2008年1月4日

    キーボードの次はマウス

    昨年末にキーボードを新調したと書きましたが、そうすると今度はマウスも替えたくなってきました。マウスはちょうど4年前に買ったマイクロソフトのWireless Optical Mouseをずっと使っていたのですが、これは当時としては画期的な単3電池1本でも動くワイヤレスマウスということで、愛用していました。私がワイヤレスマウスに求めるものはやはり軽さです。単3電池2本のものはどうしても重くなってしまうので、操作しにくいのですよね。あとあんまりごてごてとボタンやらなんやらが付いているマウスはあんまり好きではありません。

    というわけで第一候補としては同じマイクロソフトのWireless Laser Mouse 5000かなあと思いながらまずはLABI1なんばで実機を触ってみることに。すると左右のクリックには問題ないものの、右側面のボタンがとにかく押しにくくて仕方ないのです。これはたぶん左ボタンに人差し指、ホイールに中指、右ボタンに薬指を置いて、小指がくる位置にボタンを配置しているからだと思うのですが、私のように人差し指で左ボタンもホイールも操作して、右ボタンは中指で操作する人にとっては、激しく押しにくいレイアウトなのです。というわけでちょっとがっかりしてしまい、次の候補としてLogicoolのマウスの購入を考えることにしました。

    Logicoolにした場合の選択肢としてはVX RevolutionMX620あたりになります。前者はノートPC用マウスということで小さめ、かつ単3電池1本で動くタイプ、後者は標準的な大きさで単3電池2本必要なタイプです。普通に考えたら前者になるのですが、実売価格がVX Revolutionのほうが2500円ぐらい高いのと、VX Revolutionはヒロトモ氏が購入しているので、やっぱりかぶるのは嫌だということで(笑)、MX620の方を購入することに。問題の重さですが、これは単4電池を単3電池サイズに変換するアダプタを使うことで解決しました。MX620本体の重さが109g、これに単3電池2本入れると157gになるのですが、単4電池を使えば138gと12%ほど軽くすることができます。ちなみに以前使っていたWireless Optical Mouseに単3電池1本だと115gだったので、ちょっと重くはなってしまいましたが、まあなんとか許容範囲といったところです。

    あとワイヤレスということでレシーバが必要なのですが、これもマイクロソフトのものと比べて劇的に小さくなりました。ちょうどBluetoothアダプタぐらいの大きさです。というか2.4GHz帯を使っているということなので、プロトコルは違ってもアダプタとしては同じようなものを使えるのかもしれません。それとスクロールホイールが非常に気持ちいいですね。フリースピンモードだとほんとに引っかかることなくさーっと回るので、スクロールが楽ちんです。ただネットでの書き込みを見るとゴムがすぐへたるということなので、これはちょっと心配なところです。

    とまあ使い勝手に関しては総じて良いものの、私にとって致命的な欠陥が一つあります。それは今までの感覚でマウスを左右に動かしてもマウスポインタが左右に動かず、左上から右下という感じに斜めに動いてしまうことです。これはたぶん光学センサの位置が端に寄っているからだと思うのですが、必ずといっていいほど斜めに動いてしまうので、結構ストレスを感じます。これは微調整とかできないものでしょうか…。まあ動かし方に慣れればいいだけの話なのでしょうが、慣れるまでは苦痛ですね。

    ちなみに単4電池を単3電池サイズに変換するアダプタですが、最初はシリコンハウス共立で買おうと思ったのですが正月休みだったので、たまたま開いていたマルツパーツ館でこれを購入しました。これが入手できなかったらMX620の購入はあきらめていたかもしれません。