長崎・佐賀旅行10日目(8/28)

6時過ぎに起床し、シャワーを浴びて最後の荷造りを済ませ、8時前にホテルをチェックアウト。博多駅までは2km弱しか離れていないのですが、バスに乗っても100円なので目の前のバス停から博多駅行きのバスに乗りましたが、かなりの乗車率でした。博多駅に到着し、8:12発の電車にはちょっと間に合いそうになかったので、まずは駅前のパン屋で朝食を取ることに。

博多8:37 – 久留米9:12(鹿児島本線・快速久留米行き)
まだ大阪に帰るまでに時間があるので、未乗路線の乗りつぶしをすることにします。まずは久留米まで行き、そこから久大本線に乗り換えです。

久留米9:14 – 夜明10:05(久大本線・普通日田行き)
久大本線は日田まで行く列車が1時間に1本程度の運転なので乗り遅れるわけにはいかず、なんとか2分で乗り換えて乗車し、日田彦山線との分岐点である夜明駅へと向かいます。夜明から先、大分までは以前乗車したことがあるので、これで久大本線は完乗。乗客はそこそこいましたが、3駅先の久留米大学前で結構降りていきます。途中、田主丸駅あたりは果樹園が目立ちました。

夜明10:07 – 小倉12:16(日田彦山線・普通小倉行き)
夜明駅に到着すると、隣のホームに小倉行きがすでに停車していました。2両編成だったので、後ろの車両に乗車することに。車内はエアコンが効きすぎなぐらいで、あまりに寒いので少し窓を開けます。最初がらがらだった車内も、田川後藤寺、田川伊田で結構乗降がありました。この2駅からは平成筑豊鉄道が走っているので、こちらもいつか乗ってみたいものです。この先は小倉に向かう乗客が増える一方で、立ち客も出ていました。途中北九州モノレールの姿も見つつ、小倉駅に到着。


↑小倉駅停車中の、日田彦山線の車両。

小倉駅で北九州モノレールに乗り換えます。駅はどこだろうと思ったら、駅ビルの上にありました。モノレールは短距離なら運賃が100円ととてもリーズナブルで、地元の運賃の高いモノレールに慣れている身としては新鮮でした。ほんとは全線乗ってみたかったのですが、そこまでの時間はなかったので、4駅先の片野駅で下車します。



↑片野駅を発車するモノレール。

ここで降りたのは、小倉名物の肉うどんを食べてみたかったからです。しかし日曜日ということもあり、行きたかったお店はお休み・・・。仕方ないので、近くにある別のお店に行くことに。ほんとに住宅街のど真ん中にある「森もり」というお店は、店のおかみさんが泣きじゃくる子供をあやしていて、とてもアットホームな雰囲気でした。そして肉うどん登場。真っ黒な汁にとろとろに煮込まれた牛肉が入り、ショウガとネギが添えられています。実は私はショウガが苦手なのでややきつかったのですが、好きな人はおいしいと感じるのではないでしょうか。ただ見た目ほど醤油辛くはないので、他のお店のものも是非食べてみたいと思いました。


↑小倉名物肉うどん。

あと九州にいるうちにやらないといけないことの一つとして、ブラックモンブランというアイスを食べる、というのがありました。とりあえず近くにスーパーがあるようだったのでそこまで歩いて行きましたが、予想以上に大きなスーパーでアイス売り場を探すのも一苦労です。なんとかゲットし、外に出て食べましたが、噂通り食べ応えがあっておいしかったです。しかし表面に付いているクッキーが食べるとばらばらこぼれるので、なかなか綺麗に食べるのは大変ですね・・・。

再び片野駅からモノレールで小倉駅に戻り、しばらくお土産物を見たりして、新幹線ホームへ。


↑これから乗る九州新幹線さくら。

小倉14:22 – 新大阪16:44(山陽新幹線・さくら566号新大阪行き)
小倉からは九州新幹線さくらに乗って帰阪します。N700系をベースにした真新しい車両は、2+2列の座席配置でゆったりとしており、木のぬくもりを感じる落ち着いた内装となっていました。行きはフェリーで12時間かかった経路を、新幹線はわずか2時間半程度しかかかりません。快適な列車旅はあっという間に終わりを告げました。

というわけで、2011年夏の長崎・佐賀旅行記はこれで終わりです。次回からは今夏訪れたスペイン旅行の模様をお伝えいたします。

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