2007年12月9日

    WindowsVistaインストール

    この土日はまとまった時間があったので、ずっと前に購入してほったらかしになっていたWindowsVistaをインストールすることにしました。VistaのDVDからシステムを起動させると、XPとは違って最初からGUI環境でインストールがスタートします。入力する項目もインストール先のドライブとプロダクトキーぐらいで、あとは言語の設定等が出てくるものの、既定のままで特に問題はありませんでした。しかしインストール中に二度ほど再起動するのですが、うちの環境が悪いせいか再起動をしようとしてそのまま先へ進まなくなる事象が発生。仕方なく手動で再起動させるとなんとか先へ進んだので、まあ特に問題はありませんでしたが。

    しかしここから先がいろいろ悩むことが多くて大変でした。まずATOK17がなぜかうまくインストールできなくて困ってしまいました。インストール後に漢字変換しようとすると辞書が見つからないとか言われて変換できないのです。結局環境設定画面から手動で辞書を選択したりしたら直ったのですが、ググってみてもそんな事象がでている人がいなさそうなので、ほんとに謎です。
    あと、TVキャプチャボードが録画管理に使用しているmAgicマネージャというプログラムがスタートアップ時に立ち上がるのですが、これがなぜかセキュリティ上の問題でいちいちマウスで実行させないと起動しないという事象もありました。こちらはすでに問題となっているようで、ここの記述を参考にさせてもらって修正したところ、うまく起動するようになりました。
    それから私はクイック起動ツールバー(ランチャのようなもの)を画面の左端に出すようにしているのですが、Vistaではこのツールバーだけ独立させることができないようになってしまっていました。これもこの記事を参考にして出すことができるようになりました。

    とまあ予想通りトラブル続出だったわけですが、それでもやっぱりVistaの画面はきれいですね。とにかくMeiryoフォントのおかげで字がとても読みやすいです。あとデュアルモニタの設定も全く悩むことなくすんなりできるようになっていますし、細かいところではやはり確実に進化しているようです。あとこれは人によってはうっとうしいと思う部分かもしれませんが、ソフトをインストールしたりするようなシステム上の変更を伴うときは、起動時にいちいち確認を求めてくるようになりました。それに伴って、あるソフトで関連づけを変えるような設定をしたいときは、ソフトのアイコンをダブルクリックしないで、右クリック-管理者として実行を選んで起動しないとうまくいきません。私的にはこれは悪くない変更だと思いますが、どうなんでしょうねぇ。

    さて、これであとはメインで使っていたサウンドカードのドライバが出るのを待つだけです。というか、さすがに遅いような気がするなぁ…。仕方がないので今はONKYOのSE-U55から音を出しているのですが、これだと外付けMIDI音源が使えないのですよね。不便だー。