道東・道北の旅6日目(8/25) その2

増毛15:48 – 留萌16:13(留萌本線・普通深川行き)
試飲でほろ酔い気分のまま増毛を後にし、再び留萌に戻ります。増毛駅は無人駅だったので、入場券は留萌駅で買うことができました。もちろん留萌駅の入場券も一緒に購入。


↑留萌駅構内にあった数の子のオブジェ。留萌といえばニシンで有名な街なのでわかるのですがつぶつぶ感が若干気持ち悪い気も・・・。


↑留萌駅の駅舎。左上のFMもえる、がすごく気になります(笑)。

駅を出て、まずは駅前商店街にある観光案内所へ。ここではおみやげ物も販売していたので、名物のニシンを買い、アイスクリームをその場で食べました。その後ニシンが名物なんだったらニシンそばが食べたいと思い街中のそば屋さんを探したのですが、どこもやってないようでした。まあニシンそばって関西のものですから、ここでは食べられてないのでしょうね・・・。

その後西へ進路を変え、日本一の夕陽が見られるという黄金岬へ向かいます。



↑鉄橋が二つあるのは、昔支線があった名残でしょうか?

黄金岬までは2km以上あるので、歩いていくのはちょっと時間がかかりました。近道をしようとして道に迷ったりしながら、17時過ぎに黄金岬に到着。ただまだ陽が落ちるまでには時間があったので、しばらくカモメを撮ったりしながら時間をつぶします。



ほんとは日が沈むまで粘りたかったのですが、18:18発の列車に乗らないといけなかったので、17:50頃に撤収。でもそれなりにきれいな夕陽を見ることができました。


留萌駅への帰りも道を間違えてちょっと焦りましたが、なんとか発車3分前には駅に戻ることができました。

留萌18:18 – 深川19:13(留萌本線・普通深川行き)
帰りの車内は地元の人だらけで、なんだかなごみました。学生も多かったなぁ。そして陽もどんどん沈んでいきます。

深川市立病院前19:20 – 旭川バスターミナル20:11(空知中央バス 深旭線・旭川バスターミナル行き)
深川発の普通列車は22:05までなく、また特急列車に乗ると高くつくので、帰りはバスに乗ることに。バス停の場所が駅から遠い上に時間がタイトだったのでちょっと焦りましたが、途中からダッシュしたおかげでなんとか目的のバスに乗ることができました。けれども次のバス停が駅近くの交差点だったので、ここから乗れば良かったのかー、とあとで気づきました。やられた…。
深川を出てしばらくすると一已町(いちゃんちょう)に入るのですが、ここから「一已○丁目」というバス停がひたすら続きます。最後は一已13丁目まであり、もうええわ!って思わず心の中でツッコみそうになりました(笑)。
乗客は地元の高校生が多く、車内は結構にぎやかでした。ですがその高校生たちも途中の納内(おさむない)あたりで次々と降りていき、最終的には私一人になってしまいました。あたりの風景もどんどん人里離れて真っ暗闇と化していくので、寂しかった…。なので途中で長いトンネルを抜け、高台から旭川の夜景が眼前にぱあっと広がった時は、ちょっと感動しました。そして約50分で旭川に到着。

バスを降り、まず駅のコインロッカーに預けた荷物を取り出して、今日泊まるホテルへと向かいます。旭川は駅前ビルにアニメイトが入っていたり、コールドストーンアイスクリームの屋台があったりして、改めて都会っぽいなぁと感じました。ホテルはぎりぎりまで安いところを選んだのでちょっとぼろかったですが、まあ寝られれば良いので文句は言いません。荷物だけ置き、遅い夕食を食べに外へ。

もう魚介類は食べ飽きていましたし、せっかく旭川に来たんだからここはラーメンだろう!ということで、「味特」というお店へ。最初客が自分一人だけでちょっと不安になりましたが、すぐにほかのお客さんがやってきていました。北海道のラーメンって味噌のイメージが強いのですが、旭川ラーメンは醤油が多いんですね。ここも結構濃いめの醤油味で、分厚いチャーシューと相まってなかなかおいしかったです。

そして今日はお酒を飲んでない!というわけで、帰りにコンビニに寄り、北海道限定販売のサッポロクラシックとソーセージを買い、ホテルへ戻って晩酌。サッポロクラシックは味が濃くてすっきりとしていて、結構自分好みの味でした。その後ゆうパックで家に送る荷物をまとめて今日は就寝…。

翌日はいよいよ日本最北端の稚内に向かいますが、それはまた次回。

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