2005年10月30日

    心ブラな一日

    今日は天気も良かったので昼から心斎橋に行ってきました。まずは新装開店したそごうへ。外観は新しいながらも懐かしい雰囲気を残した作りになっていました。けれども中にはいるととても開放感のある作りになっていて、新しさを感じます。そのままエスカレーターに乗って各階を見て回りましたが、7階まで婦人物ばかりで、紳士服は8階のワンフロアだけという構成には苦笑するばかりでした。やっぱり百貨店って婦人物メインなんだなぁ。そして9階が子供用品で、10階がインテリア、11・12階が心祭橋筋商店街という大正~昭和初期の町並みを再現したレトロな売り場になっています。この心祭橋筋商店街はなかなか楽しい空間で、作り物とはわかっていてもなんだか不思議な感覚になれます。ここはおもしろいなあ。そしてさらに13・14階とのぼり、その上は展望台になっています。展望台は金網が張ってあるので眺めはいまいちですが、結構高い建物なんだなあというのは十分感じられました。天気が良いので気持ちよかったですね。

    そごうを出てからはアメ村を突っ切って立花通りへ。堀江周辺は今までよく知らなかったのと、先日朝日新聞夕刊で特集が組まれていたこともあって、一度ちゃんと歩いてみたかったのです。この辺はアメ村と違って落ち着いた雰囲気が漂っていて、まだ所々に家具屋さんや仏具屋さんが残っているあたりが良いですね。立花通りを西に歩いて行くに連れて家具屋さんは徐々に増えて行きます(というか、東の方の家具屋さんがどんどん無くなっていったのでしょうけども)。

    立花通りを後にして、目指すは土佐稲荷神社です。その名の通り土佐藩蔵屋敷の鎮守社なのですが、ここの特徴はなんといっても神社の紋が三菱のマークだということでしょうね。詳しくはこことかを参考にしてほしいのですが、三菱の創始者・岩崎弥太郎は土佐出身で、三菱グループの歴史はここから始まっているのです。私はこのページを見る前に行ったのですが、とにかく玉垣が三菱グループの会社だらけでびっくりしました。それだけゆかりの深い神社なのでしょう。とにかくおもしろいところでした。

    それからまた歩いて近くのバス停まで歩いて帰ったのですが、さすがに歩き疲れた…。