2006年12月22日

    動画CODECあれこれ

    以前の日記でPentium 4の3GHzの頃と比べてXviDエンコードが2/3程度の時間でできるようになっていると書きましたが、どうもできたファイルのサイズが大きいのでおかしいなあと思っていたら、B-VOPsがOFFになってました。ONにしたところ、サイズがかなり減った代わりに、エンコード時間は以前よりちょっとだけ速いかなという程度に…間違った情報書いてしまってすみません。ただまあ、ファンの音は圧倒的に静かなので、それだけでも利点があるというものです。

    ちなみに今は若干オーバークロックしてFSBを266→300MHzにしてCPUを2.1GHzで動かしているので、さすがにスピードが10%ちょいあがりましたが、若干不安定な気がするので、戻そうかと考え中です。

    それで本題、今までずっとテレビ番組の動画再圧縮にはXviDを使ってきましたが、一度本家(?)のDivXも試してみようと思い、DivX6.4をインストールしてみました。Free版なせいか、設定項目がやけに少なくて不安になりましたが、とりあえずエンコード!最初めちゃめちゃ速くて、しかもファイルサイズもかなり小さかったので、うお、すげぇと思ったのですが、画質がちょっとひどかったのでこれを常用するのは断念。今度は若干高画質な設定でやってみたのですが、今度はファイルサイズが今までの2倍ぐらいになってしまい、これもちょっと実用するにはつらい感じです。結局最適な設定が見つけられず、エンコード時間も大差ないし、画質的にもXviDのほうが好ましい感じがしたので、元に戻してしまいました。ただ最近XviDはあまりバージョンアップしないのが気になるなぁ。Core 2 Duoのようなデュアルコア向けに最適化したバージョンを出してくれないかな。