最近あんまり小旅行をしていなかったので、2/1の夜にふとどこかに出かけたいなあと思い、今まで行ったことのない南海沿線に行ってみようと計画を立ててみました。…といっても、めちゃめちゃおおざっぱでしたが(汗)。とりあえず南海は高野線と汐見橋線しか乗ったことがなかったので、南海本線と和歌山の支線を中心に乗ってみることにしました。当日は曽根10時ちょうど発の梅田行きに乗り、そこから御堂筋線でなんばへ。ここから南海に乗り換えです。
なんば10:45 - 和歌山港11:48(南海本線→和歌山港線・特急サザン和歌山港行き)
なんばに着いてまずは急行に乗ろうと思い、構内の発車案内板を見ると次の急行は関空行きでした。うーん、これだと和歌山まで行けないなあ、んじゃあ貝塚で降りて寄り道するかな(貝塚には水間鉄道という鉄道が走っているのでそれが目的)と思っていた矢先に、急行の隣のホームに特急が入ってきました。南海の特急は特別料金がいるものとばかり思っていたのですが、よく見ると後ろの方の車両はごく普通の車両だったので「もしかしてこれ乗れるんじゃないか」と思って見ていると、前4両にご乗車の際は指定席券が必要、という構内アナウンスがありました。ということは後4両に乗れば特別料金は要らないということか、と気づき、これに乗ることにしました。いやあ、知らなかったなあ…今まで近鉄とずっと同じ感覚でいましたよ。ただ時間帯によっては全車指定の場合もあるようです。
まあとにかくこれに乗り、一路和歌山へ。南海は高野線のまったり運転が印象に強かったので、結構飛ばす本線は新鮮でした。特急なので途中8駅しか止まらないのですが、堺・岸和田・泉佐野の3駅で大半が降りてしまい、その先終点までは結構閑散とした感じです。まあ時間帯のせいもあるのかもしれませんが。そして南海はJRと違って海沿いを走っているせいか、かなり開放的な雰囲気があります。みさき公園のあたりはほんとに海沿いを走るので楽しいですね。JRは途中からずっと山の中走ってるからなあ…。みさき公園からはしばらく山の中を走り、ほどなくして和歌山市に到着。ここでほぼ全員が降りてしまい、残った乗客は数人でした。ところで特急サザンの枕詞は「四国連絡」なのですが、その名の通り、終点の和歌山港からは四国行きのフェリーが出ています。ただ私の乗った特急はたまたまその出航時間を外れていたので、ちょうど良い時間の特急ならもっと人がいたのかもしれません。
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