
夕張8:30 – 新夕張8:52(石勝線・普通追分行き)
ばたばたと写真を撮って、再び同じ列車で新夕張に戻ります。新夕張ではさっきの輪行組が列車を待っていました。たぶん私と同じ列車に乗るんだろうなぁと思いながら写真を撮りつつ列車の到着を待つことにします。

↑新夕張駅にて。良い天気で気持ちよかったです。北海道の夏はさわやかで良いなぁ。

↑新夕張駅はトンネルを出てすぐのところにあります。ホームがかなり長いですね。
新夕張8:58 – 新得10:05(石勝線・特急スーパーとかち1号帯広行き)
ここからはなんと特急に乗り換えなのです。この新夕張から新得の間は普通列車が1本も走っていないため、特例として18きっぷでも特急列車に乗ることができる区間になっています。自由席はそれなりに人がいましたが、なんとか席を確保することができました。

↑スーパーとかち1号。新しい車両で乗り心地は最高でした。
新夕張から新得までは90kmほどあるのですが、途中駅は2つしかありません。特急とはいえこの区間は各駅に停車するのですが、駅間がとにかく長いのであんまり各駅に止まっているという感覚はありませんね。1時間ほど快適な列車旅を楽しむことができました。
そして列車はそばで有名な新得駅に到着です。ほんとは帯広まで乗って行きたいのですが、別料金になってしまうのでここで快速列車に乗り換えることにします。続きはまた次回!
2008年12月3日 21:13
旅行 |
コメントなし
楽しかった名古屋オフも終わり、今JR在来線で大阪に帰るところです。さすがに疲れた・・・。
昨日のオフ会はほんとにいろいろ食べまくりました。ひつまぶしもシロノワールも思っていたより量が多かったですし、晩ご飯食べに行った味仙で食べた台湾ラーメンはとにかく辛くて文字通り汗だくになりました。にんにくも効いていたのですが、この上さらにニンニクチャーハンも食べたので、ほんとに口臭が大変なことに(笑)。でもほんとにおいしかったなあー。
そして今日はモーニングを食べたあと大須で天むすを食べました。天むすってあんなにおいしい食べ物だったんですね!ちょっと目から鱗でした。あとは紅茶屋さんでケーキなんかを食べ、晩は風来坊で名物の手羽先とビールで一人寂しく晩酌・・・。でも手羽先はうまかった!世界の山ちゃんよりよ若干甘辛い感じでしたが、十分スパイシーでよかったです。
そしてお昼に大須に行ったとき、たまたまツクモが特設店舗で営業していたのでふらっと立ち寄ってみると、MSIのGeForce9600GT搭載ビデオカードが8980円と破格の安さだったので、荷物になるとわかっていながらも、ツクモ支援の意味も込めてつい購入してしまいました。ほんと、なんて名古屋みやげだ(苦笑)。しかしついこの間まで2万円近くしていたビデオカードが1万円を割るとは、びっくりです。実はRadeon HD 4850のビデオカードも16980円だったので結構悩んだのですが、さすがに倍近く値段が違うと買うのをためらってしまいました。
さて、そうこうしてる間に山科に着いたー。あと40分ぐらいかな。
2008年11月30日 21:01
旅行 |
コメント 3
ちょっと明日から泊まりがけで名古屋に行ってきます。明日はオフ会で、ひつまぶしやらシロノワールやら食べてきます。ボカロカラオケも楽しみだなぁ。
明後日は自由行動(?)で、味噌カツ食べて大須ぶらぶらしてから、リンアンとえいこく屋(どちらも紅茶屋)に行き、晩は風来坊で手羽先でも食べて帰ってこようかと思っています。
今回行きはアーバンライナー、帰りはJR在来線なのですが、アーバンライナーの切符もいつの間にか金券ショップでの売値が3100円に値下がりしていました。JR在来線の切符は、大阪-京都の昼得と、京都-岐阜、岐阜-名古屋の回数券の3枚セットで2530円でした。大都市近郊区間では特例運賃が適用されるので、分けて買った方が安いというのを利用しているわけですね。近鉄の株主優待券を使えばもっと安くなりますが、さすがに3時間以上かかるのはつらいので・・・。JR在来線だったら最速2時間半ですからねぇ。
2008年11月28日 21:24
旅行 |
コメント 2