バルト三国の旅2日目(9/17) その2

旧市街を散策しつつ、今晩ご飯を食べるお店もチェックしていると、朝方にそばを通った聖ニコラス教会の近くまで来ました。


↑尖塔が特徴的な聖ニコラス教会。やはり日差しがないと写真を撮るテンションが上がりません。

それからホテル近くのふとっちょマルガレータと呼ばれる砲塔跡へ。ここは現在海洋博物館として使われているため、中に入ることができます。


↑ふとっちょの名の通り、厚みのある円柱形をしています。その西側にある見張塔との間にあるのが、昨日も通ったスール・ランナ門です。


↑海洋博物館の入口。左側にはオジェウ事件に関する記念碑があり、ちょうど9月半ばの訪問だったからか、花がたくさん供えられていました。


↑今回泊まったホテルは海洋博物館の並びにありました。この左側手前には、三人姉妹と呼ばれる細長い色の違う歴史的な建物が三つ並んでいます。

続いて朝はまだ開いていなかったのでスルーしていた聖オレフ教会へ。ここは併設の塔からの眺めがすばらしいようなので、まずはそちらに上ってみることにします。


↑見上げんばかりに高い塔。エレベーターなどはないのでらせん階段で上っていくのですが、狭くて行き違いがつらいのでなかなか大変でした。


↑旧市街側と新市街側で街並みががらっと変わるのがおもしろい。


↑海側の風景。私が乗ってきた高速船は左側に見える茶色い塔のあたりに接岸しましたが、中央付近に見える港に到着する船舶会社もあるようなので、注意しないといけません。

塔からの眺めは素敵でたくさん写真を撮りましたが、風が強いのでずっといるのはちょっとつらかったです。塔を下り、今度は教会に入ってみます。


↑聖オレフ教会自体は意外なほど質素でした。何度が雷で焼け落ちているそうなので、昔とは違っているのかもしれません。


↑路地から塔を見上げたところ。相当下がらないと全体を写真に収めることができませんでした。

教会を出て、再びトームペアに上ってみることにします。この時間になると学校帰りの学生たちも多かったです。


↑ライ通りをトームペアの入口あたりまでやってきました。このあたりもお店が多いエリアです。


↑朝も通ったピッケ・ヤルク通りを上っていくと、画家が自作の絵を売っている光景を何度か目にしました。


↑トームキリク(大聖堂)はエストニアでは最古の教会だそうです。

トームキリクにも上ることができる塔があったのですが、さっき聖オレフ教会の塔に上ったところで足がつらかったので、やめておきました。


↑こちらも朝に立ち寄ったアレクサンドル・ネフスキー聖堂。ロシア正教会はタマネギ型のドームがあったり、十字架が独特の形(八端十字架)をしているのですぐわかります。


↑トームペアにある展望台。このあたりは定番の観光コースなのか、中国人観光客の姿も多かったです。

それからトームペアの南東にあるネイツィトルンという塔へ。ここはカフェが併設されているのですが、どこまでがカフェでどこからが観光コースなのかがよくわからなくてちょっと迷ってしまいました。


↑ネイツィトルンからはそのまま城壁の上を歩くことができます。ほんとはこのまま後述するキーク・イン・デ・キョクという塔に入りたかったのですが、見えているのに入れなくてそのまま引き返すはめに。


↑ここから見る聖オレフ教会の塔も素敵です。

ネイツィトルンを出て、改めて南にあるキーク・イン・デ・キョクに行こうとしたのですが、入口がどこかわからなくて少しさまよってしまいました。


↑さまよっている時に見つけた友好の桜。すぐ近くには日本大使館がありました。

結局入口は城壁の外側にありました。キーク・イン・デ・キョクとは「台所を覗け」という意味らしく、かつてはこの塔の上から家々の台所が覗けたらしいのですが、残念ながら私には見えませんでした。内部は防衛や軍事に関する博物館になっています。


↑内部の様子。入った時点ですでに閉館時間まであと20分だったので駆け足で見て回りましたが、女性のガイドさんが丁寧に解説してくださいました。

慌ただしく展示を見て外に出ると、時刻は17時半になっていました。まだ晩ご飯には早い時間ですが、時差ぼけのなか塔に上ったりして少々疲れたので、そろそろレストランを探すことにします。


↑街を歩いていると目に飛び込んできた理系バー。インパクトがすごい。


↑ラエコヤ広場もこの時間になるとレストランがディナーの準備を始めていました。

最初は聖ニコラス教会近くのRataskaevu 16というレストランに入ろうと思ったのですが、まだ早い時間にもかかわらず予約で一杯とのこと。仕方ないので第二候補として考えていた、観光案内所そばのPegasusというお店へ行くことにしましたが、まだ時間が早すぎてお客さんが誰もいないので、しばらく目の前の公園で時間をつぶし、別のお客さんが入っていくのを見届けてから入ることにしました。


↑Pegasusは創業50年以上の老舗ですが、そこまでお高い感じではなくて良い雰囲気です。

案内してくれた女性の店員さんは、私の下手な英語にも嫌な顔一つせず愛想良くにこやかに応対してくれ、それだけで良いお店だなあと感じました。


↑まずはエストニアの国民的ビール、sakuをいただきましたが、いわゆるドラフトビール系の味です。

ビールはともかく、付け合わせに出てきたパンにびっくりしました。ひまわりの種なんかがたくさん入っているライ麦パンで、持つと手が油でべとべとになる感じだったのですが、そこにバターを付けて食べるとめちゃくちゃうまい! バターにも岩塩と細ネギの小口切りのようなものがかかっていて、他では食べたことないものでした。


↑ブイヨンスープ エストニア風パイ添え。カボチャの入ったパイと、塩味のきいたブイヨンスープの組み合わせでおいしかったです。

続いてsakuのスペシャルビールを頼もうとしたのですが、在庫がないとのことで、別の似たビールをおすすめしてもらいました。


↑メインディッシュはタラのフライにしました。思ってたほどボリュームはなかったですが、良い味付けでした。


↑おすすめされたビールはÕLLENAUT(読み方はウレナウトでいいのかな?)のVANAMEESというライ麦のIPAだったのですが、ライ麦らしい色の濃さとIPAらしい苦みがマッチしてとてもおいしかったです。エストニアのビール、レベルが高い!


↑まだパンが残っていたので、ビールを追加。PÕHJALA(プヤラ)のVIRMALISEDというIPAにしましたが、こちらもさわやかな苦みで良い! PÕHJALAのビールは日本に帰ってきてからも何度か飲む機会があったのですが、どれもおいしいです。

夜8時近くになり、店内にはお客さんが増えてきました。もうほろ酔いだったのでそろそろお店を出ることにします。さすがに昨日のパブに比べたらお値段はしましたが、それでも31.5ユーロとなかなか良心的な値段でした。しかもレシートにはわざわざ”Thank you. Have a great night!”と書かれてあり、ほんとそのホスピタリティに感激することしきりです。といってももうあとはホテルに帰って寝るだけなのですが・・・。


↑ラエコヤ広場はライトアップされており、晩ご飯を食べる人たちでにぎわっていました。


↑一方、中心部を離れると人通りが減って少し寂しかったです。治安の悪さは特に感じなかったので安全だとは思いますが、女性の一人歩きは気を付けた方がいいかもしれません。

ホテルの自室に帰り着いたときにはまだ21時頃でしたが、もう疲労困憊だったのでいそいそと寝る支度を始めました。

明日はタリンを出発してラトビアの首都リーガに向かうのですが、それはまた次回。

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