2011年6月

    5年前に買ったノートPCのHDDをSSDに換装

    デスクトップPCのアップグレードには余念がない私ですが、ノートPCは5年前に買ったきりずっとそのままになっています。というのも家ではまず使う機会がないですし、外出先でもスマートフォンがあればまず事足りるので、新製品に心惹かれるものはあるのですが、あんまり必要性を感じないのですよね。というわけでノートPCは今でもこれを使い続けています。

    とはいうものの、最近はSSDも安くなってきたので、せめてHDDをSSDに換装すれば多少は快適になるかなあと考えたりしていました。しかし私が使っている東芝 dynabook SS 1610 11L/2はHDDのインターフェースがIDEなので、最近のSSDを使うことができません。IDEのものもあるのですが、割高なのでなかなか踏ん切りが付きませんでした。しかしひょんなことからIDE接続のSSDを入手できることになったので、換装に挑戦してみることに。

    今回入手したSSDはTranscendのTS8GSSD25-S。最初価格.comの情報を見ると、SSDが認識されないという情報があってちょっと心配だったのですが、まずはこのあたりの情報を元に、ノートPCを分解。無事にHDDが取り出せたので、SSDに換装します。ここで注意しないといけないのがジャンパ設定で、ここはマスターでもスレーブでもなく、ケーブルセレクトにするのが正解です。これで元の通りネジを止め、外付けCD-ROMドライブにリカバリCDをセットし、セットアップをすすめていきます。SSDが8GBしかないので不要なファイルはガンガン消していく必要がありますが、XPベースならば十分快適に使えると思います。

    とりあえず時間はかかりましたがSP3とIE8を入れ、セットアップは完了。まだSSDに替えたことによる駆動時間の変動などは見ていませんが、それなりに快適になったような気がします。これであと数年はいけそうです。