6年ぶりの飛鳥

今日は有休を取って6年ぶりに飛鳥へ行ってきました。最近高松塚古墳やキトラ古墳がずいぶんとマスコミをにぎわせていることもあって、久しぶりに行ってみたくなったのです。ちなみに前回行ったときの模様はこちらを見てください。今回はレンタサイクルを使ったので、快適に移動できました。ただ逆に自転車だと途中の景色がゆっくり見られないのは難点かもしれません。ちなみに今回はカメラを忘れたので、W-ZERO3で撮っています。ちょっと色合いが悪いのはご容赦を。

前回と同じく駅前で飛鳥王国パスポート(地図と施設割引券付きなのでおすすめです)を購入し、まず最初は高松塚古墳へ。今なにかと話題の高松塚古墳ですが、以前木が生えて森のようになっていた風景は一変し、なにやらでかい建物を建てている最中でした。たぶんこれからの作業に必要なものなのでしょうね。当然古墳には入れないので横の壁画館に入ったのですが、壁画の惨状が伝えられているだけに、レプリカを見てもちょっと複雑な心境になりました。

それから近くの文武天皇陵を見た後、南に少し行ったところにあるキトラ古墳へ。ここは前回徒歩では遠くて行けなかったので、一度行ってみたかったのです。

20060922_1.jpg
↑…だそうです(笑)。実際こう書いてないとなにかの工場のようにしか見えません。私も思わず見落としてしまうところでした。

キトラ古墳も中を見たりすることはできないので、表の説明書きだけ読んで再び高松塚古墳まで戻りました。ここでお昼を食べてから、中尾山古墳を見て石舞台古墳の方へ。途中亀石を見たりしながら向かったのですが、とにかく今の時期は村の至る所に咲いている彼岸花(曼珠沙華)が綺麗で、とても印象的でした。知らずに行っただけに、なんだか得した気分です。

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↑彼岸花。昔は死人花や地獄花などと呼ばれて忌み嫌われていたこともあったそうですが、綺麗な花だと思います。毒があるのと、派手な赤色からそう思われていたのでしょうか。

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↑こういう感じであちこちの田んぼのあぜ道に彼岸花が咲いていました。写真を撮っている人も多かったです。

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↑言わずとしれた石舞台古墳。やはりこのスケールの大きさは、一見の価値があると思います。

その後飛鳥寺経由でこれまた前回行けなかった飛鳥資料館に行き。キトラ古墳の内部の写真を見たりして帰途につきました。やっぱり飛鳥はいいですねぇ。散策コースが完全に田んぼのあぜ道だったりするのどかさがすばらしいです。

コメント 2

chamatea2006年9月25日 21:00

こんばんは~久々に遊びにきました。
なんだかaponyさんの行動先が私とかぶっているのでビックリしました。
日記楽しく読ませていただきました(´∀`)
プラハ&ウィーンは数年前行ったコースとそっくりで、どこもわかる~って感じでしたが、
沢山色んなところ行かれててビックリ。私たちは一日中同じ場所をウロウロしてたって感じなんで・・・
プラハは一番のお気に入りの場所なので、また行きたくなりました♪
私たちは少し足をのばしてドレスデンにも行ったんですが素敵な街でしたよ~
しかし写真がどれもこれも素晴らしいですね!私たちのは人にお見せできないくらい同じような写真ばっかりで・・・
奈良の石舞台もお弁当作ってよく行ってました。
彼岸花(曼珠沙華)の咲く季節が一番気持ち良いですよね。
「一万人の第九」も第一回目に参加しましたよ~びっくりびっくりですネ!
(ソプラノに挫折したのが悔しい思い出です)
ではまた、その3・その4のぞきにきますね☆

aPony2006年9月26日 00:20

どうもご無沙汰してます。
行動先がかぶっているというのには私もびっくりですよ。プラハは良いですよねぇ。私も機会があればまた行きたいです。
私は旅行に出るととにかく少しでも多くの場所を回ろうとしてしまうので、確かにたくさん回ってるように見えるかもしれません。さすがに疲れましたが…。
写真はまあ、昔から好きなので普通に撮る分にはなんとか、というところです。写真家のように芸術的な写真はとても撮れないのですけどねぇ。

一万人の第九にも参加されてたとは、さらにびっくりです。しかも第一回目とはすごいなぁ。

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