小寺信良の週刊 Electric Zooma!
2005 International CESレポート【ヘッドフォン&デザイン編】
~ KOSS/SHURE/SENNHEISERの新モデルほか ~
これはヘッドフォンにこだわりのある某氏に意識してリンクはっておきます(笑)。海外メーカーのノイズキャンセリングヘッドフォンですが、かなり選択肢が増えてきたようですね。きっと某氏はE4cなんかをお買い上げになることでしょう(おい)。個人的にもインナーイヤー型のヘッドフォンは欲しいなあと思ってるのですが、SPARK PLUGなんか良さそうだなぁ。
2005年1月10日 22:40
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笠原一輝のユビキタス情報局~同床異夢のWintelと家電陣営
アメリカにおける次世代HDコンテンツの供給媒体は、HD DVDでもBlu-rayでもなく、ブロードバンド配信かもしれない、というお話。日本ではレンタルビデオ屋が広く普及していて、見たい映画や聴きたい音楽があればすぐに借りに行くことができますが、アメリカは国土が広いため、郊外に住んでいる人は通販で購入するか、ネット経由でDVDをレンタルして郵便で受け取るぐらいしか選択肢がありません。どちらにしても見たいと思ったときにすぐ見ることは不可能です。ブロードバンド配信ならば見たいと思ったときにすぐ見られますし、非常に便利であることは言うまでもないでしょう。日本では未だに普及の兆しが見えないネット配信ですが、アメリカではすでに音楽配信のiTunes Music Storeが大きな成果をあげていますし、HDコンテンツも同じような道をたどるかもしれません。ただアメリカのブロードバンド環境って貧弱なんですよね…。正直言って今のままの環境では使い物にならないんじゃないかと思えてなりません。
日本の話に戻りますが、ネット配信が普及しないのは著作権の問題ももちろんですが、レンタルビデオ屋で数百円出せば借りられるものを、同じぐらいの値段でしかもいろんな制約が付いたネット配信で視聴しようとはあまり思わないのではないでしょうか。私自身も利用する気になったためしがありません。少なくとも自分のPCにぐらいコンテンツを保存できるようにしてくれないと、なんのためのネット配信なんだかわからないです。1話100円も出して、しかも保存もできないとか言われたらよっぽど希少性のあるコンテンツでない限り、使う気なんて失せてしまいます。逆に言うとそれが解決すればレンタルビデオ屋は一気に存続の危機に立たされるわけで、是非ともここはネット配信が一般的になるようにがんばって欲しいところだなぁ。
2005年1月9日 02:12
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Centrinoに対抗するモバイルCPU「Turion 64」
6日からアメリカのラスベガスで毎年恒例の、コンシューマエレクトロニクス分野における世界最大の展示会「2005 International CES」が開催中ですが、そこでAMDがIntelのCentrinoに対抗するCPUを発表したようです。今までCentrinoにはライバルがいない状況が続いていたので、競争が起こるという意味では歓迎すべきことだと思います。しかしCentrinoは低消費電力であるにもかかわらず性能が高く、非常に良くできたプロセッサであるため、ほんとに対抗馬になりうるのかな、というのがいささか気になるところです。実際記事でも触れられているようにTurion 64のTDPはCentrinoにくらべてやや高めのようで、ちょっと不利な感じはします。まあIntelはデスクトップPC用のCPUで今AMDに相当やられている感があるので、ここは負けるわけにはいかないでしょう。まあかくいうCentrinoも、TransmetaのCrusoe対抗として開発された経緯がありますし、登場直後も無線LANがらみでいろいろと失敗しているので、ずっと順調だったわけではないのですけどもね。
ちなみにもし私がノートPCを買うとすれば、やっぱりCentrinoを選ぶでしょうね。デスクトップと違ってやっぱり消費電力とかを考えるとIntelの方に分があると思います。とりあえずAMDがどこまでやってくれるのか、楽しみではあります。
2005年1月9日 01:57
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日立GST、500GBのSATA II対応HDD「Deskstar 7K500」
今使っているHDDの後継機種がやっと発表になりました。どれだけこの日を待ち望んだことか…。前機種が登場したのがだいたい1年半前なので、だいたい1年ごとに新機種が出ていたこれまでと比べると、半年ほど遅れていますね。どうも1世代分スキップしたような感じです。でもその分性能もかなり期待できそうですし、出たらとりあえず買います。今のところDeskstar T7K250シリーズの250GB(SATA II)にする予定。早く発売されないかなぁ…。
2005年1月6日 23:45
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去年もやりましたが、今年も前年に購入したPCパーツ類のことをいろいろと振り返ってみたいと思います。まず買って良かったと思ったもの。
- ・Microsoft Wireless Optical Mouse (マウス)
- 正確には2003年の大みそかに購入したのですが、前回は対象から外したので、今回に入れておきます。まずワイヤレスになったことで当たり前ですが線がなくなったので、取り回しがとても楽になりました。結構パソコンラックの上は物が散らかっているので、線が引っかかって「いーっ」となることが多かったのですよね。それが解消されたので満足しています。ただ電池が必要になることがネックでしょうか。気になる重さですが、電池2本入れるとさすがに重くて使いにくいので、1本だけにしています。これで私にはちょうど良い重さに感じますね。
- ・Owltech SS-350FB (電源)
- TV番組のエンコードのためにPC付けたまま寝ることが増えたので、静音化のために購入したのですが、これは正解でした。ただ最近CPUをPentium4に変えたので、今度はCPUファンの方がやかましくて、いまいち存在意義が薄れてしまったような気がしないでもありません…。まあPentium4用電源コネクタがちゃんとついていたのはありがたかったですけども。
- ・LG電子 GSA-4120B (Super Multi DVDドライブ)
- 半ば衝動買いに近い買い方をしたこのDVDドライブですが、DVD-RAMが5倍速対応ですし、DVD-Rも8倍速まで対応しているので、重宝しています。ただ難点は、このドライブで焼いたDVD-Rが、ほかのドライブでは読めるのにこのドライブでは読めないことがある、ということですね。これは使ってるメディアが安物だからなのかなぁとも思うのですが、焼けるのに読めないってどういうことやねんっと言いたくなります(汗)。
- ・玄人志向 GF66-E128C (ビデオカード)
- CPUを変えた時にビデオカードも買い換えないといけなかったので、初めてnVIDIA製チップの載ったビデオカードにしてみましたが、良かったです。nVIDIA全盛期にはアンチnVIDIA派として名を馳せていた(?)私ですが、ATiが勢いづいている昨今、特にnVIDIAが嫌だという意識もなくなってきていたのと、前まで3世代に渡って使ってきたRadeonが何かと癖があって使いにくかったので、乗り換えてみました。特にGeForce6600はPCI-Expressにネイティブ対応していて、コストパフォーマンスがATiと比較しても高かったのですが、実際にRadeon9600からの乗り換えでもかなりパフォーマンスアップしたと感じます。またトラブルもほとんどありません。ただ省電力設定でモニタの電源をOFFするように設定していても、モニタがスタンバイモードに入ってくれないのはちょっと困るなぁ。どうもBNC接続にしているとこうなるようですが、ATiのカード使ってたときはちゃんとスタンバイモードになってたのに。
- ・Panasonic LUMIX DMC-FZ20-S (デジカメ)
- 冬のボーナスが出る直前に思わず買ってしまいましたが、コンパクトデジカメとは一線を画する能力を持っていて、とても気に入っています。あの値段でこんな本格的なデジカメが買えるというのはすごいことだと思いますよ。光学12倍ズームもすごいですし、手ブレ補正もいざというとき役に立ちます。SDメモリへの投資は必要でしたが、この画質を見てしまうともう前のデジカメには戻れません。まあそれゆえの本体のでかさだけが持ち運びのネックになるわけですが…。
次に、どちらともいえないもの。
- ・PLANEX BRL-04F (ブロードバンドルータ)
- これはまあ、今まで使っていたルータが壊れた時に急遽つなぎで買った物なので、良いとも悪いとも言えません。ただほんとは去年のうちに新しいものに買い換えるつもりだったのが、結局ロングリリーフになっています。古いルータなので機能が少ないのですが、まあ壊れることなく動いてくれてるのでよしとします。
- ・Intel Pentium4 530 (CPU)
- これが一番判断に悩む買い物でした。確かに速くなりましたし、非常に安定しているのですが、いかんせん高負荷時のファンがやかましいです。負荷がかかってないときはファンも静かで、CPU温度も50度ぐらいで安定しているのですが、TV番組のエンコードを始めようものなら、一気に70度近くまで上がってしまいます。でもエンコード時間が短縮できたことは大きいので、痛し痒しですねぇ。
- ・MSI 915P Combo-FR (マザーボード)
- CPUと同時に買い換えたこのマザーボードですが、安定していて機能的にも満足はしています。ただいかんせんコネクタ類の配置が悪すぎです。フルタワーのケースだからなんとかなっているものの、これがもっと小さいケースだったら絶対になにかと干渉しているはずです。そこが不満で仕方ありません。
最後に、買ってちょっと後悔したもの。
- ・PROMISE Ultra100 TX2 (UltraATAボード)
- ATAPIドライブが増えてきてつなぐところが無くなってきたのと、将来HDDがシリアルに移行したときにパラレルATAが無くなると光学系ドライブの接続に困るというので購入したのですが、購入後すぐDVDドライブを妹マシンに移したため、お蔵入りしてしまいました。また今のマザーはIDEバスがパラレルもシリアルも両方付いているので、全く使い道がありません。まあいつか使うこともあると信じて…。
このほかビデオカードを2枚ほど購入していますが、私が常用しているわけではないのでコメントはやめておきます。SR9は気に入っていますが、今さら買ってもしょうがないものですし…。
というわけでざっと見てきましたが、去年ははずれの買い物はほとんどしてませんが、その分どちらとも言えないものが多いですねぇ。さて、こちらも恒例の、2005年の買い物展望はまた後日…。
2005年1月2日 02:45
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昨日の続きになりますが、気づかないうちに記録メディアの価格がずいぶん下がってますね。最初に買ったスマートメディア(写真左上)は4年前に購入したのですが、32MBで6,750円でした。その2年後に購入したコンパクトフラッシュ(写真右上)は128MBで6,500円で、メモリースティックは同じ128MBでももっと高かったように記憶しています。そして今回SDメモリは512MBぐらいにしようと思っていたのですが、1GBのものでも7,860円で売られていたので、思い切って1GBにすることにしました。だいたい夏の旅行に行くと200~300枚ぐらい写真を撮ってくるので、今のデジカメの画素数から考えると500MBを少し超えるぐらいなのですよね。なのでまあ多少余裕があったほうが良いでしょうし、こちらにしました。しかしノーブランドと書いていたので知らないメーカーのものが出てくるとばかり思っていたのですが、SanDiskのものが出てきたので少々びっくり。SanDiskといえば記録メディアの会社としてはかなり有名なところですからね。まだ買ってからそれほど使い込んではいませんが、やはりSDメモリは読み書きが格段に速いですね。コンパクトフラッシュでも最近の製品はだいぶ速くなってはきてるようですが、まだ少数派です。SDメモリも10MB/sや20MB/sに対応した製品が出てきているので、これからもまだまだ速度向上が見込めそうです。
2004年12月8日 02:34
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デジカメとともに急速に普及した、フラッシュメモリを使用した記録メディアですが、最近はケータイやゲーム機にも使われるようになり、ますます身近な存在になりつつあります。デジカメ以前はPCカード型のメモリも使われていましたが、その後コンパクトフラッシュが登場し、スマートメディア、メモリースティック、SDメモリと、様々な規格が登場しました。こういう記録メディアはできるだけ所有する種類を少なくするべきなのですが、気づいてみれば私も5種類の記録メディアを使ってきたことに気づきました。これには理由があって、最初に買ったデジカメがスマートメディア対応だったのでまずはスマートメディアからスタートしたのですが、これがどうもデータが消えることがあったりであんまり信頼性がない。ということで次に買ったデジカメはコンパクトフラッシュ対応のものにしました。これでしばらくは安泰かなと思ったのですが、同じ頃買ったSONYのCLIEはメモリースティックにしか対応しておらず、仕方なくこれも購入。そして今年に入って買い換えたケータイはminiSD対応だったのでとうとうSDも購入することになってしまいました。そして今回買ったデジカメもSD対応ということで、普通のSDも晴れて(?)購入と相成ったわけです。これで現在の主要記録メディアはほぼそろってしまったのではないでしょうか。MMCとかメモリースティックDUOなどの派生規格はありますが、さすがにそこまで買いたくはありません。というかもうこれからはSDがあればほんとに事足りると思うのですよ。コンパクトフラッシュはまあ、同じ形をしたHDD(マイクロドライブ)があるのでまだ使われるとは思いますが、いかんせんSDに比べて読み書きが遅いのがネックです。そしてもっといらないと思うのがメモリースティックで、前にも書いたことありますが、後発の割に規格が中途半端すぎる気がします。SONYもさっさと折れてSDを採用すればいいのに、PSPもメモリースティックDUOで押したりするからなぁ…。困ったものです。

↑うちにある記録メディア。左上から時計回りに、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、SD、miniSD、メモリースティック
2004年12月7日 00:44
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そしてDMC-FZ20を早速使ってみた感想ですが、まず本体は割と大きめです。今はやりのデジタル一眼レフが多少コンパクトになった程度なので、気軽にどこへでも持ち歩けるというような機種ではないですね。ただその分レンズは大口径で、非常に明るく写ります。またボディが大きい割に、重さは思っていたほどではありませんでした。その分本体部分の外装はプラスチックなので、質感は劣ります。まあでも、まさにカメラだなぁという外観で、なかなか良いと思います。色はブラックとシルバーがあり、ブラックにしようと思ったら品切れだったのでシルバーにしたのですが、ブラックにしたらもっと重厚な存在感があると思います。シルバーはシルバーでかっこいいので良いですけどね。
そして実際に撮影した感想ですが、やっぱり手ブレ補正はすごいですね。いくら手ブレ補正が付いていても、シャッタースピードが1/30秒以下になるとさすがに補正しきれないのですが、今までなら絶対に手ぶれしていた1/60秒程度なら全く問題なく撮れるというのはすごいことだと思います。特にズーム使用時は特に手ブレしやすいので、必須の機能と言ってもいいかもしれません。
あと夜景撮影もなかなかのものです。周りが暗いとシャッタースピードが1秒を超えるのでさすがに三脚が必須になりますが、すごく綺麗に写ります。私は今三脚を持ってないのでとりあえずベランダの手すりに置いて撮ってみましたが、なかなかのものです。

ちょっとこの大きさでは小さすぎてわからないかもしれませんが…。あとはまあ、晴天時の撮影をしてみないとわからないこともあるので、週末にでも何か撮ってみます。その前に、今はケータイに差しているminiSD使っている状態なので、ちゃんとSDカードを買わないといけないのですが。
2004年12月2日 23:29
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最近買いたい物第1位にランクインされていたデジカメですが、やっぱり買っちゃいました。買ったのはPanasonicのDMC-FZ20-S。LUMIXシリーズの製品で、500万画素・光学12倍ズーム・光学式手ブレ補正機能などが特徴です。ずっと販売価格の変動を追っていたのですが、そろそろ冬のボーナス商戦で逆に多少値上がりするのではないかという懸念があり、先に買っとこうということになったのです。果たしてこれが吉と出るか凶とでるか…。
買ったのは価格.comで見つけたTix Martという西中島にあるお店です。こういうものを通販で買うのには少々抵抗があったので、今日仕事が終わってから直接お店まで行って購入してきました。価格は55,300円なり。価格.comではもっと安い所もあったのですが、結局送料とか代引手数料を考えるとこの程度の値段になってしまうので、特に不満はありません。ただ、お店に行った時に最初59,800円の伝票を見せられて、ちょっと面食らうという出来事があったのが気になるところですね。55,300円じゃないのかと聞いたら、間違いでしたと言って訂正されたのですが、いささか疑問を抱かざるを得ません。ほんとに手違いだったとしても、やはり購入価格には注意した方がよさそうです。
2004年12月2日 23:07
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最近買いたい物がいろいろ出てきて、物欲も増幅中です。今思いつくのは、
・デジカメ
・無線ルータ
・HDD
・メモリ
・PCケース
でしょうか。ただこれだけのものを一度に買うわけにはいかないので、今は逆にどれも買えないというような状況です。とりあえずさしあたって切実なのはHDDでしょうか。テレビ録画するようになってからというもの、常に空き容量が逼迫しています。ただ今買ってしまうと、現在使用しているHDDと同じ世代のものを買ってしまうことになるのがちょっといただけないなぁ…。メモリも早いとこDDR2のデュアルチャネルにしたいのですがまだ高いですし、メモリを買わないことにはもう一台組めないのでPCケースを買っても意味がありません。ルータもさしあたっているというものでもないし、デジカメも次の旅行までに買ったらいいや、という感じですから、なおさら腰が重いです。まあ衝動買いしてしまう可能性は十分にありますが(汗)。
2004年11月25日 23:17
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