2000/08/15 京都小旅行〜嵐電の旅(その1)



今年の夏休みはお金がない&暇がないということで、まだどこにも行ってなかったのですが、さすがにどこにも行かないのは寂しいので、嵐電(らんでん)こと京福電気鉄道に乗りに行くことにしました。正午前に家を出発し、梅田に出てから12:15発の京都河原町行き特急に乗車。大宮まで行き、いよいよここから嵐電に乗り換えです。切符はどうしようかと思ったのですが、乗り降り自由な一日観光乗車券なる物が650円で売られていたので、それを購入。それから駅構内に入りました。(今回は2ページ構成でお送りします)





嵐電は一言でいってしまえば路面電車です。1両編成のワンマン車両がなんともいえません。それでも結構乗客は多く、ちょっと驚きました。四条大宮駅からは、嵐山行きの電車が出ているのですが、まずは太秦まで行くことにしました。
太秦といえばなんといっても映画村が有名ですが、私は遠足で来たことがありますし、あえて行く気が起こらなかったので、広隆寺に行くことにしました。広隆寺は聖徳太子ゆかりの寺だということぐらいは、いくら日本史嫌いの私でも覚えていました。あんまり奥までは行かなかったのですが、なんというか、古い建造物がもっとあるのを期待していたわりには、結構江戸時代に立て直されたものが多くて、ちょっと拍子抜けしてしまいました。それでも落ち着いた雰囲気で良かったです。





太秦駅での乗車風景です。ここから再び西院駅まで戻りました。





西院駅です。ローマ字表記を見るとわかるように、読み方は「さい」です。阪急京都線は「さいいん」ですから、何故か読み方が違うことになります。どちらが正しいんでしょうねぇ…。





その後、再び太秦方面に戻り、帷子ノ辻駅で北野線に乗り換えです。この駅名は嵐電の中でも難読の部類に入るでしょう。





北野線の電車は、なんだかレトロな車両でした。もっとも北野線の電車すべてがこれというわけではなくて、たまたまだったようです。これに乗り込み、一路終点の北野白梅町へ。





北野白梅町で下車後は、北野天満宮に行ってみました。でも工事中のところが多くて、あんまりみるところがなかったのは残念。それからお昼を食べて再び駅へ戻ってきたときの写真がこれです。





乗車後、車内から撮った一枚です。北野線はほぼ単線なので、結構のどかで良いです。ちょっとこの写真は、前にいた女の子の頭が写ってしまってますが…。




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