2008年11月6日

    ホームITマネージャの悲哀

    今週日曜日、妹が急に「パソコンの画面が付かない」と訴えてきました。とりあえずディスプレイに問題はなく、PC側の問題っぽかったのでCMOSクリアしてみたりいろいろ試してみたのですが、どうにも起動しません。どうもメモリ認識でこけているっぽかったのですが、メモリを換えてもだめなので、これはマザーがやられたかなと思い、中古のマザーを買いに行くことにしました。

    買ってきたのはGIGABYTEのGA-K8VT890-9。3,680円とSOCKET939マザーの中で一番安かったので選んだのですが、これが失敗の元でした。まずシリアルATAが1.5Gbpsまでしか対応しておらず、今まで3Gbpsで使っていたHDDが認識すらされません。てっきりスピードが遅くなるだけでそのまま使えると思っていたのに、これは盲点でした…。仕方ないので80GBのパラレルATAのHDDを外付けHDDケースから持ってきてつなぐことに。しかしさらに悪いことに、私の買ったマザーはrev1.0という初期バージョンだったのですが、これは今使っているデュアルコアのAthlon 64 X2 4400+に対応していなかったのです。もともとこのPCは友人から譲り受けたマシンだったので、最近Intel系のマシンしか組んでなかった私には、AMD系の状況がさっぱりわからなかったのが敗因でしょうか・・・。まあ対応していないとは言ってもシングルコアでなら動作するので、もったいないですがとりあえずはこのままにしておくことにします。

    あとこの際ついでなので、他のマシンのHDDも総入れ替えすることにしました。まずメインマシンにつないでいた320GBのHDDを玄箱(NAS)に持っていき、その玄箱に入っていた160GBのHDDを、先の外付けHDDケースへ。そして妹マシンに入っていた同じく160GBのHDDをサブマシンに持って行き、サブマシンの250GBをメインマシンへ。妹マシンも当然ながらHDDを入れ替えたのでOSの再インストールをしなければならず、結局今週は月曜からずっとこの作業にかかりっきりで疲れました・・・。

    あ、HDDで思い出しましたが、最近SSDも出始めの頃に比べればずいぶん安くなってきましたね。もうちょっと市場が落ち着いてきたら、OS起動用に32GBぐらいのSSDを買おうかとちょっと考えています。