2005年4月4日

    メモリ相場はそろそろ底値か

    私は去年の10月末にCPUを新調したのですが、そのときメモリだけは買い換えませんでした。LGA775のPentium4用チップセットであるIntel 915PはDDR2メモリにも対応しているのですが、当時DDR2メモリは512MBで12,000円とDDRの1.5倍ぐらいしていて、高くて買う気になれなかったのです。特に915Pは同容量のメモリを2枚差すとインターリーブモードになり、理論上2倍の速度を得られるため、2枚買うと2万円を超えるというのはさすがにちょっと、という感じでした。なので安くなるまではDDRでいこうと決め、安くなるのをずっと待っていたのですが、じわじわと値を下げ続けていたメモリ相場も今週末あたりが底値という声が聞こえ始めたので、あわてて昨日買いに行ってきました。来週まで待つかどうかでだいぶ悩んだのですが、ここまで来ると今度は逆に品薄になるのが怖いので、早めに行動に出ることに。最近パーツを買う店はだいたいBEST DO!かPC 1’sに限られてきているのでその2店を中心に回ったところ、どちらも同価格でノーブランド品ではあるものの、BEST DO!の方はelixirという以前使ったことのあるメーカーのチップが載っていたので、そちらで買うことにしました。1枚6,380円でしたから、去年と比べると半値近くになっています。それでも4,000円を割ってきているDDRに比べれば割高ではあるのですが、ここまで安くなればそれほど痛くはありません。ということでこれを2枚購入することにしました。
    メモリを買うといつも相性がでないかどきどきするものです。今回もそんなどきどき感を味わいながらマザーボードに取り付け、緊張しながら電源をONにしました。結局マシンは何事もなかったかのように立ち上がり、ほっと一安心。まあDDR2はまだそれほど普及してないこともあって、品質の極端に悪いものはまだ出回ってないんじゃないでしょうか。ノーブランドでも十分動いています。肝心のスピードですが、これはまあ、劇的に速くなったということはないです。ただまあ、大きなファイルを操作するときに待たされる時間が若干短くなったような気はします。まあそんなことよりようやくメインマシンのメモリが1GBの大台に乗ったことの方がうれしかったり(苦笑)。