カテゴリ: ハードウェア

    刀の切れ味やいかに

    去年の10月にCPUをPentium4に変えてからというもの、普段はともかく高負荷時のファンのまぁやかましいことやかましいこと!ドライヤーでも使ってるのかと思うぐらいにやかましかったので、いつかはCPUファンを変えてやろうと思っていました。ですが当時はまだLGA775対応のCPUファンが少なかったこともあり、ずっと我慢してきたのです。しかし最近暑くなってきたこともあり、通常時でもファンがやかましく回ることが増えてきたので、これはなんとかしないとと思い、Scythe(サイズ)「刀」(SCKTN-1000)というCPUファンを買ってきました。このファン、安い割によく冷えるということで、結構売れているようです。実際こういう形状のファンで2,680円は安いと思います。

    そしていざ取り付けようと説明書を読むと、まずマザーボードの裏側に金具を取り付ける、とのこと。

    …う、裏側…ですか?

    裏側ってことは、つまり今取り付けてるねじやら線やらを全部外さないと作業できないわけで、ちょっと気が遠くなりました。まあでもせっかく買ってきたんだしー、とやる気を出して作業開始。とにかく私のPCは線がいやというほど差さってるので、あとで復元できる自信が全くありません。でもとにかく外せる物は全部外して、ようやくマザーボードをひっくり返すことができました。そして前のCPUファンを取り外し、新しいファンの取り付け金具を付けようとしたのですが、

    めんどくさいんじゃぁ~~!!

    と言いたくなるぐらい、複雑な機構にだいぶてこずりました。というか使うねじがどれかわかりにくいって!まあほぼ全種類のソケットに対応しているので、仕方ないのかもしれません。それでもなんとか取り付けて、記憶を頼りに線を元通り差し、スイッチON。起動直後はそれほど感じませんでしたが、試しにTV番組のエンコードをさせてみたところ、全然ファンの音がやかましくなりません。そして温度も以前と比べると低いぐらいで、これはほんとに変えて正解でした。しかしここまで取り付けに難儀するCPUファンは初めてだったよ!

    今日は某氏にテンションの高さを分けてもらったので、若干テンション高め(当社比)でお送りしました。…これでもまだ低いって言われそうだけど。

    エアコン復活…?

    先日壊れたエアコンですが、木曜日に電気屋さんに見に来てもらいました。私は仕事だったので立ち会えなかったのですが、後で聞いたところによると、どうやら室外機のモーターがへたっているとのこと。モーター交換すると6万ほどかかるということで、とりあえずだましだまし使うことになりました。しばらくは問題なく動いていたのですが、やっぱり長時間使うとだめみたいですね。とりあえず今シーズンはなんとかこれで乗り切って、それから買い換えを検討したいところです。でも出費が痛いなぁ…。

    デジカメ業界・合従連衡

    ソニー、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラに参入
    ~コニカミノルタと共同開発

    先日「α-Sweet DIGITAL」のことを書いた直後にこのニュースが発表になり、正直言ってびっくりしました。まあ松下電器とオリンパスがすでに共同開発をしたりしているので、こうなるのは必然だったのかもしれませんね。ソニーにしてみればうまいときにくっついたなあ、と思います。両社とも高い技術力を持っていることは確かなので、面白い製品ができることを期待していますが、記録メディアにメモリースティックを採用することだけはやめて欲しいな…。

    さて、これで残ったニコン、ペンタックス、キャノンがどう動くのか、興味深いところです。

    デジイチの本命?

    コニカミノルタ、CCDシフト手ブレ補正搭載入門機
    「α-Sweet DIGITAL」

    コニカミノルタからα-7 DIGITALの下位機種に当たる、α-Sweet DIGITALが発売されるようです。

    2004年11月に発売されたデジタル一眼レフ「α-7 DIGITAL」と同様に、撮像素子を移動することで手ブレを軽減する「CCDシフト方式手ブレ補正機構 Anti-Shake(アンチシェイク)」を搭載する低価格モデル。Anti-Shakeによりシャッタースピード約2~3段分の補正効果が得られるとしている。

    この機種の特徴はなんといってもこれに尽きるのではないでしょうか。デジタル一眼レフ初のボディ内蔵手ぶれ補正機能を搭載したα-7 DIGITALはとても魅力的だったのですが、いかんせん他社の同クラス機種より高いのが難点でした。そこにこのα-Sweet DIGITALが登場したわけで、これはかなりのインパクトがあるように思います。下位機種とはいえ手ぶれ補正機能は同等のようですし、これでα-7 DIGITALより3~4万ほど安いわけですから、注目を集めることは間違いありません。私もちょっと欲しいぐらいです。

    希望の光?

    私が住んでいるマンションに光ファイバがやってくるという話が出たのは今年の2月頃のことでした。それから紆余曲折があり、ようやく近日中に開通することになったようです。正直今のADSL8Mでも特に不満はないのですが、それほど値段も大きく変わらないようですし、せっかくマンションまで来たんだからやっぱり変えてみたいじゃないですか。とはいうものの、提示される資料が初心者を対象にしたものばかりで、肝心なことがさっぱりわかりません。VDSLで来るのかLANでくるのかすらわからないので、最初工事をいつにするかと電話で聞かれたときに、モデムの設置ぐらい自分でやろうと思って「工事はいいです」と答えたら、契約を断ったと解釈されたらしくて、あわてて訂正するという一幕もありました。しかもプロバイダは無条件にOCNをすすめられたので、そこはきっぱりと断って別のプロバイダにしてもらいました。まあOCNでも別に高くはないのでかまわないのですが、なんとなくOCNは好かんのです。とりあえず契約資料が近日中に届くので、それから工事をして開通だろうなあ。月末ぐらいかな。

    TEAC復活

    ティアック、ハイパーマルチドライブ「DV-W516E」
    ~完全自社設計でハーフハイト市場に本格復帰

    ティアックは、ストレージ装置では長い経験を持つ企業だが、光ドライブについてはノートPCの薄型製品に注力し、5インチハーフハイト製品は、内製を一時取りやめ、他社製ハードウェアに手を加える形で製品化していた。今回の「DV-W516E」では、スクラッチの状態から、完全に自社設計とし、本格的にハーフハイト市場への復帰を果たした。

    TEACが久々に自社設計の5インチハーフハイト光学ドライブを投入するようです。TEAC製ドライブと言えばトレイの開け閉めが高速なことで(一部では)有名ですが、今回はどうなってるのかが気になります。私はこの開け閉めの高速さにほれて、未だにSCSI接続のドライブを2台使っていますが、もし高速なようなら購入を検討したいところです。特に今TEACは財務状況が相当悪いようなので、応援する意味もこめて。

    Intel inside Mac

    すでに一般紙等でも報じられているので知ってる方も多いとは思いますが、現在米サンフランシスコで開催されているWWDC(Worldwide Developers Conference)の基調講演において、MacにIntel製CPUを採用することが発表されました。今まで何度も噂にはのぼっていたのですが、ほんとにこんな日が来るとは、とびっくりしましたよ。そしてこの発表はなにも急な方向転換というわけではなく、Mac OS Xのリリース当時からすでにIntel版が存在しており、基調講演のデモ自体もPentium4搭載のMac OS上で動作していたことも明らかにされました。すでに開発用の移行ツールや、エミュレータも用意されているようです。つまりすぐにでもIntel製CPU向けのOSはリリースできる段階にあるようなのですが、Appleとしては来年後半に登場するIntelの新CPU「Merom」に合わせてリリースするような感じです。Meromではモバイル向けからデスクトップ向けという、今までの流れとは逆を行く高効率なプロセッサで、ノートPC向けのCPU不在で苦しんでいたAppleにとってみれば、まさに理想的なCPUと言えます。
    とはいえ個人的にはやはり、自作機でMac OSを動かすことができるようになるのか、という点に興味があります。おそらくIntel製CPUを採用しておきながら独自アーキテクチャにはしないと思うので動作可能だとは思うのですが、Appleにはあえて間口を狭くするようなことはして欲しくないですね。実際対応OSが出たら、私なら導入してみたいと思っています。

    新Xboxのデザインは豊中発

    Microsoft、新ゲームコンソール「Xbox 360」
    ~3.2GHz駆動のトリプルコアCPU

    以前から様々な情報が飛び交っていたMSの新ゲームコンソール「Xbox 360」ですが、今日その仕様が正式公開されたようです。仕様などについては他サイトに説明を譲りますが、私が特にびっくりしたのは、本体デザインを担当したのがハーズ実験デザイン研究所であることです。私はこの会社のことを今まで知らなかったのですが、調べてみるとなんと本社が豊中の向丘にあるではありませんか。別に豊中市がハーズのためになにかしたというわけではありませんが、かつては千中のライフサイエンスビルに入居していたということですし、なんだかとても親近感を覚えます。そうか~、Xboxには若干豊中の血も流れてるんだなあ…。

    自作できるUSB 2.0カード

    部品をハンダ付けする自作USB 2.0カードが玄人志向から

    これいいなぁ~。今PCIバスが埋まってて使い道はないのですが、ハンダ付けして作れるってところにとても魅力を感じます。そういえば昔、同じように自作できるマザーボードなんてものがありましたが、あれはさすがにコネクタ部分とか、ハンダ付け箇所が多すぎてつらそうでした。でもこれぐらいの規模だったら割と簡単にできそうです。このシリーズの第二弾とか第三弾に今からちょっと期待してしまいます。

    ようやく購入

    以前からずっと買う機会をうかがっていたHDDを、昨日ようやく購入することができました。予告通りDeskstar T7K250シリーズの250GB(SATA II)にしましたが、やっぱりHDDの空き容量を気にしなくてもいいのはすばらしいことですね。前回160GBのHDDを購入したときは、こんなに使い切れないだろうと思ったのですが、TVを録画するようになってからはあっという間に、いくらあっても足りないような状況になってしまいました。なのでこんなに広々と使える状況は今だけのような気もしますが、とりあえずはよしとします。
    そして今日は一日がかりでその新しいHDDにXPを入れ直したり、データを移動させたりしました。やっぱり再インストールするとすっきりはするのですが、いろいろと手間がかかるなぁ。とりあえず7割ぐらいは復旧したので、あとは足りないソフトをその都度インストールしていけばいいかな。
    それにしてもシリアルATAのケーブルは細いですね。取り回しがかなり楽です。コネクタ部分がもろくて折りそうになったのにはひやひやしましたが、ケース内の通気はだいぶましになりそうです。