Info-MICA

NTTが切手サイズのプラスチック媒体に1GBのデータを記録できるメディアを開発したようですね。これ、なかなかおもしろい技術だと思います。薄膜ホログラムを使うことで大容量を実現し、かつ素材は安価なプラスチックが使用可能、そして複製が不可能に近いということで、いろいろな応用が考えられそうです。小型大容量ROMとして、音楽・映像メディアや、ゲーム機のソフト等の置き換えなどが考えられそうです。ただ、雑誌の付録やチラシのような大量配布にも適している、と記事には書いてありますが、実際問題量産時のコストが1枚あたり100~200円もするのに、果たしてペイするんですかねえ…。そこだけちょっと疑問です。CD-ROMってもっと安いと思うんで、それを下回るぐらいにならないと難しそうです。あと、指紋程度は大丈夫とのことですが、日常的に使うとなると結構傷とか入りそうなので、そこがちょっと心配ですね。でもまあ、とにかく普及したらおもしろいメディアだと思います。あとはこれで書き換えができたら言うことないのですが、書き換えってどんな風にするんでしょうねえ。

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