20万アクセス!

そういえばthe Museum of aPonyはサイト開設11年半にして、20万アクセスを達成しました!10万アクセスは2004年8月のことだったので、前回よりはペースが上がっているようですね。

まあ最近は検索エンジンから電子講座に直で飛んでこられたり、SNSからブログを読まれたりする方が多いのでトップページは半ば形骸化してはいるのですが、それでも節目であることには変わりありません。最近twitterメインな感じで更新もままなりませんが、今後ともよろしくお願いします!

Windows 7 インプレッション

もうファーストインプレッションという時期は過ぎていますが、といってまだそれほど使いこなせていない微妙な時期ではありますが、インストールして2週間ほど経ったので、Windows 7の印象なんかを書いておこうと思います。

PC情報系サイトの記事を見ていると、よくできたOSというレビューが多い印象を受けますが、私もほぼ同じように感じました。初めて64bit版をインストールしましたが、トラブルらしいトラブルもなく、非常に安定していますねー。UIに関しても、ほぼVistaを踏襲しているとはいえ、いろんな部分でチューニングされていて、使い勝手が向上していると感じます。ただ私はVistaを1年以上使ってきたので違和感はなかったですが、XP以前のマシンからのアップグレードだと面食らうかもしれないですね。でも個人的にはXPに戻りたいかと聞かれれば、それは無理です。そのぐらい今のUIは気に入っていますね。

ただアップグレード版を購入したのでインストールで多少つまづいてしまいました。クリーンインストール時にXPのCD入れたら良いと思っていたら、プロダクトキー入れるところではじかれてしまい、最初はプロダクトキーがおかしいのかと本気で悩んでしまいました。先にXPをインストールしておかないといけないんですね・・・。そういえばVistaのアップグレード版はクリーンインストールができなかったからDSP版を買ったんだっけ・・・と今更ながら思い出しました。

あと地デジチューナーを使用可能な状態にするのにずいぶん苦労しましたが、これは正式にWindows 7に対応してないものをなんとか使おうとしてるので、まあやむを得ません。ほかにクイック起動がなくなったのも最初は戸惑いましたが、これは他の方法で補完できそうなので、さほど問題ではありません。

というわけで今のところ、非常に快適に使えています。Windows 7とは関係ないところで、シャットダウンしても電源が落ちないところには相変わらず悩まされていますが・・・。ただXPがプリインストールされたPCから無理にでもアップグレードするほどではないでしょうね。それだったら新しいマシン購入時にWindows 7が入ったマシンを選ぶのが良いと思います。もし今Vistaマシンを使っているのでしたら、Windows 7にアップグレードするのはありでしょうねー。

Radioあぽにぃ 第9回

結局この2週間、なにも日記書けなかった…。
というわけでRadioあぽにぃ、本日22時頃から放送します。お暇な方はぜひおつきあいくださいー。
今回は友人をゲストにお呼びする予定です。

放送URL↓
http://std1.ladio.net:8090/apony.m3u

掲示板↓
http://jbbs.livedoor.jp/radio/10104/

Radioあぽにぃ 第8回

少し告知が遅くなりましたが、Radioあぽにぃ、本日22時頃から放送します。
お暇な方はぜひおつきあいくださいー。
今回話す内容は未定・・・。

放送URL↓
http://std1.ladio.net:8090/apony.m3u

掲示板↓
http://jbbs.livedoor.jp/radio/10104/

久しぶりの4曲目

前作から5ヶ月もたってしまいましたが、巡音さんによるマドリガーレ4作目をうpしました。プレミアム会員になったのでエンコード待ちしなくても良い!と思ったら、プレミアム会員が優先されるのは19時~26時の間だけでしたw。あと30分早ければ・・・!結局250人待ちぐらいでした。

この夏イタリア旅行に行ったのは、この写真を撮ることも目的だったので、やっとその写真を生かす時がきました!曲の方はリクエストを頂いていたので、期待に応えられてたら良いのですが・・・。

というわけで、興味のある方はどうぞー!

道東・道北の旅6日目(8/25) その1

5:15頃起床し、まずはホテルの大浴場へ。時間が時間なので、最初は一人きりで露天風呂を堪能できました。その後荷造りをしようとしたのですが、おみやげ物を買いすぎてスーツケースが閉まりません!なんとか押し込んで事なきを得ましたが、さすがにいろいろ買いすぎたかな・・・。そして6:30にホテルをチェックアウトし、駅に向かいます。


↑知床斜里駅の駅舎。綺麗ですが、駅前は閑散としていました。

知床斜里6:45 – 北見8:49(釧網本線→石北本線・普通北見行き)
知床斜里からは始発列車に乗ってまずは北見を目指します。北見から先の接続がとにかくひどくて、この列車に乗れば旭川着が12:20の予定なのですが、その次となると20:05になってしまうのですよね…。途中の白滝-上川間に普通列車が一日たったの2本しか走ってないのが原因なのですが、ここはほんとに悩みました。前日無理矢理網走観光をしたのは、これが原因です。
列車は最初がらがらでしたが、途中から網走に向かう高校生が大量に乗り込んできてにぎやかになりました。網走では高校生と入れ替えに旅行者が乗り込んできました。


↑普通北見行き。当然のごとく1両でした。


↑止別(やむべつ)駅の駅舎。ここにも喫茶店があるようでした。雰囲気があって良いなぁ。


↑オホーツク海沿いを一直線に線路が延びています。雪が積もるときっと綺麗なんでしょうね。

北見9:12 – 旭川12:20(石北本線・特別快速きたみ 北見行き)
北見駅での乗り換えは20分少々あったので一旦待合室で休憩し、特別快速きたみに乗り換えです。特別快速というぐらいなのでちょっと期待していたのですが、まったく同じ1両の列車でした(笑)。それでも無事に進行方向の座席を確保し、ほっと一安心していたのもつかの間、途中の遠軽駅ではスイッチバックして発車するため、進行方向が逆になってしまいました・・・まだ2時間ほどあるのにー!でも乗客はそれなりにいたので移るに移れず、そのまま行くことに。


↑特別快速きたみ。特別快速という種別表示がないので、ただの快速になっています。

問題の白滝-上川間は駅間が30km以上あるため途中3カ所も信号場がありましたが、列車の本数自体が少ないのですれ違う列車はありませんでした。上川を過ぎると特別快速の本領発揮という感じで、駅を通過しまくっていきます。ちょっとこの頃になると疲れてきて、うとうとしながら過ごしていました。
そしてようやく旭川に到着!さすがに旭川は都会的な大きな街でした。郵便局でゆうパック用のバッグを買ったり、駅弁を買ったり、コインロッカーに荷物をあずけたりした後、再び駅構内に戻ります。


↑旭川駅の駅舎。雪の結晶がモチーフとなった飾りがついていました。

旭川13:00 – 深川13:17(函館本線・特急スーパーカムイ28号 新千歳空港行き)
旭川からは特急に乗ります。18きっぷでは特急に乗れないので別料金になってしまうのですが、普通列車を待っているとこの先の接続がうまくいかないので、やむを得ません。1220円払って乗車券と特急券を購入し、特急に乗り込みました。次の深川駅までは20分弱でしたが、しばし特急の気分を味わうことができました・・・といっても新夕張-新得間でも乗っているので、あんまり感動はなかったかな。


↑特急スーパーカムイ。新千歳空港で見たことがあったので、それほど新鮮味はなかったです。

深川13:23 – 増毛14:46(留萌本線・普通増毛行き)
深川で留萌本線に乗り換えます。ここもやはり1両編成でした。列車に乗り込み、早速旭川で買った駅弁「蝦夷わっぱミックス(1000円)」を食べることに。ウニ、カニ、いくら、ホタテととにかく具が豪華で、とてもおいしい駅弁でした。


留萌本線はとにかく難読駅名の多さが印象的でした。北一已(きたいちやん)、秩父別(ちっぷべつ)、真布(まっぷ)など、そう読むかーという駅名ばかり。また真布駅なんかは駅のホームがとにかくせまくて、列車の出入口部分にしかホームがないような有様でした。このあたりでは稲作をしているのか、田んぼがけっこうあったなあ。
そして約1時間で留萌駅に到着。ここで結構たくさん乗客が降りていったので、座席を海側に移動しました。暑かったので窓を開けると涼しい風が入ってきて、あー、旅行してるなーという雰囲気にひたれて楽しかったなー。留萌を過ぎると駅間も短くなって、ずっと海沿いを走るようになりました。


↑留萌駅を過ぎると日本海が見えてきます。


↑礼受(れうけ)駅の駅舎。これも車掌車を改造したもので、このあたりはこういうタイプの駅舎が多かったです。

そして増毛駅に到着。地元の人もいましたが、結構鉄道ファンの姿も多かったなぁ。



↑増毛駅の風景。雪の積もる季節に来ると、もっと終着駅っぽい風情があるんでしょうね。


↑増毛駅構内に貼ってあった、ヘアーローションの広告。誰がうまいこと言えと(笑)。


↑増毛駅近くの海岸。晴れていて穏やかでした。


↑旧商家丸一本間家。中の見学はしませんでしたが、歴史ある建物のようです。

駅を出てからどうしようかと思ったのですが、近くに日本最北の酒蔵、国稀酒造があるので行ってみることに。蔵の中を簡単に見学させてもらった後、いよいよお楽しみの試飲タイムです(笑)。日本酒好きな事が伝わったのか、次から次に試飲させてくれるので、昼間だというのにふらふらになりました…。大吟醸の原酒がとてもおいしかったのですが、残念ながら品切れとのこと。結局ききちょこ(利き酒するときに使うおちょこ)と、鬼ころしという辛口のお酒を購入。


酒蔵を出て、近くの資料室でニシン船を見た後、再び増毛駅に戻ります。


↑ニシン船には若干派手な装飾が施されていました。


↑増毛駅の外観。新しいのか古いのかよくわからない感じです…。

このあと留萌に戻って夕日を見るのですが、それはまた次回。

Radioあぽにぃ 第7回

最近旅行記とラジオの告知日記ばっかりですいません・・・。
Radioあぽにぃ、本日9/30(水)22時頃から放送します。
お暇な方はぜひおつきあいくださいー。
今回は9/19のライブ「西日が強い2009」などの話題が中心になると思います。

放送URL↓
http://std1.ladio.net:8090/apony.m3u

掲示板↓
http://jbbs.livedoor.jp/radio/10104/

道東・道北の旅5日目(8/24) その2

カムイワッカ湯の滝を出たバスは、定刻から少々遅れて14時少し前にウトロバスターミナルに到着。ここから斜里バスターミナルに行くバスの時間まではまだ30分ほどあったので、近くを少し散策した後、去年出来たばかりという道の駅「うとろ・シリエトク」へ。おみやげを物色し、こけももタルトを購入して再びバスターミナルに戻ります。


↑ウトロにはえぞ鹿角博物館なるお店がありました。店内シカの角だらけ。

バスターミナルでは、窓口のおばちゃんと旅行で来てるらしい若い男性がしゃべっていたのですが、男性の方はここから羅臼に行って働けるところがないかと聞いていたので、たぶんバイトしながら北海道を回ってるんでしょうね。そういう旅もうらやましいなぁ。おばちゃんも若い頃は北海道中を旅行したけど、やっぱりウトロが一番良いと言っていて、なんだか聞いててほのぼのしました。冬は歩いてフレペの滝まで行くけどその景色がすごいと言っていて、私も見てみたくなりました。めっちゃ寒いでしょうけどねぇ・・・。

ウトロ温泉ターミナル14:20 – 斜里バスターミナル15:10(斜里バス知床線・斜里バスターミナル行き)

というわけで再びバスに乗り、斜里バスターミナルに戻ります。このバスは行きと違って普通の路線バスなので途中の観光案内などは全く無く、乗客も地元の人がちらほらいるような感じでした。

知床斜里15:20 – 網走16:07(釧網本線・普通網走行き)

斜里からはJRに乗り換え、網走まで行きます。ほんとは今日行くつもりではなかったのですが、前日いろいろ考えた結果、急遽予定を変更することにしたのです。18きっぷを使うのはもったいないので、普通に切符を買って乗りました。この区間は途中オホーツク海沿いに線路が続いており、雪の多い季節には絵になる景色なんだろうなぁ。途中の原生花園駅では観光客がたくさん来ており、写真を撮られまくりました(笑)。次の北浜駅には停車場という鉄道ファンには有名な喫茶店があり、時間があれば立ち寄ってみたかったのですが、ちょっと無理でした・・・。

網走駅前16:20 – 天都山入口16:25(網走バス美幌線・美幌駅前行き)

網走駅では駅近くのおみやげ屋でおみやげを買った後、天都山入口というところまでバスに乗り、天都山を10分ほど上ったところにある「博物館 網走監獄」に向かいます。網走に行くなら絶対ここには立ち寄りたいと思っていた場所なのですが、閉館が18時だったので、途中からは駆け足で展示を見ていきました。もっとゆっくり見たかったんですけどねー。


↑博物館 網走監獄の正門。なんというか、少し威圧感があります。


↑網走監獄といえばニポポ人形ですが・・・でけぇ!


↑釧路地方裁判所 網走支部の門と建物が移築復原されています。内部には法廷が再現されていて、なかなか興味深かったです。



↑網走監獄のメイン、五翼放射状舎房。入口から放射状に獄舎が続いており、少人数でも監視しやすい配置なのだとか。やはり独特の寒々しい雰囲気がありました。あと看守の人形がリアルで、結構びくっとします(笑)。

ほかにも監獄食体験みたいなのもあったのですが、時間が合いませんでした。そんなで網走監獄を出たのが17:55だったのですが、帰りのバスまで6分しかなかったので、あわてて天都山を駆け下りました。

天都山入口18:01 – 網走駅前18:06(網走バス美幌線・網走バスターミナル行き)

バスにはなんとかぎりぎり間に合い事なきを得ました。バスで5分の距離とはいえ、歩くと30分以上かかりそうでしたからねぇ。しかし帰りの列車は18:50発だったので、駅でしばらく待ちます。

網走18:50 – 知床斜里19:36(釧網本線・普通釧路行き)

もう日も傾きかけていたので、車内ではうとうとしていました。通路はさんで隣に座っていた男性が、ざるそば食べながら赤ワインラッパ飲みしてるのがすごいインパクトがあったなぁ(笑)。知床斜里駅では、結構車で迎えにきてる人が多かったです。

ホテルに一旦荷物を置き、晩ご飯を食べに出ます。どこにしようかと悩んだのですが、近くの料理屋さんへ。しかしここが失敗で、まずくはないのですが、ありきたりな料理な割に高くてすごく損した気分でした・・・。


↑晩ご飯ですが、これで飲み物込みで2500円は高かったなぁ。日本酒は釧路の「咲楽(さくら)」という地酒ですが、まあまあの味でした。

帰りがけにセイコーマートに寄ってお菓子を買ってホテルに戻ったのですが、セイコーマートって野菜が置いてあったりチラシ配って安売りしていたりするので、コンビニというよりスーパーに近いのかな、と思いました。だとすると北海道の地方都市にもセイコーマートが普通に存在する理由がなんとなくわかってきます。そんな事を考えながらホテルに戻り、就寝。

明日は一気に北海道の西端まで向かうのですが、それはまた次回。

道東・道北の旅5日目(8/24) その1

今日は18きっぷの旅は一旦お休みです。6時半頃起床し、まずは大浴場へ。宿泊したホテルグランティアのお湯は天然温泉だったので、一人で早朝に入る露天風呂は最高でしたね-。ついでに洗濯も済ませ、8時頃にホテルを出て昨日教えてもらった斜里川に行ってみることに。


↑斜里川。赤い鉄橋は釧網本線です。

最初川岸から川をながめても何も見えなかったのですが、よーく目を凝らしてみるといるわいるわ!大量のマスが遡上しているではありませんか。ただ川でマスを捕ることは禁止されているそうなので、捕りたい人は河口近くで捕るようです。マスは非常に敏感で、こっちが物音を立てるとさっと姿を消してしまいます。光の加減もあって結構写真を撮るのには苦労しました。


↑斜里川を遡上するマス。うまそう・・・(笑)。

斜里バスターミナル8:50 – ウトロ温泉ターミナル9:50(斜里バス知床線・知床ロマンふれあい号 パート2)

しばらく誰もいない斜里川でマスの遡上を見物し、ホテル横のバスターミナルに戻ります。8:50発の「知床ロマンふれあい号 パート2」に乗り、いざ知床半島へ!途中バスガイドさんが案内してくれるのですが、一人旅だとこういうガイドさんの案内を聞くことがほとんどないので、新鮮でした。なんでもこのあたりに砂浜と石浜の境界線があるそうで、へぇーと思いながら聞いているとオシンコシンの滝に到着。


↑知床ロマンふれあい号 パート2。最初に乗るバスがパート2と言うのも変な感じですが(笑)。


↑オシンコシンの滝。日本の滝100選にも選ばれているそうです。


↑滝はやっぱりシャッター速度遅めで撮った方がきれいですね。これは1/15秒です。

ウトロ温泉バスターミナル10:00 – 知床自然センター11:00(斜里バス知床線・知床ロマンふれあい号 パート1)

そしてバスはウトロバスターミナルに到着。ウトロは観光客でいっぱいで、ようやく知床観光に来た、という雰囲気になってきました。そして乗ってきたバスがそのまま「知床ロマンふれあい号 パート1」となり、10:00に出発。座席はそのままだったので、良い席が取れてラッキーでした。
バスはウトロを出ると峠を登り初めたのですが、途中の道にはあちこちにシカやキツネがいて、テンションがあがります。そしてプユニ岬経由で斜里町と羅臼町との町境、知床峠に到着。ここからの眺めは絶景!…らしいのですが、残念ながらこの日はあいにくの天気で峠は濃霧に覆われており、全く先が見えません!しかも寒いのなんの…一体なにしにここまで来たんだー!って感じでした。まあ話の種にはなったので良いんですけども(笑)。


↑いやー、いい景色ですね!(笑)

知床自然センター11:00 – 知床五湖11:15(斜里バス知床線・知床シャトルバス)

やりきれない気持ちのまま、バスは知床自然センターに戻ります。パンフレットをもらおうと思ったのですが、全部有料だったので断念。無料のパンフも置いといて欲しいなあー。そして再び同じバスに乗り、知床五湖に出発。この道中もシカがたくさんいたので、途中何度か停車して観察させてもらえました。
知床五湖は「オホーツクに消ゆ」でも舞台となったところなので、ちょっとテンションがあがります(笑)。五湖全部回ると90分かかるとのことだったのですが、ここから先のバスの都合もあったので、なんとか半分の時間で回ってやると意気込んで出発!クマ出没注意とバスで脅されていたのですが、音を立てれば大丈夫ということで、鈴はなかったのですがなるべくばたばた音を立てながら歩いていました(笑)。途中で前方を歩く家族連れがふざけて「クマだー!」とか言ってクマよけの笛吹いたりするので、びっくりしました…冗談でもやめてくれー。




↑知床五湖は風がないと水面がほんとに鏡のように綺麗で、美しい景色でした。



↑水面に映る木々が良いですね。

最初の方は観光客も多かったのですが、一湖と二湖だけ見て戻る人が多いので、三湖以降はほんとに静かでした。耳を澄ますと鳥のさえずりが聞こえてきて、いやされましたねー。ただ見所としては三湖以降も同じような景色が続くだけなので、時間がないなら二湖までで戻るのも正解だと思います。私はせっかく来たんだからと意地になって五湖とも50分で回りきりましたが、最後の方はなかなかハードだった…。
戻ってからはレストハウスでここの名物、ハマナスとコケモモのソフトクリームを食べました。ほのかな甘みで見た目も綺麗でおいしかったなー。

知床五湖12:15 – カムイワッカ湯の滝12:43(斜里バス知床線・知床シャトルバス)

知床五湖から再びバスに乗り、さらに知床半島を先に進みます。本来なら知床大橋というところまで行けるはずなのですが、現在落石防止工事のため、カムイワッカ湯の滝までしか行くことができません。道中は未舗装の砂利道が続き、ずいぶん揺れます。おまけにこんなとこ良く通れるなーというような狭い橋があったりして、なかなかスリリングです。でも途中でキツネの姿を発見し、ちょっとテンションがあがりました。

約30分でカムイワッカ湯の滝に到着。ここは川の水が温泉になっていて温かいという、かなり珍しい場所です。バスを降りるとすでに硫黄の香りが漂っていました。とりあえず川の水をなめてみましたがしょっぱかった!バスが10分で折り返しなのであんまり長居はできませんでしたが、しばらく湯の感触を楽しんでいました。ちなみに本格的に川を上るときは、裸足で川の中を進む方がいいそうです。私は靴で横の岩を少し上ろうとしましたが、結構滑りやすくて危険でした。ほんと、不思議な場所だったなあ。



↑温泉の成分で、岩肌が変色しているのがよくわかります。

カムイワッカ湯の滝12:53 – ウトロ温泉ターミナル13:40(斜里バス知床線・ウトロ温泉ターミナル行き)

というわけでちょっと駆け足でしたが、知床半島に別れを告げて、とりあえずウトロバスターミナルまで戻ることにします。帰りの車中ではロシア人とおぼしき家族連れがいて、会話をぼんやり聞いたりしていました。


↑帰りのバスからウトロの町を眺めたところ。結構ホテルがたくさんあります。

これから一旦斜里に戻り、網走まで行くのですが、それはまた次回。

西日が強い2009レポ

ちょっと遅くなりましたがようやく落ち着いてきたので、日曜日に行ってきた「西日が強い2009」というライブの模様と、そのアフターのレポをぼちぼち書いておきます。

今回大阪での開催ということで、大阪在住の私はホスト役をしなければ…というわけで、ライブ当日の午前中に東京組のMOKOさん、ギンさんとまず合流。この日のバスはシルバーウィーク初日な事に加えて事故も続発していたようで、バスの到着が4時間も遅れていたようです。大変だ…。
そして林檎さん、まゆまゆらと合流し、ノッツさん、しげるさんらの到着を待ちます。ノッツさんご一行は、第1期ノッツバンドのメンバー勢揃いで、いっそのことこのままノッツバンドとしてライブしたら良いのに!とみんなで言っていました。

そしてお昼はマルビル地下の、みんなで焼くたこ焼き屋さんへ。5分ほど遅れてしまって店員さんがキレ気味だったのはちょっといただけませんでしたが、お会計のときのレジの女性は感じの良い方だったので、まあ良かったかな。たこ焼きですが、みんな丸めるのに苦労している様がおもしろかったw あとしげるさんが紅ショウガ入れすぎてもだえてるさまも爆笑でしたww そして昼間っからみんなしてビール飲んでいたので、もう夜8時の気分だー、とか言ってましたね。

ノッツさんはこのあとリハがあるということで、大阪駅のタクシー乗り場までお見送りし、その後お店に戻ってから一旦解散。私たち数人は阪神梅田駅のミックスジュースを飲んで、天満橋の巨大アヒルを見にいきました。あいかわらずでけー!みんなウケてくれたようでなによりでしたw

近くのカフェで少し時間をつぶし、会場であるclub vijonの最寄り駅、西大橋へ移動。会場はすぐ見つかり、再びノッツさんと、他のクリームラジオリスナーの方々と合流してしばらくしゃべっていました。その後会場入りしましたが、林檎さんがチケットが取れてないとかで最初入れず、ちょっとあせりましたが、なんとかなったみたいです。

荷物をロッカーに入れたり、アゴアニキにまゆまゆを紹介したりするうちにライブスタート!最初はえっちPさん率いる「E.R.O.S」でした。結構激しいサウンドが中心でしたが、途中でえっちPさん本人が歌われたミッシェルの曲がすげーかっこよかったですね。

そして次がほのぼのPの弾き語り。一転して静かな雰囲気でしたが、「君に☆スプラッシュ」は会場のあちこちから笑い声が上がるおもしろい曲でしたw あんまりほのぼのPさんの曲知らなかったんですが、しっとりした良い曲が多いなぁ。

それから40㍍Pの「Unknown Cat Forty」。外で休憩しているとmelody in the skyが聞こえてきて、あわてて中に戻りました。シャノさんの歌声すごく良かったなぁ。メンバー紹介でなんで俺メンバーの名前知ってるんだろう…と思ったんですが、よく考えたらニコニコ生放送の動画を見てたからでした(汗)。40㍍Pさんがライブ前に必ずお酒を飲むということをばらされていて(アゴアニキによるとシャノさんがワインをついでいたとか)、おもしろかったなぁw 最後のSTEP TO YOUはめっちゃ盛り上がりました。

次が東京から来たという「RaiM」。最初バンドメンバー男性ばかりだったのでワイルドな感じなのだろうかと思っていたら、曲が始まるとプリコさんが飛び出してきて、一転ポップな感じに。初めて見ましたが、プリコさんほんとうまいなぁ。ロリ声から大人っぽい声まで、声質も幅広くてただただすげーと思いながら見てました。やはり渋滞に巻き込まれて会場入りしたのが18時だったそうで、リハできなかったそうなのですが、そんなことを感じさせないパワフルなステージでした。お客さんもノリノリでしたねー。そして途中でアゴアニキがステージに上がり、サルでもわかるをセッション。これもぶっつけでやったとは思えない完成度ですごかったです。
でもメンバーの肉骸骨さんが今日でRaiMを脱退するとかで、最後はちょっと涙…でも最後までほんと楽しいライブでした。お客さんを楽しませるということをすごくわかってるバンドだなぁと思いましたね-。

RaiMが終わった後は、すかさずステージ前に移動。そう、このあとはいよいよ我らが(?)ノッツさんの出番です!ステージ前にはクリームラジオリスナーが集結し、さながら親衛隊の様相を呈していましたw セッティング中から「ノッツさーん!」と声援が飛び、ノッツさん苦笑いww 始まってからも「ノッツさん愛してる-!」「かわいいー!」「結婚してくれー!」「調子に乗るなよ!」等の声援が飛び、すごい盛り上がりでした。サブメロディをみんなで熱唱したりして、みんなと一体になれる雰囲気がすごく心地よかったな。ラジオリスナー以外のノッツさんファンの方もほんとに多くて、ファン層の広さを実感しました。
ギターの演奏も間近で見られたので興奮しました。やっぱりアイシンクアンシンはかっこいい!そしてラストのガールミーツボーイもこれ以上ないくらい盛り上がりましたね。ラビットフォーゲッツも切なさがつきささる良い歌声でした。はー、ほんとにもっと聴いていたかった・・・。

トリはそして、アゴアニキ率いる「AGOBOT」。ライブを見るのは初めてでしたが、やっぱり知ってる曲ばかりということもあって、盛り上がりが半端なかったです。ヒトミさんのボーカルも良い味ででるなぁ。ダイさんのギタープレイも過激ですごかった。歯ギターなんて初めて見ましたw そしてアニキのベースもすげーかっこよかったです。
MCもさすがの貫禄でしたww 「今日はお客さんより俺が一番楽しい」っていうのはほんとに伝わってきて、自分が聴きたいメンバーばかりを呼んだっていうのもなんかわかる気がしました。ほんとにこんなすばらしいライブやってくれてありがとうアゴアニキ!このライブ会場はずっと売れない頃から使ってたそうで、満員のお客さんの前で音響ブースの人に向かって「少しは恩返しできたでしょうか」というのがとても印象的でした。あと今日参加したバンドメンバーに一言ずつコメントしていたのですが、ノッツさんに対しては「ずるい」と言ってたのは思わず笑ってしまいました。確かに歌もギターもキャラクターも持ってますからねー。

そしてアニキの生歌wでライブはお開き。名残惜しいですが会場を後にします。出てからなんとなく二次会にも参加したのですが、こんな機会はないと思って、終電も無視して1時半までずっと飲んでしゃべってしていました。こちらも楽しかったなあー!そして結局梅田まで走って、そこからタクシーで帰宅。ほんと全身疲れましたが、このライブは忘れられない思い出になりましたね!