2006年5月14日

    千里ニュータウン展

    今日は、開催前から新聞等で取り上げられていてずっと気になっていた「千里ニュータウン展」に行ってきました。私自身は千里ニュータウン住民ではありませんが、やはり豊中好きとしては見ておかなければならないでしょう。会場は吹田市立博物館だったので、運動がてら自転車で行ってきました。途中アップダウンがきつかったですが、25分少々で会場に到着。

    特別展示場は3Fだったのでエレベータに乗ったのですが、たまたま乗り合わせた方が入場券をくださったので、ただではいることができました。どなたかは存じませんが、どうもありがとうございました。会場は思っていたより狭くて展示物もそれほど多くは無かったのですが、一つ一つの展示物が興味深くて、とっても面白かったです。市民中心の実行委員会が主体となって開催されたそうですが、とても良い企画だと思いました。ただビデオ上映している部分が他の展示と同じ場所で音が小さかったのが難点かなあ。千里ニュータウンが出来た頃、私はまだ生まれてもいなかったわけですが、当時のパンフレットを見るとほんとに最先端の未来都市、という感じがしました。私ですらおもしろかったのですから、当時を知る人だったらもっと楽しめるんじゃないでしょうか。

    私的に興味深かった展示を2つほど載せておきます。文章はパンフレットのものを原文のまま載せています。

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    そこは理想都市-千里ニュータウン
    大阪市の北郊に位する千里丘陵の広大な地域に、東洋一のモダンな住宅都市「千里ニュータウン」がほぼ完成し、居住人口はすでに10数万人にもおよんでいます。その中央地区センターには、ショッピング街、オフィス街、アミューズメント街、デパート、ホテル等が相ついで建設され、大阪の副都心~”千里サンタウン”と名づけて~を形作ろうとしています。当社の列車はそのセンタービルの地下2階に発着し千里ニュータウンの人々の足として貢献いたします。

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    万国博期間中だけあった千里中央「仮駅」