徒然日記 2003年4月
(毎日更新…できたらいいなぁ(笑))

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2003/04/29 あんまり薬飲み過ぎるのも良くないな

10日ぶりの更新ですね。実はここ数日風邪で撃沈していまして、更新しようにもできなかったというのが正解です(汗)。金曜日からちょっとのどの調子がおかしいなあとは思っていたのですが、土曜日に出かけた時ちょっと薄着しすぎで悪化させてしまったようで、土曜の夜は頭痛で瀕死状態でした。いや、ほんと年に何回か頭痛で死にそうになりますが、あれは何度経験してもつらいです。経験者はわかると思いますが、苦しくて寝るに寝られず、額には脂汗が浮かんできてどうすることもできないんですよねえ。薬は飲んだのですがなかなか良くならず、日曜も一日寝てようやく頭痛のほうはましになりました。でも月曜もどうもふらふらする状態で、今日になってようやく生活に支障が無くなかったかな、という気がします。まだのど痛いので、無理はできませんが…。

先週は火・水と歓送迎会(係と部でそれぞれ)が続きました。やっぱり飲み会が二日続くと結構つらいものがありますねえ。まあ水曜は8時半ぐらいに抜けて帰宅したのでまだ楽でしたけど。会場が千中だったので、帰りはバス(37系統)に乗りました。この時間帯だとこのバスが一番安上がりなのですが、いかんせん経由地が多いので45分ぐらいかかります。まあモノレール+阪急使ったところで乗り換え考えると30分近くかかるでしょうから、楽と言えば楽かもしれません。でも北緑丘団地まではとにかく人がぎゅうぎゅう詰めで、酔った身には少々きついものがありました(苦笑)。

で、問題の風邪をひいた土曜日はコンサートに行ってました。実は行くまでコンサート詳細を知らなかったのですが(汗)、ヴィオラ・ダ・ガンバの四重奏団の演奏でした。ヴィオラ・ダ・ガンバはバイオリン族の楽器より前に使われていた楽器で、特に高音部を受け持つトレブル・ヴィオルは、大きさはバイオリンと同じぐらいなのですが、膝の上に立てて演奏するので見ていてなかなかおもしろいです。音色の特徴としては、バイオリンほど華やかでなく、どちらかというと落ち着いた、柔らかい音がするように感じます。
で、コンサートの会場は神戸の松蔭女子大のチャペルだったので、昼過ぎに阪急六甲駅へ。公式サイトにはバスで行く行き方しか書いてなかったのですが(さすがお嬢様大学)、まあ歩いてもたかがしれてるだろうと思って歩き出すと、いきなりすごい坂道。わー、地図にはこんな坂だって書いてなかったよー(当たり前です)。でもまあ、時間的にも余裕があったので歩くことにしたのですが、結局思ってた以上に早く着いてしまいました。結構汗だくでしたけどね(おい)。とりあえず、大学はめっちゃ綺麗でした。そして会場のチャペルもこれまた綺麗。やっぱりお嬢様が通う大学は違うよなあ、と公立大のぼろ校舎で大学生活を送った私めはひがまずにはおれませんでした(こらこら)。
そんなで開場時間が来たのでとりあえず会場に入り、開演を待ちます。全席自由だったので前の方座ろうー、と思って前に行くと、前の方の席は年間通し券を買った人用でした。わーそんな、どこが自由席やねんっと思ったのですが、まあ年間通し券を自分が買ったときのことを思うと、しょうがないのかなあとあきらめ、4列目ぐらいに着席。さすがに天井が高いだけあって、音はものすごくエコーがかかった感じでした。でも少々かかりすぎという感じがしないでもなくて、やや解像度に欠ける気も。そのせいか演奏中やたら眠くて、かなりつらかったです(汗)。クラシックのコンサートで眠くなることって私はあんまり無いんですけどねえ(まあこのときすでに風邪気味だったことも影響していたのかもしれません)。でも楽器自体が珍しいこともあって、おもしろいコンサートだったことは事実です。

コンサート後はそのまま帰るのもつまらないので、隣の御影駅まで20分ほど歩き(だから風邪引くんですって)、駅前の「ティーハウス ガウハーティ」へ。ここは2000年4月1日にも来たことがあるので、3年ぶりになりますね。まだ店があるかどうか不安だったのですが(おい)、ちゃんとありました。ここはワッフルがおいしい記憶があったので、プレーンワッフルとディンブラを注文。…って今見たら3年前と全く同じ注文してますね、私(笑)。いや、他のメニューにも惹かれるものはあったんですが、いかんせんちょっと高いんですよ。この組み合わせなら900円で収まるので、無意識のうちに前と同じことを考えてこの注文にしたのかなぁ。でもやっぱり味は変わらず、おいしかったです。ワッフルも相変わらずさくさくでした。

日曜はそんなで一日寝ていて、月曜はふらふらしながらなんとか残業もこなし10時頃帰宅。んで今日は休出で夕方まで仕事して、その後豊高に顔を出してきました。というのも今日はALL JAの日だったので、ほんとは無線したかったのですが、結局片づけ手伝っただけで終わってしまいました(汗)。あー、なんでこんな日に仕事入るんだよう、去年はかぶらなかったのにー。



2003/04/19 なんか長袖がつらくなってきた

今週も先週に負けず劣らず忙しい一週間でした。まだ内容をよく理解できていない新業務ですが、ほんとにこれでもかというぐらいいろんな問題が発生して、どうしていいかわからず頭を抱えっぱなし。前任者に聞こうにも、その人は別のフロアに異動になってしまったので、とにかく電話をかけまくってました。そして今日は今日で休日出勤だったので、さすがに疲れた…。ちょっと休みたい気分ですが、4月中は忙しいのでとても休めそうにありません。そして4/29も休出なので、今年はGWがないに等しいようです。実質休みになるのは5/5だけやーん(泣)。

木曜は仕事帰りに楽市に寄って、真野鶴の新酒を買いました。720mlで980円と割と手頃な値段だったのですが、生酒ということもあってとても口当たりがよく、いくらでも飲めそうな感じ。これは飲みたいと思ってた味に近かったので当たりだなあ。でもおかげでちょっと飲み過ぎたみたいで、翌日は二日酔いまではいかないまでも、ちょっと体がだるかったです(汗)。

Intelが開催しているIDF JapanでUWB(Ultra Wide Band)のデモがなされていたようですね(記事参照)。今までUWBは言葉としては聞いていても実際にどんな技術なのかがあやふやだったので、これでなんとなくわかった気がします。複数の周波数を同時に使って帯域を増やすと同時に、ある1つの周波数での出力は短く小出力にして他の機器への影響を抑えるわけですね。無線LANの後継技術だと今まで思っていたのも誤りで、伝送距離が長くないのでどちらかというとBluetoothの上位に位置するもののようです。まだ現時点ではそこそこ大規模な回路が要りそうですが、これがもしケータイ等にも内蔵されるぐらい小さくなればかなり有力な通信手段となりそうな気がします。また、モバイル機器だけでなく、既存のPC周辺機器やAV機器に搭載することで、コードレスにすることも十分可能でしょう。となると、家の中のどこかにハードディスクストレージを置いておき、家族は各部屋にあるラジカセやステレオ装置で、あたかも手元にCDがあるかのようにデータを同時に演奏することが可能になりそうです、それもコードレスで。もちろんビデオでも同じようなことが可能でしょうから、こう考えるとなかなかわくわくするような技術であることは確かなようですね。出力が小さいので、周波数が高くとも既存のC-MOSプロセスでUWBを処理するチップを作ることができそうですし。



2003/04/14 フォルテの音もピアノの音も出せるのが由来

今日は仕事が終わってから、テレマン協会のマンスリーコンサートを聴きにいきました。今日のコンサートは、チェンバロとフォルテピアノの協奏曲が中心というけっこう珍しい構成で、特にフォルテピアノは実物を見るのも初めてだったので、興味深かったです。フォルテピアノは今のピアノの原型となる楽器で、音はピアノの音には違いないのですが、もっと柔らかい感じです。音量も現代のピアノと比べると小さめで、チェンバロと一緒に弾くと負けてしまうぐらいの優しい音色でした。外観はモデルによって違うとは思いますが、グランドピアノを少し小型にして、ふたを取って無塗装にした感じ。チェンバロ以上に聴く機会が少ない楽器なので、ちょうど良いときにコンサート行ったなあと思いました。曲の方では、特に最後のC.P.E.バッハの「チェンバロとフォルテピアノのための協奏曲 変ホ長調」に圧倒されました。めまぐるしいというかなんというか。C.P.E.バッハのチェンバロソナタもたいがいにぎやかだと思ってたのですが、他の曲もなかなかすごいようで。

話変わりますが、今やってるNHKの朝の連ドラっておもしろいですかねぇ?「こころ」だったかな。前作の「まんてん」は結構波乱があって、たまに見てもおもしろいなあと思ってたのですが、今の「こころ」はなんかつまんなく思えて仕方ありません。なんというか、変にトレンディドラマ(もう死語っぽいですが)風にしようとして、失敗してる気がするんですよね。役者さんは豪華なのに、もったいないなぁ。



2003/04/13 青の魅力にとりつかれた夜

先週に引き続き、今週も土曜日は一日頭痛に悩まされました。寝過ぎがかえっていけないのはわかっているのですが、頭痛いと寝る以外になにもできなくなるので、困ったものです。頭痛持ちはつらいなぁ…。でもまあ、ずっと寝てたおかげで今日には回復。結局こんな感じで、週末は1日しか有効に使えないんですよね、なんかもったいない気分。

今日はいつものように梅田へ。まずCD屋をあちこち回ってCDを4枚ほど購入し(久しぶりにJazzばっかり)、それからヨドバシの時計売り場へ行きました。というのも実は今まで使っていた腕時計を間違って服に入れたまま洗濯してしまい(汗)、バックライトが付かなくなってしまったので、買い換えることにしたのです。というか、そろそろ買い換えようかなあと思ってたところでもあったのですけどね。買う時計は、電波時計が良いかなあ、それとも針がいっぱい付いたやつ(?)が良いかなあ、と漠然と考えていただけなので、その場で見た印象で決めることにしました。とりあえず、CASIOのwave ceptorと、ALBAのROOXとで相当悩みました。でもROOXは針のデザインが想像していたほど良くなかったのでwave ceptorの方にしようと思ったのですが、wave ceptorの中でもいろいろなモデルがあって、今度はその中でまた悩まされることに。ソーラーバッテリー付きのモデルに一番惹かれたのですが、充電池等のためにどうしても大きく重くなってしまうので、結局これはあきらめました。で、普通の電池式の時計で、そこそこかっこよさそうなのを選んで店の人に聞いたのですが、このモデルは関東の電波しか受信できないので、できたら九州の電波も受信できるやつの方が良いとのこと。というわけでそれより新しいモデル(値段は安い)にすることにしました(WVA-104HDJ-2AJF)。しかしお店の人も、普通なら高いモデル買いそうな客にはとにかく押しの一手だと思いますから、この人は良心的だなあと感じました。家に帰ってからさっそく電波受信を試してみましたが、特に問題はなさそうです。これで常時進んでいるともっぱらの評判(?)の私の時計も、正確な時を刻むことになりそうです。

住友電気工業が、GaN(窒化ガリウム)基板の量産を開始したようです(記事参照)。GaNは青色発光ダイオード、また青紫色半導体レーザーの製造になくてはならない材料ですが、今まではサファイアの基板上にGaNの結晶膜を成長させることでこれらのデバイスを作っていました。このサファイア基板上にGaNの結晶膜をそれまで以上にうまく成長させる方法を開発したからこそ、中村修二さんは高輝度青色発光ダイオードを作り出すことができたのです。ですが、サファイアとGaNとは全く異なる物質なので、サファイア上に成長させたGaN膜にはどうしても欠陥が含まれてしまいます。少し専門的に言うと、格子定数(こうしじょうすう)と呼ばれる結晶の原子と原子の距離が2つの材料間で異なるので、欠陥が生じるのです。もちろん中村の作成したGaN膜では、間に緩衝層をもうけることである程度その問題を解消しているのですが、やはりGaN自体で基板を作る方が良いことに変わりはありません。そして最初の話題に戻りますが、今回GaN基板がようやく量産化されることになったようです。今まで量産化されなかったことから見るにいろいろと障害があったようですが、これは大きな前進だと思います。まだ高価なようですが、高性能であることは確かですし、基板が作れると言うことは量産化すればコストも下がるでしょうから、青色デバイスがもっと身近な物になりそうです。しかし、この写真を見て思ったのですが、GaNって透明なんですねぇ。もっと金属っぽいものを想像していただけに、なんだか意外でした。



2003/04/10 夜はまだ冷えますね

今週は予想通り、いやある意味予想以上に忙しい週のようです。印刷は思ったほどでもなかったのですが、新しい業務の方がもうどうしていいのかわからなくて手探り状態。慣れるまではしばらくこんな感じかなぁ。

しかし、私はどうも忙しくなってくると周りの事に気を配れなくなるようです。あわててる、というのとはちょっと違って(そういう時もありますが)、いまやってる事しか頭に入らなくなるんですよね。もともと集中力はある方だと思うので、勉強とかしてるときはそれがプラスに働くのですが、仕事だと同時にいろんな事に気を配らないといけないので、ちょっとこれじゃだめだなぁと思ったり。

そういえばいつの間にか北急のwebサイトができてますね。今までなかったのが不思議な感じもしますが…。まだそれほどコンテンツはないようですが、駅別の年間乗降客数はなかなか興味深いですね。やっぱり千中がだんとつで多いですが、乗客の減少も激しいですね。唯一健闘しているのが緑地公園駅ですが、まあ駅周辺のマンションとか見ているとそれもわかる気がします。



2003/04/06 今日はまさにお花見日よりでした

課内の席替えは、思っていたほど力仕事でもありませんでした。というか人員総出で運んだからでしょうね。私の席も替わってしまったので、まだ慣れなくて変な感じです。あと席が替わってもPCは持っていけないので、また環境を一から構築しなおさなくてはならず、ちょっとめんどくさかったです。でも前のPCはなんだか遅かったので、快適にはなりました。

土曜日は電研で飲み会がありました。…が土曜日は起きたときからどうも頭痛がして、これはやばいなあと思って昼食後薬を飲んで寝ていました。でも一向に頭痛は取れず、そのまま飲み会へ。案の定外へ出ると悪化してきて、飲み会でも最初は良かったのですが、途中からはしんどくなって倒れていました。あー、せっかくの飲み会なのになんでこんななんだ〜、こういうのってなんかめっちゃくやしいですね。途中で薬を飲んだので最後の方はちょっとましにはなったのですが、それでも帰宅後はしんどくてばたんきゅ〜でした。今日はまあ、ほぼ回復してたのでやれやれ、という感じです。

さて、今週は私の業務にとっての一大イベントの週です。毎日夜7時頃まで印刷し続けるというはらはらどきどきな業務です。…ってこれだけではなにがどきどきなのかわからないかもしれませんが、実際この緊張感は文字では伝えがたいものがあります。あ〜、うまくいくと良いんだけどっ。



2003/04/02 壊れたディスプレイ捨ててすっきり

あ〜、肩が痛いです。昨日は人事異動に伴って机を運んだりしたので、たぶんそれででしょうねえ。なんで上役の机はあんなに重いんだー。明日は明日で課内の席替えもあるので、しばらく力仕事が続きそうです。まあ、運動になるからいいか(って最近こんなことばっかり言ってる気がする)。しかしそれとは別に、昨日から新しく仕事が増えたので、それに関する制度を勉強したりもしないといけないなぁ。なんせ今までと全然違う分野の業務ですから。

こないだJRに乗って気づいたのですが、駅の電光掲示板に電車の遅れ予想時間が表示されるようになったんですねぇ。あれはかなり便利だと思いました。駅の外からだいたいの遅れがわかれば、改札通る時に焦らなくてもいいですからね。でもそれだけJRは遅れが最近ひどいというのも事実なのかなあという気がしないでもないです。でも昨日は阪急宝塚線も遅れて大変だったみたいですけど。



2003/04/01 日本郵政公社スタート(あんまり関係ないけど)

今日から新年度スタートです。今日は私の周りでもいろいろと変化のあった一日でした。仕事が増えたこともありますが、それよりもう新人じゃなくなってしまったのがなんだか寂しいですね。私は前の会社を1年で辞めたために実質上新人を2年経験しているので、なおさらそう感じるのかもしれません。でも4月はなにかと忙しい月なので、そうものんびり言ってられそうにないです(汗)。

今日はエイプリルフールということもあって、いろんなサイトで楽しませてもらいました。PCうおっちは毎年ながらさすがですねえ。私もなにかできれば良かったのですが、なんせ去年のインパクトが強すぎましたから、あれを超えるのはなかなか…(って去年のはネタでなく事実だったんですけどね)。しかしもうあれから1年になるんやなぁ。

おとといの日曜日は、伊丹のダイヤモンドシティテラスに用事があったので、試しに歩いて行ってみることにしました。自転車でも良かったのですが、帰りは電車で帰りたかったので、歩くことに。とその前にユニクロと無印に寄りたかったので、まずはつかしんへ。まあだいたい距離にして4kmぐらいなので家から1時間ぐらいかなあと予想してたのですが、実際1時間ちょうどぐらいでした。天気も良かったので、猪名川の土手を歩いたりするのは結構心地よかったです。で、ここから再びダイヤモンドシティテラスを目指したわけですが、ここも1.5kmぐらいあって、30分近くかかりました。まあ普段運動不足気味だからちょっとは運動になったかな。で、帰りはJRに乗って川西池田経由で帰宅しました。





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