2009年7月29日

    道東・道北の旅4日目(8/23) その1

    眠い目をこすりながら5:15頃起床。6:15頃にチェックアウトし、根室駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けてからバスターミナルに向かいます。

    根室駅前ターミナル6:30 – 納沙布岬7:05(根室交通納沙布線・温根元小学校前行き)
    そして6:30発のバスに乗って納沙布岬へ。こんな時間のバスなので乗客も少ないかと思っていたのですが、意外と地元の人の利用が多かったのが印象的でした。釣り竿を持って漁港のある歯舞で降りる若い子の姿もありましたね。バスは根室半島の太平洋側を走るのですが、時期によってはオホーツク側を走るバスもあるようで、こちらも気になるところです。途中、バスは日本最東端の郵便局である珸瑤瑁(ごようまい)郵便局の前を通り、30分少々で納沙布岬に到着です。

    時間が時間なので納沙布岬に観光客の姿は全くなく、まずはここぞとばかりに写真と撮りまくり(笑)。比較的天気も良かったので、心地よかったです。






    このあたりはとにかく北方領土にかかわるモニュメントがたくさんありました。そしてここから少し先には納沙布岬灯台があるので、灯台好きとしてはもちろん外せません(笑)。5分ほど歩いて灯台に向かいます。






    納沙布岬灯台は北海道初の洋式灯台で、日本の灯台50選にも選ばれているのだとか。ちなみにこのあたりでオホーツク海と太平洋が交わっています。
    ここの灯台もご多分に漏れず、灯台より無線方位信号所のタワーの方が高く目立っていました。しかしこの無線方位信号所はGPSの普及により今年4月に廃止になってしまったようです。また霧発生時に音で知らせる霧信号所(霧笛)も来年に廃止されてしまうようで、なんだか寂しいですね。灯台のある景色が好きなだけになおさらです。

    灯台を見学し終わって戻る途中、カモメがたくさんいたので、時間つぶしがてらにまた写真を撮りまくってみました。そのうち一番うまく撮れたのがこれです。飛んでるカモメを撮るのはほんとにむずかしい・・・。

    戻ると北方館という資料館が開館していたので、中に入ってみることに。web見ると開館時間は9時になってるのですが、この日は8時ぐらいに開いていたような気がします。中には北方領土関係の資料や、北方領土を望む望遠鏡なんかが置いてありました。近くには平和の塔という施設もあったのですが、入館料が900円と高かったのでパス。その後近くのおみやげ屋を見て回り、とろろや昆布茶、昆布塩なんかを買ってみました。昆布ばっかり(笑)。

    そして8:50発のバスで根室市内に戻ります。この頃には観光客の姿も増えてきていました。

    納沙布岬8:50 – 弥栄町1丁目9:22(根室交通納沙布線・根室駅前ターミナル行き)
    帰りのバスでは、途中で自転車に乗って納沙布岬方面に向かう集団とすれ違いました。自転車で日本最東端を目指すってかっこいいなー!
    そしてこのバスも運転手をよく見ると、昨日お世話になった運転手さんでした。これで3度目・・・。帰りは駅前ターミナルまで行かず、途中の弥栄町1丁目で下車し、市内観光をすることにします。

    というわけで続きはまた次回。