道東・道北の旅7日目(8/26)

特に早起きする必要もなかったので、7時頃起床。シャワーを浴びてから朝食をとりに近くのロッテリアに向かいます。朝食にコーヒー飲むのも久しぶりで、なんだかとてもおいしく感じました。食べ終わってから一旦ホテルに戻り、昨日まとめた荷物を送るために郵便局へ。それからホテルをチェックアウトし、一旦駅のコインロッカーに荷物を預けて、旭川の街を散策することにしました。

まず向かったのは旭川の有名な蔵元、高砂酒造の明治蔵です。内部は懐かしいポスターや看板が展示されていたり、雪中貯蔵のタンクが置かれていたりと、おもしろいものがいろいろありました。そして直売店で5種類ほど試飲させてもらいましたが、もうとにかく「大吟醸 一夜雫」が抜群にうまかったのが印象的でした。そりゃあ精米歩合35%の山田錦を使用し、アイスドームにつるした酒袋から自然に滴り落ちる雫だけを集めたお酒がおいしくないわけがありません。720mlで4500円ほどするのでさすがに買えませんでしたが、あれはまた飲んでみたいなぁ。結局おみやげには、値段の割においしかった「純米吟醸 国士無双 あさひかわ」と猪口を買いました。


↑高砂酒造 明治蔵。入り口には杉玉がつるされていました。


↑明治蔵の内部。懐かしいポスターや、歴代首相直筆の「国酒」の書などが飾ってありました。


↑雪中貯蔵タンクが、雪ごと冷凍室のようなところに置かれていました。雪中貯蔵の利点は、温度変化が少なく安定した熟成が進むことだそうです。

高砂酒造を出るとそろそろ11時だったので、旭川で有名なラーメン屋「山頭火」旭川本店で少し早いお昼を食べることに。時間が時間だったのでお客さんは少なく、ゆったりと食べることができました。旭川ラーメンと言えば前日に食べた醤油ベースのラーメンが多い中、山頭火は塩がメインです。とんこつラーメンを思わせる白濁したスープはとてもあっさりしていて、とろとろのチャーシューと相まってとてもおいしかったなぁ。



↑トッピングの小梅が印象的です。味的にもアクセントになっていました。

その後、買物公園という旭川随一のショッピングストリートをぶらぶらし、時間つぶし。その後駅に向かいます。

旭川12:25 – 名寄13:56(宗谷本線・普通名寄行き)
ここからはいよいよ北海道最北端の地を目指して北上開始です。まずは途中の名寄行きの普通列車に乗り込みましたが、普通列車といっても途中いくつかの駅は通過するようになっていました。列車自体は2両編成でしたが、乗客はそれほどでもなかったです。


↑旭川駅にて。2両編成の列車に乗るのは久しぶりです(笑)。


↑名寄駅のホーム。なんだが旅情がありました。

名寄14:14 – 稚内18:49(宗谷本線・普通稚内行き)
いよいよ列車旅もこれが最後です。名寄駅で乗り換えたのは4,5人でしたが、みんな旅行者のようで、地元の人が全然いないのが寂しかった・・・。でも旅行者自体も思ってたよりは少なかったですね。


↑ここからは1両です。

名寄まではそれなりに街もあったのですが、ここからは原野が広がる風景が増えていきます。そして北海道内でもっとも人口の少ない村、音威子府(おといねっぷ)に到着。音威子府では1時間20分も停車時間があったので、まずは名物の黒い駅そばを食べることに。この駅そばのことは車内の他の旅行者の話を横で聞いていて知ったのですが、結構有名らしいですね。そばの味がしっかりしていて、とてもおいしかったので、人気があるのもうなずけました。



↑ほんとにそばの色が真っ黒で最初はびっくりしました。

おみやげにも生そばを買い、駅構内にある天北線資料館(平成元年に廃止された、音威子府からオホーツク海側を経て稚内に至る路線)を見学したり、駅の近くにある道の駅でハスカップようかんを買ったりして時間をつぶします。それからたまたま見つけたお菓子屋さんで売られていた「鮭みそパン」を購入。鮭みそパンといっても形が鮭の形をしたパンに味噌を塗ったもので、鮭は入っていません。味噌の味もそんなに強くなくて、ほのかに甘い味がしました。なんでも関西のテレビも取材に来たそうで、お店の人によればトミーズ雅と月亭八光が来たそうです。



そして16:31、再び列車は発車。途中の天塩中川で学生が一気に乗ってきてにぎやかになりましたが、彼らも幌延でみんな降りていき、また車内は静かになります。幌延を出ると進行方向左手にサロベツ原野が広がり、そこに沈む夕陽と相まって、とても綺麗に見えました。

ずっと大自然の中を走ってきた列車ですが、急に建物が増え始めたと思ったら南稚内駅に停車。そして18:49、ついに日本最北端の稚内駅に到着しました!さすがにホームに降りたった時は感慨深かったですねー。稚内の地には飛行機とかではなく、絶対に宗谷本線で行ってやろうとかねがね思っていたので、ようやく念願叶った瞬間でした。



↑日本最北端の車止め。


↑見えにくいですが「最北の駅 稚内」と書かれています。

稚内駅ではここまで一緒だった旅行者全員で撮影大会(笑)。日本最北端の~というモニュメントを撮りまくっていました。駅を出てまずは駅前のみやげ物屋に入り、おみやげを物色。その後駅近くのホテルにチェックインし、荷物を置いてから夕食を食べるために外出します。ホテルから1km弱離れたところにある稚内副港市場のぶっかけ丼がおいしそうだったのでそこまで歩いていったのですが、着いた頃には店が閉まっており、途方に暮れてしまいました。仕方ないので検索でひっかかった「うろこ市」へ。ここはネットショッピングで有名なお店みたいですが、中の「海鮮炉端 うろこ亭」で飲食もできます。お客さんは私以外に1人だけで寂しかったですが、「笑ってコラえて!」にも登場したらしい「うろこ市丼(1500円)」をいただきました。なかなか豪華な丼で、おいしかったなぁ。

食べ終わり、ホテルへと帰ります。夜の海沿いは暗くてちょっと怖いぐらいでしたね。この旅も明日でいよいよ終わりだと思うとちょっとせつなかったですが、明日に備えて21時過ぎには就寝。

明日はいよいよ日本最北端の地、宗谷岬に向かいますが、それはまた次回。

コメント 2

まりあ2009年11月14日 22:49

雪中貯蔵タンクが写真で見てもスゴイので、実際目の前で見るとさらに圧巻でしょうね!
黒そば美味しそう♪(おそば好きの私です)
電車と駅舎の写真は全て良いですね・・。趣ありますね。田舎の車両が少ない電車に乗るのは私も好きです。
南稚内駅からの写真は壮大ですね(^o^)

aPony2009年11月16日 23:22

>まりあさん
もう北海道行って1年以上経つんですが、高砂酒造のお酒と黒そばはすごく印象に残ってますねー。
北海道はまだ乗ってない線が多いので、また行きたいなぁ。

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