紅玉を買ってみる
現在市販されているりんごといえば「ふじ」や「つがる」が有名ですが、かつては「国光」や「紅玉」といった品種が主流でした。国光はほとんど廃れてしまいましたが、紅玉は加工用には根強い人気があり、今でも栽培されています。ただ他のりんごのように年中食べられるものではなく、9~10月頃しか手に入れることができません。私も以前から一度は紅玉を食べてみたいなあと思っていたので、今回通販で購入してみることにしました。共和園芸農業協同組合というところで5kg注文したところ、翌々日には到着。小玉を選んだので、一個一個がとても小さくてかわいらしい感じです。味はほかのりんごに比べると甘さが少なく、やや酸味がある印象。ですが酸っぱくて食べられないということもなく、これはこれでおいしいです。
そして今日母上がためしにジャムを作ってみたので食べてみましたが、これがおいしいのなんの!こんなりんごジャムを食べたのは初めてです。甘さの中にも酸味があって、とても個性的な味がします。そもそも紅玉を購入したのはアップルパイを作るという目的のためなので、アップルパイの味にも期待がもてそうです。がんばって作るぞー。
2005年9月23日 23:25 食べ物・飲み物