2009年11月6日

    Windows 7 インプレッション

    もうファーストインプレッションという時期は過ぎていますが、といってまだそれほど使いこなせていない微妙な時期ではありますが、インストールして2週間ほど経ったので、Windows 7の印象なんかを書いておこうと思います。

    PC情報系サイトの記事を見ていると、よくできたOSというレビューが多い印象を受けますが、私もほぼ同じように感じました。初めて64bit版をインストールしましたが、トラブルらしいトラブルもなく、非常に安定していますねー。UIに関しても、ほぼVistaを踏襲しているとはいえ、いろんな部分でチューニングされていて、使い勝手が向上していると感じます。ただ私はVistaを1年以上使ってきたので違和感はなかったですが、XP以前のマシンからのアップグレードだと面食らうかもしれないですね。でも個人的にはXPに戻りたいかと聞かれれば、それは無理です。そのぐらい今のUIは気に入っていますね。

    ただアップグレード版を購入したのでインストールで多少つまづいてしまいました。クリーンインストール時にXPのCD入れたら良いと思っていたら、プロダクトキー入れるところではじかれてしまい、最初はプロダクトキーがおかしいのかと本気で悩んでしまいました。先にXPをインストールしておかないといけないんですね・・・。そういえばVistaのアップグレード版はクリーンインストールができなかったからDSP版を買ったんだっけ・・・と今更ながら思い出しました。

    あと地デジチューナーを使用可能な状態にするのにずいぶん苦労しましたが、これは正式にWindows 7に対応してないものをなんとか使おうとしてるので、まあやむを得ません。ほかにクイック起動がなくなったのも最初は戸惑いましたが、これは他の方法で補完できそうなので、さほど問題ではありません。

    というわけで今のところ、非常に快適に使えています。Windows 7とは関係ないところで、シャットダウンしても電源が落ちないところには相変わらず悩まされていますが・・・。ただXPがプリインストールされたPCから無理にでもアップグレードするほどではないでしょうね。それだったら新しいマシン購入時にWindows 7が入ったマシンを選ぶのが良いと思います。もし今Vistaマシンを使っているのでしたら、Windows 7にアップグレードするのはありでしょうねー。