ドイツ・バッハの旅1日目(7/19)

今回は関空11:10発の飛行機に乗る予定だったので、7:30頃に家を出発。6時前に家を出た去年と比べるとかなりゆっくりした出発でしたが、起きる時間がその分遅かったので、出発間際にはやはりばたばたしてしまいました。
曽根7:45発の普通に乗り、梅田で御堂筋線に乗り換えてなんばで下車。今回はここから南海のラピートで関空をめざします。8:30発のラピートの切符をすでに持っていたのですが、なんば駅に着いたのが8:28ぐらいだったので、かなり冷や冷やものでした。重いスーツケースを引いていたのでなおさらです。それでも乗ってしまえばラピートは非常に快適で、関空には9:09着。そのまま国際線出発ロビーへと向かいました。
今回航空会社にはKLMオランダ航空を選んだのですが、すでにチェックインカウンターには長蛇の列ができていました。しかし私は前日にインターネットチェックインをしていたので、係の人にそのことを伝えたところ、列を抜けてビジネスクラスのカウンターへと案内されました。自宅で印刷した搭乗券を見せ、荷物を預けて手続きは完了!去年はここで30分ほどかかっただけに、ほんとにあっという間でした。インターネットチェックインはほんとにおすすめです。
それからセキュリティチェックと出国手続きを終わらせ、あとは飛行機に乗るだけという状態になったのが9:45ぐらいだったので、飛行機の出発時間まで退屈でしょうがありませんでした。もっとゆっくり来ても良かったかなぁ…。

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↑関空の北ウイング出発案内板。私の乗るKL868便はなぜか11:00発に変更になっていました。周りの人の話によると、いつものことだそうです。

出発まで暇だったのでどうやって時間をつぶそうか考えていると、カード会社のメンバーズラウンジを発見。そういえばゴールドカードを持っていればソフトドリンクが無料だったよなあと思いだし、ここで時間をつぶすことにしました。中は割とたくさん人がいて、想像していたイメージとはちょっと違いましたが、コーヒーを飲みながら本を読むことに。30分ぐらい時間をつぶしてから搭乗ゲートへ向かいました。
そして搭乗が始まり、自分の席へ。インターネットチェックインでは主翼の部分を避けて窓際の席を取ったので、非常に眺めの良い席でした。でも3列シートなので、トイレに立つのはかなり大変でしたね。今回の機体はボーイング777型機だったのですが、去年乗ったルフトハンザのエアバスA340-600と違い、各座席にモニタがついていました。これだけでなんだかすごいなぁと思ってしまいますね。
そして出発予定時刻の11:00になったのですが、全く動き出す気配がありません。結局11:25頃に動き出したのですが、これでは10分早発の意味がないなぁ。なんでも搭乗をキャンセルした乗客の荷物を取り出す作業で遅れてしまったようで、全くはた迷惑な話です。

アクシデントはあったものの、飛行機は無事にテイクオフ。気流が安定しないようで若干遅れましたが、13時過ぎに最初の機内食が出てきました。

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↑機内食その1。メインディッシュの味はまあまあでしたが、パンが熱々で出てくるのが良かったです。あと赤ワインが結構おいしかったですね(チリワインでした)。

機内では本を読んだり映画を見たりして過ごしました。映画は前から一度見てみたかった「硫黄島からの手紙」を見ることにしたのですが、おもしろいのはおもしろかったものの、旅行前にずいぶんブルーな気分になってしまいました(汗)。
映画を見てる途中には軽食タイムがあり、アイスクリームと、なぜかカップヌードルが選べるようになっていました。まだおなかが空かない私はアイスクリームにしたのですが、機内にはカップヌードルの香りが充満して、えもいわれぬ雰囲気(笑)。

それから少しうとうとしたりして過ごしていたのですが、到着の2時間ほど前に2回目の機内食が出てきました。

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↑機内食その2。あまりおなかが空いていなかったので、量が少ないのには助かりました。でもなんでマリービスケットが付いてくるんでしょうね。

ちなみにこの箱の上部には数独の問題が印刷されていました。鉛筆もちゃんと付いており、問題の部分はミシン目で切り取れるようになっていました。なかなかおもしろい趣向ですねぇ。でも答えの部分にミシン目がないあたり、詰めが甘いなあ。

そしてオランダ時間の16:20、ほぼ定刻通りにアムステルダム・スキポール空港に到着。途中で1回しかトイレに立てなかったので、着いたときにはかなりふらふらでした。ここから次の乗り継ぎ便までは3時間半ほど時間があったので、店をのぞいたり本を読んだりして過ごしました。しかし空港内の売店で買った500mlのコーラは2.5ユーロ(約420円)もして、ぼったくりとしか思えません。まあ空港自体は割ときれいで、快適に過ごすことができました。

いい加減待ちくたびれてきた19:30頃、ようやく搭乗手続きが開始されました。ここから飛行機までは例のごとくバス輸送です。見たところ日本人観光客は私の他に1、2組といったところでした。

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↑ドイツ・フランクフルト空港行きの飛行機。cityhopperというネーミングが良いですね。3列×2の小さな飛行機でした。

乗り込むと程なくして飛行機は離陸。サンドイッチみたいな軽食が出ないかとちょっと期待していたのですが、残念ながらクラッカーだけでした。機内では何人かにアンケート用紙が配られていて、どんな内容なのか気になっていたのですが、英語が堪能とはお世辞にも言えないので、残念ながら参加できず。あと隣に座っていた若い女の人がBlackBerryを操っていたのがちょっとかっこよかったなあ。別にビジネスに使っている風でもなく、普通にメール端末として使っているみたいでした。

そして飛行機は21:15、フランクフルト空港に到着。時間が時間だったので、もう外は暗いかなあと思っていたのですが、意外と明るくてほっとしました。荷物も無事に受け取ることができ、空港から出たのは良いのですが、問題はここからです。今晩はもう遅いので空港近くのホテルに泊まる予定だったのですが、ホテルへ向かうシャトルバスの乗り場がわからなかったのです。インターネットにもうちょっと詳しい情報があれば良かったのですけどねぇ。バス乗り場といってもいっぱいバス停があって、目的のInterCityHotelへ向かうバスがどこに止まるのかがわからず、ちょっと困ってしまいました。そうこうしていると目の前に一台のバスが止まったのですが、行き先を見るとInterCityHotelの文字が。これだっ!とあわててバスのドアを開けて乗り込むと、バスはすぐに発車しました。あ、あぶなかった…これを逃すと次は30分後だったので、ほんとに助かりました。
バスはやはり幌で連結された大きなものだったのですが、とにかく飛ばす飛ばす。乗ってるこっちがどこかにぶつけやしないか冷や冷やしたのですが、さすがに慣れたもので、あっという間にホテルに到着。チェックインを済ませて部屋へ行き、荷物の整理を済ませるともうばたんきゅ~でした。翌日は朝5時起きというハードスケジュールで、バッハの生まれ故郷アイゼナハへと向かうのですが、それはまた次回。

コメント 2

すいたに2007年8月29日 13:22

続きはまだでしょうか?

aPony2007年8月29日 23:10

す、すいません…鋭意執筆中です(汗)。

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