2007年8月

    ドイツ・バッハの旅2日目(7/20) その1

    朝5時に目覚ましが鳴ったものの、さすがにすぐには起きられず少し布団の中でまどろんでから起床。シャワーを浴びて身支度を済ませるともう6:15を回っていました。6:45発の空港行きバスに乗る予定だったのにこれはまずい!ということであわてて食堂に行き、大急ぎで朝食を取るはめに。朝食はバイキング形式だったのでいろいろと食べてみたかったのですが、そうも言っていられません。6:40頃にチェックアウトし、ぎりぎりでバスに間に合いました。まだ朝早いというのにバスは満員で、寝不足な上に時差ぼけ気味の私は、立って乗るのが非常につらかったです。

    バスは10分ほどでフランクフルト空港に到着。今日はここから電車で移動します。フランクフルト空港にはRegionalbahnhof(ローカル駅)とFernbahnhof(長距離列車駅)の2つがあるのですが、私が乗る電車はFernbahnhof発でした。バスを降りてから案内板の通りに歩いて行ったのですが、とにかく遠い!結局15分ほど歩いてようやく駅に到着しました。これは1本遅いバスに乗ってたら危なかったかも…。

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    ↑Fernbahnhofの出発案内板。昔ながらのパタパタ式でしたが、行き先がケルンやミュンヘンといった有名な都市ばかりだったので、ドイツに来たなぁという感じがすごくしました。

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    ↑駅の天井はガラス張りで、開放感がありました。ここからエスカレータで降りたところにプラットホームがあります。

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    ↑プラットホームもかなり広くてきれいでした。駅標に「Flughafen(空港)」の文字が見えます。

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    ↑ドイツの列車は一部を除いて自転車の持ち込みができます。このようにホームで自転車とともに待っている姿はあちこちで見かけました。自転車乗りには夢のような環境ですねぇ。

    ドイツ鉄道(DB, Deutsche Bahn)の優等列車の中でも特に、日本の新幹線に相当するICEと、特急に相当するICが有名です。ただしどちらも走る線路は同じで、日本のように専用線があるわけではありません。ICの方が料金は若干安く、自転車も載せられますが、設備やスピードといった点ではICEの方が優れています。実際このICEには何度も乗りましたが、非常に快適でした。
    またDBの切符はクレジットカードを持っていれば、インターネットを通じて日本からも購入することができます。私も今回の旅行で乗る主な区間の切符はあらかじめ買っていきました。切符は自分のプリンタで印刷でき、改札の時はその切符のQRコードと、購入時に使用したクレジットカードを読み取るようになっていました。これは日本よりも進んだシステムだなぁと感心したものです。

    そして私が乗る予定のICE525は7:36発だったのですが、ほぼ定刻通りに到着しました。一応座席指定も受けていたのですが、10分少々で別のICEに乗り換える予定だったこともあり、立ったまま行くことにしました。しかし発車後すぐに電車はスピードを落とし、とうとう停車してしまいました。信号待ちかなぁと思ったのですが、なんせアナウンスがドイツ語のみなので、何を言ってるのかさっぱりわかりません。乗り換え先のICEに乗り遅れたら困るなぁと冷や冷やしながら待っていたのですが、その後も電車は動いたり止まったりを繰り返し、結局10分遅れの7:58にフランクフルト中央駅到着。次に乗るICE1545は8:08発だったので、あわてて電車を降りました。

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    ↑フランクフルト中央駅。アーチ状の天井と、行き止まり式のホームを持つあたりがヨーロッパのターミナル駅らしいですね。

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    ↑これがICEの車両です。新幹線に比べると幅は狭いですが、美しいフォルムを持っています。

    乗り換えの時間が10分しかなかったのでちょっと焦っていたのですが、駅の出発案内板を見ると1番線発車のはずのICEが見あたりません。おかしいなあとよく見てみると、どうやら10番線に変更になった様子。勝手に変えるな~と言いたくなりましたが、ヨーロッパではこういうことがよくあるので、注意しないといけません。なんとか10番線にたどり着き、自分の席を見つけてほっと一安心しました。
    ちなみにDBの列車は日本のように指定席・自由席で車両が分かれていません。それぞれの席の上にLED表示器があり、指定席ならば指定区間が表示されています。何も表示されていなければそこは自由席です。これはコストはかかるでしょうが、なかなかうまくできたシステムだと思いました。

    そしてICE1545は定刻通り静かに発車しました。DBでは発車ベルがないようなので、気づいたら動き出している、みたいな感覚です。ここから目的地のアイゼナハまでは約2時間の行程です。途中景色を見たり、うとうとしたりしながら過ごしました。途中検札があり、ほんとにこの切符で大丈夫なのかとどきどきしたりしましたが、ちゃんと使えたのでちょっと感動しました。いやまあ、当然といえば当然なのですが…。

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    ↑ICEの車内。座席は2+2列でゆったりしていて、内装もきれいでした。座席の右上に見える黒い長方形の部分がLED表示器です。

    そして10:05、アイゼナハに到着。アイゼナハはJ.S.バッハが生まれた街として有名ですが、ICEが止まるとは言っても小さな街でした。まずは重いスーツケースをコインロッカーに預けようとしたのですが、細かいお金がなかったので、駅の売店でお菓子を買い、おつりを小銭でもらって無事に預けることができました。

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    ↑アイゼナハ駅の構内です。天井が高くステンドグラスがあるあたりがすてきですね。

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    ↑駅の外観も歴史を感じさせる作りになっていました。

    さて、ここからがバッハの旅の始まりです。まずはアイゼナハの中心部であるMarktplatz(マルクト広場)をめざします。途中の道路には線路がそのまま残されていて、昔はここでも路面電車が走っていたのだろうなぁと思いました。

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    ↑アイゼナハのメインストリート、Karlstraseです。歩行者天国になっていて、買い物を楽しむ人でにぎわっていました。そろそろおなかが空いてきたかな、と思ったので…。

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    ↑ドイツと言えばやはりこれでしょう!Thuringer Bratwurst(テューリンゲンの焼きソーセージ)と書いてあり、1.5ユーロ(約250円)でした。ソーセージを頼むとパンは自動的に付いてきます。ドイツ初のソーセージはとにかくうまかった~。少しハーブの香りのするあたりが絶品です。

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    ↑Karlstraseの終点がMarktplatzです。正面の大きな時計台はバッハが洗礼を受けたゲオルク教会。そして広場では野菜や花が売られていました。

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    ↑ゲオルク教会の正面から撮ったものです。こういう写真は広角レンズがないと撮れないでしょうね。カメラを変えて良かったと思えた瞬間でした。

    せっかくなのでゲオルク教会に入ってみることにしました。中は割とたくさんの人がいたので、なんでだろうと思っていたら、急にオルガンの演奏が始まってびっくり。とりあえず手近な席に腰掛けて聴くことにしたのですが、途中で退席するつもりだったのがあまりにすばらしいので、結局最後まで聴き入ってしまいました。よく知っているJ.S.バッハの曲も演奏されたので、うれしかったです。あとでわかったことですが、どうやらこの日は11時から30分のオルガンコンサートのある日だったようです。運が良かったですね。

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    ↑ゲオルク教会内部。規模はそれほど大きくありませんが、天井が高く、照明もおもしろい形をしているのが興味深かったです。

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    ↑そしてこれがオルガンです。バッハが洗礼を受けた教会のオルガン、というだけですごいなあと思ってしまいます。あのパッヘルベルやバッハの兄クリストフも、かつてここのオルガニストでした。

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    ↑アイゼナハの守護聖人像とゲオルク教会。

    ゲオルク教会には予定より長く滞在してしまいました。このあとはBachhaus(バッハの家)に向かうのですが、その前に観光案内所に寄ることに。ここでは日本語のパンフレットを入手できたので助かりました。そして徒歩数分でバッハの家に到着しました。

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    ↑案内板にはなぜか日本語が併記されていました。パンフレットもそうでしたが、それだけここを訪れる日本人が多いということなのかもしれません。

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    ↑バッハの家の前にあるバッハ像。ここは有名なのでみんな写真を撮っていました。

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    ↑そしてこれがバッハの家です。ここだけやけにモダンな建物で、これがバッハの家ってどういうことやねん、と思いました。こちらはつい最近できたようですが、もうちょっと外観を考えた方が良かったのでは…。

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    ↑こちらが旧バッハの家。実際にバッハが生まれたのはここではないようですが、こちらは昔の雰囲気が残っていました。

    バッハの家の内部は博物館になっていて、楽譜類の展示や曲の紹介などがありました。一応英語の解説があるとはいえ、読むのには難儀しましたが…。そしてクラヴィコードやオルガンの演奏会もあり、こちらは非常に楽しめました。特にベルトのようなものを交互に引っ張りながら空気を送るオルガンは、実際にお客さんの一人が空気を送る役を任されたのですが、なかなかうまく音が出なくてみんな爆笑。とにかく歴史的な楽器を間近で見たり聴いたりできたので、良かったです。

    さて、このあとは世界遺産のヴァルトブルク城へと向かいますが、それは次回のお楽しみということで。

    ドイツ・バッハの旅1日目(7/19)

    今回は関空11:10発の飛行機に乗る予定だったので、7:30頃に家を出発。6時前に家を出た去年と比べるとかなりゆっくりした出発でしたが、起きる時間がその分遅かったので、出発間際にはやはりばたばたしてしまいました。
    曽根7:45発の普通に乗り、梅田で御堂筋線に乗り換えてなんばで下車。今回はここから南海のラピートで関空をめざします。8:30発のラピートの切符をすでに持っていたのですが、なんば駅に着いたのが8:28ぐらいだったので、かなり冷や冷やものでした。重いスーツケースを引いていたのでなおさらです。それでも乗ってしまえばラピートは非常に快適で、関空には9:09着。そのまま国際線出発ロビーへと向かいました。
    今回航空会社にはKLMオランダ航空を選んだのですが、すでにチェックインカウンターには長蛇の列ができていました。しかし私は前日にインターネットチェックインをしていたので、係の人にそのことを伝えたところ、列を抜けてビジネスクラスのカウンターへと案内されました。自宅で印刷した搭乗券を見せ、荷物を預けて手続きは完了!去年はここで30分ほどかかっただけに、ほんとにあっという間でした。インターネットチェックインはほんとにおすすめです。
    それからセキュリティチェックと出国手続きを終わらせ、あとは飛行機に乗るだけという状態になったのが9:45ぐらいだったので、飛行機の出発時間まで退屈でしょうがありませんでした。もっとゆっくり来ても良かったかなぁ…。

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    ↑関空の北ウイング出発案内板。私の乗るKL868便はなぜか11:00発に変更になっていました。周りの人の話によると、いつものことだそうです。

    出発まで暇だったのでどうやって時間をつぶそうか考えていると、カード会社のメンバーズラウンジを発見。そういえばゴールドカードを持っていればソフトドリンクが無料だったよなあと思いだし、ここで時間をつぶすことにしました。中は割とたくさん人がいて、想像していたイメージとはちょっと違いましたが、コーヒーを飲みながら本を読むことに。30分ぐらい時間をつぶしてから搭乗ゲートへ向かいました。
    そして搭乗が始まり、自分の席へ。インターネットチェックインでは主翼の部分を避けて窓際の席を取ったので、非常に眺めの良い席でした。でも3列シートなので、トイレに立つのはかなり大変でしたね。今回の機体はボーイング777型機だったのですが、去年乗ったルフトハンザのエアバスA340-600と違い、各座席にモニタがついていました。これだけでなんだかすごいなぁと思ってしまいますね。
    そして出発予定時刻の11:00になったのですが、全く動き出す気配がありません。結局11:25頃に動き出したのですが、これでは10分早発の意味がないなぁ。なんでも搭乗をキャンセルした乗客の荷物を取り出す作業で遅れてしまったようで、全くはた迷惑な話です。

    アクシデントはあったものの、飛行機は無事にテイクオフ。気流が安定しないようで若干遅れましたが、13時過ぎに最初の機内食が出てきました。

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    ↑機内食その1。メインディッシュの味はまあまあでしたが、パンが熱々で出てくるのが良かったです。あと赤ワインが結構おいしかったですね(チリワインでした)。

    機内では本を読んだり映画を見たりして過ごしました。映画は前から一度見てみたかった「硫黄島からの手紙」を見ることにしたのですが、おもしろいのはおもしろかったものの、旅行前にずいぶんブルーな気分になってしまいました(汗)。
    映画を見てる途中には軽食タイムがあり、アイスクリームと、なぜかカップヌードルが選べるようになっていました。まだおなかが空かない私はアイスクリームにしたのですが、機内にはカップヌードルの香りが充満して、えもいわれぬ雰囲気(笑)。

    それから少しうとうとしたりして過ごしていたのですが、到着の2時間ほど前に2回目の機内食が出てきました。

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    ↑機内食その2。あまりおなかが空いていなかったので、量が少ないのには助かりました。でもなんでマリービスケットが付いてくるんでしょうね。

    ちなみにこの箱の上部には数独の問題が印刷されていました。鉛筆もちゃんと付いており、問題の部分はミシン目で切り取れるようになっていました。なかなかおもしろい趣向ですねぇ。でも答えの部分にミシン目がないあたり、詰めが甘いなあ。

    そしてオランダ時間の16:20、ほぼ定刻通りにアムステルダム・スキポール空港に到着。途中で1回しかトイレに立てなかったので、着いたときにはかなりふらふらでした。ここから次の乗り継ぎ便までは3時間半ほど時間があったので、店をのぞいたり本を読んだりして過ごしました。しかし空港内の売店で買った500mlのコーラは2.5ユーロ(約420円)もして、ぼったくりとしか思えません。まあ空港自体は割ときれいで、快適に過ごすことができました。

    いい加減待ちくたびれてきた19:30頃、ようやく搭乗手続きが開始されました。ここから飛行機までは例のごとくバス輸送です。見たところ日本人観光客は私の他に1、2組といったところでした。

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    ↑ドイツ・フランクフルト空港行きの飛行機。cityhopperというネーミングが良いですね。3列×2の小さな飛行機でした。

    乗り込むと程なくして飛行機は離陸。サンドイッチみたいな軽食が出ないかとちょっと期待していたのですが、残念ながらクラッカーだけでした。機内では何人かにアンケート用紙が配られていて、どんな内容なのか気になっていたのですが、英語が堪能とはお世辞にも言えないので、残念ながら参加できず。あと隣に座っていた若い女の人がBlackBerryを操っていたのがちょっとかっこよかったなあ。別にビジネスに使っている風でもなく、普通にメール端末として使っているみたいでした。

    そして飛行機は21:15、フランクフルト空港に到着。時間が時間だったので、もう外は暗いかなあと思っていたのですが、意外と明るくてほっとしました。荷物も無事に受け取ることができ、空港から出たのは良いのですが、問題はここからです。今晩はもう遅いので空港近くのホテルに泊まる予定だったのですが、ホテルへ向かうシャトルバスの乗り場がわからなかったのです。インターネットにもうちょっと詳しい情報があれば良かったのですけどねぇ。バス乗り場といってもいっぱいバス停があって、目的のInterCityHotelへ向かうバスがどこに止まるのかがわからず、ちょっと困ってしまいました。そうこうしていると目の前に一台のバスが止まったのですが、行き先を見るとInterCityHotelの文字が。これだっ!とあわててバスのドアを開けて乗り込むと、バスはすぐに発車しました。あ、あぶなかった…これを逃すと次は30分後だったので、ほんとに助かりました。
    バスはやはり幌で連結された大きなものだったのですが、とにかく飛ばす飛ばす。乗ってるこっちがどこかにぶつけやしないか冷や冷やしたのですが、さすがに慣れたもので、あっという間にホテルに到着。チェックインを済ませて部屋へ行き、荷物の整理を済ませるともうばたんきゅ~でした。翌日は朝5時起きというハードスケジュールで、バッハの生まれ故郷アイゼナハへと向かうのですが、それはまた次回。

    佐賀北すごいなー

    今日は朝から高校野球を見ていたのですが、いやー、帝京-佐賀北戦はすごかったですね。宇治山田との引き分け再試合の時から佐賀北は気になっていたのですが、今日も結局延長13回まで粘って、あの強豪の帝京を下したのですから大したものです。勢いがあるチームは見てておもしろいなあ。

    中学の同窓会

    昨日は仕事が終わってから中学の同窓会に行ってきました。中学時代の友人と会うのはほんとに10年以上ぶりだったので、とても楽しみにしていたのですが、とにかくいろんなことが懐かしかったです。外見が変わった人もいればあんまり変わらない人もいたりでしたが(私が一番変わってないかも…)、昔の話とか聞いてるとほんとに中学時代がついこないだのことのように思えました。

    しかし一番びっくりしたのが、そこで会った同級生の一人が、実は私の家のすぐ隣に住んでいたことです。いままでエレベータとかで何度か顔も合わせているはずなのに、全然気づきませんでしたよ。まあ同じクラスになったことがなかったので無理もないのですが、同窓会に行ってなかったら気づかずに過ごしていたのかと思うと、ほんとに行って良かったなと思いました。またああいう集まりしたいなあ~。

    W-ZERO3で愛用しているソフトたち

    ヒロトモ氏からのリクエストもあったので、私がいまW-ZERO3で愛用しているソフトを紹介します。これ以外にも便利なソフトがあったら是非教えてください!


    MZ3.i(mixiブラウザ)
    mixi自体はOperaからでも見られますが、画像が多くて重いのと、字が細かくて見にくいこともあって、これを愛用しています。mixiのすべての機能が使えるわけではありませんが、コミュニティの書き込み読んだりする分にはこれで十分です。

    NextTrain for PocketPC(リアルタイム時刻表)
    公共交通機関ユーザなら必携のソフトでしょう。私もPalm時代からこの手のソフトを愛用しています。とにかく時刻表データさえ入れておけば、次の電車まであと何分、ということがすぐにわかるので非常に便利です。時刻表データの作成にはTrainConvを使用し、TBL形式で保存したデータをW-ZERO3にコピーします。ただし現在TrainConvが参照している駅前探険倶楽部がサイトをリニューアルした影響で、読み込めない駅もあるようです。すぐに解決するとは思いますが…。

    DevState(Today画面で状態表示)
    一口で説明するのが難しいのですが、Today画面上でバッテリやメモリの容量、起動中のソフトを表示したり、ソフトウェアリセットをかけたりすることができるソフトです。ランチャ機能も付いています。ただし無線LANのON/OFFに関してはまだアドエスに対応していないようで、OFFにしたつもりでもOFFになっていないようなので注意が必要です。

    NegiTodayAgenda(Today画面に予定表表示)
    Today画面に直近の予定を表示する、それだけのソフトです。特徴は軽いことですね。とにかく予定がわかればいいので、これで十分だと思います。

    NegiTodayToDo(Today画面に仕事表示)
    同じくToday画面に仕事を表示するソフトです。仕事というか、まさしくToDo的に使っていますがなかなか便利です。

    DodeCale(カレンダー表示)
    単に年間カレンダー等を表示するソフトです。これも非常に軽いのが特徴でしょうか。

    gmm_navi Auto(Google Mapsで現在位置を表示)
    W-SIMの位置情報を利用してGoogle Mapsで現在地付近の地図を表示させるソフトです。PHS基地局の位置が基準になるのでそれほど正確ではありませんが、特に不自由はないと思います。これがないとGoogle Mapsは使い物にならないです。

    GSFinder+ for HTC Universal(拡張版ファイルエクスプローラ)
    拡張版ファイルエクスプローラです。圧縮ファイルの解凍ができることが一番の特徴でしょうか。これもほぼ必携と言って良いソフトでしょう。

    YTaskMgr(ランチャ)
    画面回転ボタンに割り当てて使うタイプのランチャです。ソフトの使用頻度に応じてアイコンの位置が変わったりすることが特徴でしょうか。個人的にはこのランチャとDevStateのランチャをどう使い分けるかで試行錯誤しているところです。

    KMSchedule(スケジューラ)
    W-ZERO3を使い始めた当初は、Palm時代に愛用していたKsDatebookのような優秀なスケジューラがなくてとにかく困っていました。標準の予定表はしょぼすぎますし、ちょっとよさげなスケジューラはシェアウェアだったりしますし…。というわけで最初に見つけて愛用していたのがこれです。スケジュールの入力方法に慣れが必要ですが、慣れるとなかなか快適です。ただしアドエスでは画面下部が切れてしまいます。

    OffisnailDate(スケジューラ)
    そんなスケジューラ界に革命をもたらしたのがこのOffisnailDateです。W-ZERO3ソフトウェアコンテストで一般部門優秀賞を獲得し、一躍注目を集めました。KsDatebookに近い見た目を持っており、特に月間表示がすばらしいです。こういうスケジューラを待っていた!という感じですね。KsDatebookの作者であるkimさんもこのソフトに注目されているようです。

    PicPie(画像ビューア)
    拡大・縮小動作が軽快な画像ビューアです。画像ファイルの関連付けはこのソフトにしておくといいと思います。

    EBPocket(辞書ビューア)
    EPWING形式に対応した辞書を見ることができるソフトです。私はソースネクストの「新英和中辞典」を入れて使っています。

    WithATOK(不要な文字種をスキップ)
    テンキーやキーボードで文字種を切り替えるとき、カタカナ入力モードなんて使わないのにいちいち候補に出てきてうっとうしいと思うのなら、これを入れる価値があると思います。もっともキーボード入力時は、Shiftキー押して、その後文字キーを押せばすぐに半角英数モードになるので、私は実質テンキー専用として使っています。