Nの電子講座・電気屋養成編
第1回 演習問題・解答



演習問題・解答
  1. 20mA(0.02A)、0.2W

  2. これは誤差の許容範囲を考慮に入れているためです。たとえば誤差を10%とすると、1KΩなら900Ω〜1.1kΩまで200Ωの誤差範囲ですが、これが9kΩになると8.1kΩ〜9.9kΩと、誤差範囲が1.8kΩまで広がってしまいます。そのため1kΩの次に2kΩしかないなら1.1kΩ〜1.8kΩの間は適当な抵抗が無くなってしまいますし、逆に8kΩと9kΩがあると、8.1kΩ〜8.8kΩの間はだぶってしまいます。この不都合をなくすため、適度に抵抗値が重なり合うように等比数列的に抵抗値が並んでいるわけです。一般の誤差5%のカーボン抵抗の場合、E24系列といって、1〜10の間を等比数列的に24等分した値が使われています。

  3. 1kΩ、220Ω、51kΩ、680kΩ、10MΩ、1Ω

  4. 0.1μF、0.022μF(22nF)、330pF、47pF




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