カテゴリ: 食べ物・飲み物

    羽曳野のカン月は健在っ!

    1/25の日記で羽曳野のカン月はどうなってるんだろうと書きましたが、気になって仕方なかったので行ってみることにしました。まず梅田から最近お気に入り(?)の市バスに乗り、上本町六丁目へ。ここでバスを乗り継いであべの橋まで行きました。市バスは1回ならば乗り継いでも追加料金がかからないので、行き先によってはお得です。まあ大阪から天王寺なら環状線でも190円なので、普通はこっちを選ぶでしょうけどね。で、あべの橋から近鉄南大阪線に乗り、古市駅で下車。以前はここからバスに乗ったのですが、そんなに距離があるわけでもないので今回は歩いて行きました。15分ほど歩いてようやくカン月に到着。営業してるかどうかどきどきしながら店の入り口を見ると、メニューが出ていたのでほっとしました。

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    紅茶屋カン月 羽曳野店の外観

    店の中に入ると以前と同じ空間がそこにはありました。といってもここに来るのは2回目なのですけどね。こちらのカン月はちょっとしゃれたカフェのような雰囲気で、料理も結構凝っているようです。ケーキも専属のパティシエがいるようで、たくさんの種類があります。入り口を入るとすぐ目の前にケーキのショーケースがあるので、店売りもしているようです。とりあえず私はそのケーキと、ディンブラを注文しました。紅茶の方はやはりバイトの人が入れているせいか、北浜時代のカン月のレベルではないな、という感じがします。もちろんちゃんとコージーをかけたティーポットで出てきますし、ぬかりはないのですが、やはりどこか違う気がします。あとカン月と言えばミルクがおいしいと以前どこかで書きましたが、やはりここはミルクも別物で、市販の牛乳を軽く泡立てただけ、という感じがしました。でもそれはカン月に求めるレベルが高いからというだけで、そんじょそこらのお店には決して負けてはいないと思います。こんな店がうちの近くにもあったらいいのに…。

    1時間半ほどカン月で過ごし、それから店を出て今度は藤井寺駅を目指して歩きます。こっちはちょっと距離があり、20分少々歩いてようやく駅に到着。再びあべの橋まで乗りましたが、古市より藤井寺のほうが100円も運賃が安いことに後で気づいてびっくりしました。そんなに駅数は大きく変わらないのになぁ。
    そこからまたバスに揺られて今度はムジカに立ち寄りました。また紅茶を飲んで帰りがけに葉っぱを買って帰ろうと思い、茶葉販売所に行くと堀江さん(ムジカのマスター)の奥様が応対してくださいました。カン月の話をすると、私が好きだった先代のカン月のマスター・小川さんは、堀江さんの学生時代の先輩だったそうで、亡くなられたときにとてもショックを受けていたということです。友人だというのは知っていたのですが、そういう関係があったのですね。カン月によく行ってた頃はそんなこと全然知りませんでした。ほんとに今日はいろいろと考えさせられる一日だったなぁ。

    ありがとうさようならカン月

    1/16に書きましたが、北浜の「紅茶屋カン月」が閉店したらしいという話を聞いたので、自分の目で確かめるべく今日行ってきました。ビルの案内板からはすでに名前が消えていて、あぁ、やっぱりそうなのか…と寂しい気持ちになりながら店の前へ。扉には張り紙がしてあって、それを読むと胸にこみ上げてくるものがありました。

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    こうしてカン月の40年にわたる歴史が幕を閉じてしまったわけです。扉のすき間から中をのぞいてみましたが、テーブルやいすはそのままの状態で、懐かしいような不思議な気分になりました。しかしほんと、羽曳野の方の店は今どうなってるんだろうなぁ。

    紅茶屋さんの危機

    実は今とてもショックを受けています。行きつけだった紅茶屋さんが昨年末で2軒も閉店になってしまったからです。そのうちの1軒、姫路の「ペリーウインクル」はweb上で告知を見たので最後に立ち寄ることができたのですが、もう1軒、北浜の「紅茶屋カン月」はほんとに突然だったのでショックを隠せません。この閉店したという情報もweb上で仕入れたぐらいで、実際に見たわけではないのですが、2つの異なるソースからの情報なので、たぶん本当なのでしょう。無理をしてでも年末に顔を出しておくんだった…と悔やまれてなりません。
    最後にカン月に行ったのは昨年7月17日で、平日しか開いていないこともあり、最近はだいたい半年に一回ぐらいしか行けなかったのですが、もう次はないんだと思うと悲しくて悲しくて。ほんとにこの店は大好きでした。大学時代は家庭教師のバイト先が京橋だったので、淀屋橋でよく乗り換えていたのですが、時間があるときはカン月に寄ることが多かったのです。ここはムジカの葉っぱを使っていたのですが、ミルクがおいしかったのでミルクティーが絶品でしたし、手作りワッフルもほんとにおいしかったです。すべてが懐かしく思い出されます。あぁ、どこかに移転とか、そういうことだったらいいのですが…。とにかく自分の目で確かめてみるまでは納得できない気分です。

    年越し酒

    今週はお酒に結構お金をつぎこんでいるような気がします。まず、先月かどや酒店というお店で予約していた「しぼりたて 大黒正宗」という日本酒を木曜日に買っていたので、それを今日開けて飲みました。とにかく口に入れた瞬間に香りがぱーっと広がる感じで、とても余韻が残ります。かといって甘口というわけでもなく、きりっとしている部分もあって、非常においしいです。一升瓶を買ったので、しばらくは楽しめそうです。
    あとはまだ飲んでませんが、近くの楽市でセールをしていたので、モエ・エ・シャンドンとカロン・セギュールを購入。モエ・エ・シャンドン社はドンペリで有名なシャンパンの会社ですが、そこの主力製品がこれです。あんまり高いシャンパンって飲んだことないので、どんな味なのか楽しみです。カロン・セギュールはボルドー・サンテステフにある3級シャトーの赤ワインですが、これも3,980円と私が買うワインにしては高い部類に入るので、どんな味がするのか気になるところです。…って飲んでばっかりやと言われそうだなぁ、また(汗)。実際はそんなに一度に飲めないから、なかなか減らないんですってー。

    回りません

    今日は仕事が終わってから天神橋筋商店街のお寿司屋さんに行き、久々に回らない寿司を食べてきました。特に天神橋5丁目あたりはテレビでもよく登場する寿司の激戦区ですが、その内の1軒「すし政」へ。ネタはだいたい300円前後で、高くても400円程度とリーズナブルで、味もおいしくてとても満足です。特に太刀魚とかおいしかったなぁ。トロもなかなかのものでした。1個1個の寿司の大きさはそれほど大きいわけでもないので結構いろんな種類を食べたのですが、それでも1人3000円程度とそんなに高くはならなかったので、これはまたそのうち行かなければ。

    マロングラッセが食べたい

    最近残業続きでちょっとへろへろ気味です。いや、残業のせいというよりプレッシャーがすごいからかもしれませんね。しばらくはこんな状態が続きそうな予感…。
    まあそれはさておき、マロングラッセが食べたいのですよ。なんだか急に食べたくなったのですよね。たぶん昔食べたことがあるはずなのですが、もう味を思い出せないのでまた味を確かめたいのです。でもあれって作るとものすごく手間がかかるので、買うと結構高いんだよなぁ…。でも背に腹は代えられないかな。
    そういえば栗ってお菓子で食べるのはすごく好きなのですが、おかずとして食べる栗はあまり好きじゃないのですよね。栗ご飯とかは苦手だったりします。同じような理由でさつまいもやかぼちゃもおかずで食べるのはだめですが、スイートポテトやかぼちゃを使ったデザートはすごく好きなのですよね。もともとがどちらかというと甘い素材だからそう感じるのかな。

    FRISK

    最近仕事中によくFRISKを食べるのですが、食べると絶対にくしゃみが出るんですよね。たぶんミントの香りが鼻にのぼるからだと思うのですが、ほかにこういう人いませんか?

    神戸~食べてどうなるのか

    昨日はなんとか午後に休暇を取って、神戸に行ってきました。その前にちょっと大阪市内で用事があったので、それを先にすませて梅田に戻り、金券ショップで三ノ宮行きのJR昼特きっぷを240円で購入。昼特って今まであんまり使った事がなかったのですが、めっちゃ安いっすねぇ。新快速が混み混みなのがよくわかるような気がします。でまあその混み混みの新快速に乗って三ノ宮に着いたのが午後4時頃。実は昼ご飯を食べそびれていたので、センタープラザ西館B1Fにあるかつ丼吉兵衛へ。このお店の存在は先日たまたま知ったのですが、600円でおいしいカツ丼が食べられると聞いて、カツ丼大好きの私としては是非一度食べてみたかったのです。昼間は行列ができるそうですが、さすがに私が行ったときには空いていました。といっても15席ほどあるカウンターは9割方埋まっていたので、大したものです。私はちょっと量が多めの「てんこ盛り」を頼んだのですが、それでも650円は安いと思えるぐらいのボリュームでした。とにかく肉が分厚めで非常においしかったです。味付けも良くて、人気があるのもうなずけます。今度食べに行ったときは絶対に卵2個(+50円)にしようと心に決めています(笑)。
    これで結構おなかいっぱいになったので、腹ごなしついでに北野坂にあるにしむら珈琲へ歩いていきました。にしむら珈琲の中でも北野坂店は、震災前まで会員制だったというだけあって、とても雰囲気のある建物です。
    にしむら珈琲・北野坂店
    内装も非常に重厚で、私が入ったときにはもう日が暮れかけていたこともあり、ランプの明かりが独特の空間を作り出していました。奥には暖炉があり、まさに会員制であったことをうかがわせる調度品に満ちています。その分コーヒーの値段も他店より若干高めで(苦笑)、私の食べたケーキセットは1000円でした。他の店だと確か750円ぐらいだった気がします。でもこの雰囲気は一度は味わっておいて損はないでしょうね。
    そんなリッチな気分を味わった後、メリケンパークにあるホテルオークラ神戸へ歩いて行きました。コンサート会場がこのホテルのチャペルだったからです。さすがに北野坂からは少し距離がありましたが、着いた頃にはちょうど開場20分前ぐらいだったので、ちょうど良かったです。開場を待つ間、窓から見えるオリエンタルホテルやモザイクガーデンの観覧車がとても綺麗だったので、ずっと眺めていました。コンサート自体はまあ割と良かったかな、というぐらいのレベルに思いましたが、チャペルというだけあって雰囲気はありました。しかし演奏中やたら眠くて眠くて、起きてるのに必死だったのが悔やまれますね…。今日になって気づいたのですが、どうやら風邪をひいてしまったようで、そのせいでしょうね。コンサートが終わってからはまた三宮まで歩いて、家に帰りました。

    丸福珈琲店

    昨日言ったとおり、今日は綺麗になった自転車でちょっと出かけてきました。まずは広報を見て気になっていた島田の方へ行ってみましたが、宮跡の石碑はどうもフェンスの向こう側にあるようで、見ることはできませんでした。それにしてもこのあたりに来るとほんと工業地帯、という感じで、同じ豊中でありながら全然風景が違うことにびっくりします。
    そこからさらに阪神高速池田線沿いに南下し(途中JRをまたぐところだけは別ルートを余儀なくされましたが…)、御幣島の5叉路を大阪方面に向かう…つもりだったのですが、道を間違えて思いっきり出来島の方に向かっていました(汗)。しかも前回ここを通ったときも同じ間違いをして、あげく尼崎のほうまで行っちゃったんですよねぇ。さすがに今回は途中でおかしいと気づいてEZナビウォークで確かめたおかげですぐに戻ることができました。こういうときにナビはほんとに役に立ちます。にしてもすべての原因はやっぱりあの5叉路ですよ。あそこはほんとに慣れないとややこしいっす。
    でまあ気を取り直して今度は5叉路から国道2号線に入り、大阪方面へ。淀川大橋を渡って野田阪神を通過し、土佐堀で左折してタカムラに向かいました。タカムラではタンカレーNo.10がセールで2,919円と結構安かったので思わず買ってしまいました。これでも普通のジンに比べたら2倍以上の値段なのですが、このジンはほんとおいしいのですよ。前買った時は3,680円ぐらいしてたので、これでも安い方です。あとはまあワインを一本買い、店を後にしました。
    それから御堂筋を突っ切って都島方面に行こうとしたのですが、途中なにやら人だかりが見えます。なにかと思ったら御堂筋パレードの真っ最中ではないですか。そういえば御堂筋パレード見るのは初めてだなあと思いつつも、パレードじゃあ道を渡れないじゃないか、と気づき仕方なくパレードを眺めながら梅田方面に向けて歩くことにしました。大阪駅前第3ビルのところでようやくわたることができたので、そのまま東方向に走り、扇町と天六を経由して都島へ。
    都島に来たのにはわけがあって、それは丸福珈琲店のコーヒーが飲みたかったからです。丸福珈琲店といえば千日前に本店のある、大阪を代表するといっても過言ではないコーヒーの店ですが、個人的に京都のイノダ、神戸のにしむら、と飲んでいるのに丸福珈琲店で飲まないのもなんか変だなあと思っていたこともあって、行きたかったのです。といっても千日前の本店は人が多そうだし、というので穴場っぽい都島を今回は選んでみました。場所が高層マンションの1Fにあってわかりにくく、最初は悩みましたが、なんとか到着。
    丸福珈琲店・都島店
    店に入って席に着き、前もってホットケーキセットがあるという情報を入手していたので、それを注文しました。早速出されたコーヒーをブラックのまま一口飲んでみましたが、噂に聞いていた通りの、濃いパンチの効いた味です。これはすごいな…と思いつつ途中でフレッシュを入れましたが、それでも崩れないあたりがさすがだなあと感じました。これはにしむらのまろやかな味とはまた違った、がつんとくるおいしさがありますね。今度は本店の方にも行ってみようと思わせるに十分な味でした。ホットケーキの方は、まあ普通ですね(苦笑)。外に出るともう暗くなり始めていたので、あわてて帰宅しました。

    今年は当たり年!

    一昨日ムジカの事を書きましたが、あれを書いていたら無性にウヴァが飲みたくなってきたので、今日さっそくムジカに行ってきました。いつもならウヴァとアップルパイのセットを食べるところなのですが、さすがにまだ暑いからか、メニューにはありませんでした。というわけでウヴァとケーキを頼むことにしたのですが、今年は価格の少し安い「シーズナル ウヴァ」なるものがあったので、そちらを注文してみることに。こちらはアイスラビー茶園という、初めて聞く茶園のお茶だったのですが、それでもウヴァ特有のメントールの香りが結構感じられる良いお茶でした。安い方でこの香りなのですから、きっと「ヴィンテージ ウヴァ」の方はもっと強い香りなんだと思います。帰りがけに茶葉を買うときに堀江さんも言ってはりましたが、今年はほんとに当たり年のようですね。去年がちょっと物足りなかっただけに(11/16の日記参照)、なおさらおいしく感じました。でまあこの味を家でも、というわけで2種類のウヴァを買ってみました。

    2種類のウヴァ

    家でもこの2つを飲み比べてみたいと思っています。