2000/10/14 安治川トンネル・南海汐見橋線(その2)





安治川トンネルを後にしてからは九条商店街を通り抜け、さらに西高校(なんであんなに校舎綺麗なんやー)や市立図書館のそばを通って汐見橋へと向かいました。ここまで徒歩でだいたい30分ほど。ここからは南海に乗ります。もともとは南海高野線の終点だった汐見橋駅ですが、今では高野線は全列車がなんばまで乗り入れるようになってしまったため、岸里玉出-汐見橋間はすっかり寂れてしまいました。でも私はそういう風景が好きなのでわざわざ乗りに来たわけです。駅前もなんだか寂しい感じがしますね…。





ホームの中から入口を写した写真です。改札の右側に、「大阪ドームへは南海・汐見橋駅から徒歩約10分で行くことが出来ます」と書いてありますが、最寄り駅と言うには遠すぎるような気もします…。





ホームの様子です。さ、寂しい…。まあ私はこういう風景大好きなのですが。





車両は2両編成で、しかも2扉です。利用者の少なさが偲ばれます…。車両自体は古いのですが、最近改造されたらしく、結構綺麗でした。





時刻表です。説明するまでもなく少ない…。大体20分に1本のようです。





駅標です。結構これも年期が入っていますねぇ。味があって好きです。





別の角度から写してみました。なかなかいい感じに撮れたと思います。で、これに乗って汐見橋-芦原町-木津川-津守-西天下茶屋-岸里玉出と進んでいきました。途中は工場ばかりが目立ち、乗る人もほとんどなく、路面も雑草が生えていてやはり寂しいとしか言いようがありません。結局終点の岸里玉出で降りたのは15人ぐらいでしょうか。ここから私は南海本線の普通に乗り換えて新今宮で降り、地下鉄動物園前駅から帰宅しました。




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